奥村政佳 (立憲民主党)

2025年5月27日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第17号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 59 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 226 発言)

ありがとうございます。

やっぱり、AIの世界が広がって、今度そのクリエーターが物を作る、何でしょうね、その原動力であったりとか気持ちというのがなくなってくると、今度はAIの方も衰退をしていくわけで、やっぱりそういうことがないように、こういう議論をしていく中では、しっかりと、作った人、創造をする人、人間を守っていくというここの観点を忘れずに、もちろんAIを使う世界というのはすばらしいかもしれませんけれども、その一方でそういう側面があるということも議論をする中で忘れないでいただきたいなというふうには強く思います。

では、次の質問に移りたいと思います。

一方で、生成AIで作ったものを使うときに、ユーザー側のリテラシー教育と開発者の側の責任というのも必要なのかなというふうに思います。今後ますますAIで生成した文章や画像に触れる機会が増えてくる中で、それをある意味、うのみにせずにというか、適切に、あっ、これはAIだなとか評価、活用できる人材の育成というのは必要なのかなと思います。

そして、ユーザーばかりではなくて、AIを提供する開発者、事業者にも責任のある対応が求められます。例えば生成AI、何かプロンプトを入れてそれで出てきたものに関しては、それを世の中に出すときには著作権がやっぱり絡んでくるわけですよね。誰かの作品に非常に似ているものが出てきた場合に、それを、あっ、これは自分のものだと思って出した場合に訴えられたりすることも場合によってはあるかもしれない。それを使った本人が知らなかったというのはちょっとなかなか誰も幸せじゃないなと思うと、例えば、出力したものに関して、このAIが出力したものの責任はあなたにありますと、発表とか使用には十分な注意が必要ですよといったような例えば注意喚起をすることというのも必要なのかなと思います。あとは、ガイドラインをしっかりと示したりすることもあると思います。

永沼参考人は、AIの開発者、提供者、利用者、それぞれの役割と責任分担をやはり明確化していくことが重要だというふうにも述べられました。もう私もまさにそのとおりだと思います。

そこで伺いますが、政府として、生成AIの利用に関するリテラシー教育、これをどういうふうに推進をしていくお考えでしょうか。先ほど私、SNSの子供たちに対する教育という話もしましたけれども、このAI開発者、提供者がユーザーに対してリスクや注意点を周知する取組を促すなど、何らかの責任ある姿勢というのを示させる方策について見解をお伺いしたいと思います。せっかく便利なAIも、使い方を間違えれば社会に混乱を招きかねませんので、使う側、作る側、双方への視点も必要かなと思っております。お願いします。

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