小林政務官のおっしゃることですから、それはしっかりと私も受け止めさせていただきたいというふうに思いますが、ちょうど、新興という言葉がありました。その新興というのは、進める行いじゃなくて心の信仰に沿った、こういう政策で行けば当然人をあやめることがない、やはりそういう平和利用。だから、特にこの防衛省が考えるAI、先ほど井上委員の指摘にありましたけど、殺傷性を高めていくというような何かイメージは、やっぱりこれは国民にとっても世界にとっても非常に誤解を与えるというか、やはり防衛省というのはそういう軍事利用、平和、AIを軍事利用にして戦争に活用しようとしているんだというふうにそれを受け取りますよね。
だから、そういうことではなくて、本当にこのAIを平和利用にやっていくと、人のその生命を傷つけるようなことのない技術として専守防衛、その日本の防衛のために活用していくんだということを明快にやっぱり発信していくべきだというふうに思いますし、このAI本部もきちんとそういったところを、総理大臣のリーダーシップの下、平和憲法を持った日本の役割として世界にAIの平和的利用をしっかりと推進していく、そういう本部なんだというような発信をしていくぐらいのことをやっていくべきだというふうに思っておりますので、大臣、最後、決意を述べていただいて、質問を終わります。
205
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
一つの例を挙げますと、例えば引きこもりというケースがありますけど、意外とその引きこもりをしている人たちがそういった一つの分野に非常に能力を持っていて、そういったことを、もうちょっとこの能力を引き出して、全ての分野には精通していないけれども、例えばこのAIについてはエキスパート並みの能力を持っていて、それを社会実装、あるいはいろんな企業やあるいは団体等で、あるいは地方公共団体でもいいですけれども、活用するというようなことも十分考えられると思いますので、繰り返しになりますけど、あらゆる手段を講じてしっかり適切な人材確保をしていくことが重要だというふうに考えて…
この発言のページ
206
大島九州男(れいわ)
もう是非それを進めていただきたいということをお願いしておきます。
それでは、最後になりますが、小林政務官、よろしくお願いしますね。
昨年十二月、AIに関する国連の安全保障理事会会合において、グテーレス国連事務総長は、いかなる国も、国際法、人道法、人権を侵害するような、武力紛争におけるAIの軍事利用を設計、開発、配備、使用すべきではありませんと述べられたとされています。グテーレス事務総長の発言は非常に重要な指摘であり、AIをめぐる技術競争が世界の平和と安全を不安定にする方向に進んではならないといった点について、先進主要各国のリーダーたちは一歩立ち止まっ…
この発言のページ
207
小林一大(自民)防衛大臣政務官・内閣府大臣政務官
御質問ありがとうございます。お答えをさせていただきたいと思います。
科学技術が急速に進展をしている中、AIは、その有用性から、諸外国においては民生分野に加えて安全保障分野における活用も進んでおるという現状はあります。私たち防衛省においても、防衛力の抜本的強化に当たりAIの活用を進めていることは事実であります。
他方、AIの活用については、その中で、一定の誤りが含まれることによる信頼性の懸念のほか、学習データの偏りなどに起因するバイアスなどの課題やリスクも指摘されているところであります。防衛省としましては、こうした課題やリスクに関わる政府内や国際社会に…
この発言のページ
- (上の発言)
208
大島九州男(れいわ)
小林政務官のおっしゃることですから、それはしっかりと私も受け止めさせていただきたいというふうに思いますが、ちょうど、新興という言葉がありました。その新興というのは、進める行いじゃなくて心の信仰に沿った、こういう政策で行けば当然人をあやめることがない、やはりそういう平和利用。だから、特にこの防衛省が考えるAI、先ほど井上委員の指摘にありましたけど、殺傷性を高めていくというような何かイメージは、やっぱりこれは国民にとっても世界にとっても非常に誤解を与えるというか、やはり防衛省というのはそういう軍事利用、平和、AIを軍事利用にして戦争に活用しようとしているんだというふうにそれを受け取りますよね。
だから、そういうことではなくて、本当にこのAIを平和利用にやっていくと、人のその生命を傷つけるようなことのない技術として専守防衛、その日本の防衛のために活用していくんだということを明快にやっぱり発信していくべきだというふうに思いますし、このAI本部もきちんとそういったところを、総理大臣のリーダーシップの下、平和憲法を持った日本の役割として世界にAIの平和的利用をしっかりと推進していく、そういう本部なんだというような発信をしていくぐらいのことをやっていくべきだというふうに思っておりますので、大臣、最後、決意を述べていただいて、質問を終わります。
209
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
AIの軍事利用については、これ必ずしも私の所掌ではありませんけれども、科学技術政策を担当する大臣の立場からお答えさせていただきたいと思います。
先ほども答弁いたしましたけれども、AIはデュアルユース技術でありまして、本法案においても経済社会の発展の基盤となる技術であるとともに、安全保障の観点からも重要な技術であるとした上で、その研究開発能力の保持や関連産業の国際競争力の向上を図ることを基本理念の中で示しているところでございます。
こうした基本理念に基づき、AIの研究開発及び活用に関する施策の総合的、計画的な推進をしっかりと進めてまいる考えであります。
この発言のページ
210
大島九州男(れいわ)
ありがとうございました。終わります。
─────────────
この発言のページ
211
和田政宗(自民)
この際、委員の異動について御報告いたします。
本日、太田房江さんが委員を辞任され、その補欠として藤木眞也君が選任されました。
─────────────
この発言のページ