ありがとうございます。お答えいたします。
まず、その人材、一般的に男女関係なくAI人材をどう増やしていくのかというところでございます。一見矛盾しているように思われるんですけれども、理系、文系という考え方があるのは世界的に見ても日本だけなんですね。理系的、サイエンスといったときに、いろいろな学問を勉強した上で自分の強みというものに、その工学であるとか理学というものを専攻するといったものが大学の勉強のところでは一般的になっています。
AIというのは、技術的なことももちろんそうなんですけれども、本当に深い、深層学習の数学のレイヤーよりも少し上の部分というのは学際的な知識というのが必要になってまいります。そういったところを理解しながらできるような人材というのが日本に欠如しているのではないかというところを思っておりまして、もちろんAIの研究者を増やすのと同時に、そういったその学際的なところも増やしていくのがよろしいのではないかと思います。そのうちの一つが国際的なところで活躍できるところの一つではないかと思います。
また、二つ目の御質問にございました、どうやって理系の女性を増やしていくかというところでございます。私の個人的な経験でございますけれども、大学で五%未満しかいない大学の理系の学生、私の時代は大体お父様が理系の職業、しかも大学の先生である方がほとんどだったんですね。今もう一〇%程度になってきましたけれども、やはり親御さんを見て親近感を持つ、あるいは子供の頃から理系に対して障壁を持たないというところが非常に理系に進むきっかけになるというふうに思っております。
女性は男性よりも比較的現実的な学問を好みがちというふうに言われておりますので、理系って少し、サイン、コサインって生活で使わないですよねとよく言われるんですけれども、理系からするとめっちゃ使われているのにと思うんですが、そういったことが起きないように、小学校、中学校の頃から理系というものが現実的な社会に役に立っているんだということを広く知らしめるということ、これAIが今近くにあるので、非常にチャンスじゃないかなというふうに私は思っています。
以上でございます。
53村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
ありがとうございます。
AI人材だけではなくて、AIの利用人材におけるダイバーシティーというところでございますけれども、これは、私からの個人的な意見としては、やはり業務で今AIを使うということと、あと、普通の市民生活でAIを使うということ、両方今進んでいます。
正直、ちょっと、私は日本の企業におりますけれども、企業よりも皆さん生活で使われている方が進んでいるというところになります。そうなると、生活者としては、実は女性と男性は余り差分なく、あるいはいろいろなものに興味を持つという観点では、もしかしたら女性の方が積極的に使っている可能性もあるなと思います…
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54
竹谷とし子(公明)
ありがとうございます。
終わります。
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55
柴田巧(維新)
日本維新の会の柴田巧です。
今日は参考人の方々にはお忙しい中御出席いただき、また、それぞれのお立場から貴重な御意見を頂戴しましたこと、感謝を申し上げたいと思います。これからの法案審査にまた生かしていきたいと思っております。
四人目になると、お聞きしたいこと、かなりもう言われているところがあるので、重なる部分もあるかもしれませんし、重ねて詳しくお聞きをしたいというところがあるかも、出るかもしれませんが、よろしくお願いをします。
まず最初に、村上参考人にお聞きをいたします。
今日、お配りいただいたこの資料の中にもございますが、最後の方に、国としてのA…
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- (上の発言)
56村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
ありがとうございます。お答えいたします。
まず、その人材、一般的に男女関係なくAI人材をどう増やしていくのかというところでございます。一見矛盾しているように思われるんですけれども、理系、文系という考え方があるのは世界的に見ても日本だけなんですね。理系的、サイエンスといったときに、いろいろな学問を勉強した上で自分の強みというものに、その工学であるとか理学というものを専攻するといったものが大学の勉強のところでは一般的になっています。
AIというのは、技術的なことももちろんそうなんですけれども、本当に深い、深層学習の数学のレイヤーよりも少し上の部分というのは学際的な知識というのが必要になってまいります。そういったところを理解しながらできるような人材というのが日本に欠如しているのではないかというところを思っておりまして、もちろんAIの研究者を増やすのと同時に、そういったその学際的なところも増やしていくのがよろしいのではないかと思います。そのうちの一つが国際的なところで活躍できるところの一つではないかと思います。
また、二つ目の御質問にございました、どうやって理系の女性を増やしていくかというところでございます。私の個人的な経験でございますけれども、大学で五%未満しかいない大学の理系の学生、私の時代は大体お父様が理系の職業、しかも大学の先生である方がほとんどだったんですね。今もう一〇%程度になってきましたけれども、やはり親御さんを見て親近感を持つ、あるいは子供の頃から理系に対して障壁を持たないというところが非常に理系に進むきっかけになるというふうに思っております。
女性は男性よりも比較的現実的な学問を好みがちというふうに言われておりますので、理系って少し、サイン、コサインって生活で使わないですよねとよく言われるんですけれども、理系からするとめっちゃ使われているのにと思うんですが、そういったことが起きないように、小学校、中学校の頃から理系というものが現実的な社会に役に立っているんだということを広く知らしめるということ、これAIが今近くにあるので、非常にチャンスじゃないかなというふうに私は思っています。
以上でございます。
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。私は典型的な私学文系だったので、大変今刺激を受けたというか、ちょっと人生後悔をしたりしましたが、ありがとうございました。
次に、続いて村上参考人にお聞きをしますけれども、今回のこのAI法案の中には、国としてのAIの戦略を明確化するために人工知能戦略本部というのをつくるということになって、これへの期待を示していらっしゃったかと思いますが、私は、本当に大丈夫なのかなとちょっと心配をしているというか、懸念をしていまして、この前の委員会でも大臣にもお尋ねをした経緯があるんですけれども、今もたくさん科学技術関係では何とか戦略本部というのは…
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58村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
ありがとうございます。
私は、AIセーフティ・インスティテュートの所長としてこの戦略本部に対して非常に期待もしておりますし、一方で、おっしゃられたような不安というものも感じているところでございます。
AIは、全てを理解しようと思うと、私のような技術者出身でも全ての技術というものを今理解しているかというと、私は残念ながら、それはお答えとしては違うというふうにお答えせざるを得ません。これ、世界広しといえど、全てのAIの技術を網羅して理解している方というのはいらっしゃいません。
一方で、技術を理解しないとAIの施策がつくれないかというと、私はそれは違うと…
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柴田巧(維新)
ありがとうございました。
続いて、永沼参考人にお聞きをしたいと思います。
永沼参考人も先ほどのお話の中で、高度なAI人材育成を推進をというお話をされました。まさにそのとおりだと思っていますが、改めて言うまでもありませんが、この前も日経新聞に、一月二十八日ですかね、出ておりましたけど、AIのトップ研究者が集まる国際学会で採択された論文が、アメリカ、中国に続いて、アジアからシンガポールと韓国が上位に行くと。日本はどんどん下がっていくという中でありまして、それぞれシンガポールも韓国もいろんな設備を設けたり力を入れているわけで、やはり高度な人材を育成するため…
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