佐々木さやか (公明党)

2025年6月3日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 83 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 141 発言)

この後審議がされます改正法案では、適正原価というような概念を新たに設けるというような内容になっているわけであります。これについて直接は質問はいたしませんけれども、この原価を割れるような、そういった取引はやはり良くないという意味での強制力が働いていくことになるのではないかと。そうした中で、原価だけではなくて適正な利潤というものも重要でございますけれども、またこの法改正がされた後にはしっかりと国としても取組を更に深めていただきたいというふうに思っております。

そして、先ほど申し上げたこのトラック事業者の皆様の取引の環境の中で、やはりこの多重下請構造を始めといたしまして様々な状況があると。そして、荷主との関係で、どうしても仕事を受けるために、適正な原価とか標準的運賃という指標はあるわけですけれども、不当に安い運賃で引き受けてしまうとか、それから、契約書にないような付随的な業務といいますか、荷役とかそういったことを引き受けざるを得ないと、そういう状況もあるかというふうに思います。

しかし、やはりそういったことを、何といいますか、そういったことはしない、させないというようなことで、業界全体の適正運賃の収受への取組というものを後押ししていかなければいけないわけで、先ほど申し上げたような不当に安い運賃で引き受けるとか、また、コンプライアンス違反等々、そういった悪質な事業者がいる場合には、そうした事業者に御退出をいただくというようなことも、やはり業界全体、そして何より私たちの暮らしとまた経済と、これを持続的に維持をし発展をさせていくためにはそういった観点も重要ではないかというふうに思っておりますけれども、ここについての国交省の考え方をお聞きしたいというふうに思います。

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