中野洋昌 (公明党)国土交通大臣

2025年6月3日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 141 発言)

佐々木委員にお答え申し上げます。

先ほど来委員からも御指摘ございましたとおり、このトラック運送業、コストの上昇分を適切に運賃、料金に転嫁をするということが基本でありまして、トラック運送事業者が適正な運賃を収受をできる環境の整備が非常に重要であります。

国土交通省では、トラック運送事業者、荷主や元請事業者に対する交渉力が弱いと、これまさに委員がおっしゃるとおりであります。こうした事情を踏まえて議論しておりました標準的運賃の告示、昨年からは関係省庁と共同でリーフレットも作成をするなど、実効性の向上に努めているところでございます。

また、荷主によって運賃や料金が不当に据え置かれるということにつきましては、昨年の十一月に改組、拡充をいたしましたトラック・物流Gメン、これによりまして、荷主等の意識や対応の改善というのを図っているところであります。

さらに、物流の効率化につきましては、本年四月一日から順次、荷主等に対して荷待ちや荷役時間の短縮などの努力義務や一定の義務を課す改正物流効率化法、これが施行されておりますので、荷主を所管する関係省庁と連携をして説明会を実施をするなど、周知の徹底にも取り組んでおります。

国土交通省として、引き続き、関係省庁あるいは産業界、しっかり連携をしまして、実運送事業者が適正運賃が収受できるように、トラックドライバーが賃上げできるように、そして物流の効率化、これに向けまして全力を尽くしてまいりたいと、こう考えております。

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