城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年5月20日・第217回国会 参議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 113 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

柴田委員の御質問にお答えします。

生成AIに代表されますように、AIの技術は短期間で急速に進展いたしておりまして、過去には想像し得なかった活用の広がりを見せております。

そして、環境変化の中でも、我が国が平成三十一年、二〇一九年に策定いたしました人間中心のAI社会原則、この考え方は我が国、そして世界のAI政策の推進におきまして一定の役割を果たしてきたと認識しており、今後もその重要性は揺るがないものと考えております。

現在、我が国におきましては、委員御指摘のとおり、AIの研究開発や活用が他の主要国と比較しますと十分に進んでいない状況にありますが、これは、AIに資本や人材が迅速に集まっておらず、加えて国民や企業はAIに不安を感じていることなどが要因だと考えております。

こうした状況を克服していくためには、柔軟かつ適切にAIのリスクへの対応を行うと同時に、やはり安全、安心なAIの開発をしっかり進めていくことが重要でありまして、AIによるイノベーション促進とリスク対応の両立を図るこの本法案を提出しているところでございます。

なお、本法案が成立した暁には、AI戦略本部の下で策定いたしますAI基本計画や、新たに整備する指針に人間中心の考え方をしっかりと記載していく予定としております。

特に、AI基本計画は、AIの研究開発及び活用の推進に関する施策についての基本的な方針等を定めるものであることから、この計画に記載することで、この人間中心の考え方に沿って関係府省庁の施策が行われることを担保できると考えております。

前後のやりとり

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