今後いろんな議論が行われていくと思いますけれども、是非、当事者の皆さんですね、産業界ですとか、その産業で働く皆さんの声ですとか、幅広い意見も聞いていただいて、先ほど大臣、国益にかなうかどうか、あるいは国民生活や日本経済や暮らしにどう関わってくるのかどうか、こういった視点が極めて重要だというふうに思っておりますので、是非、今後の交渉に当たっては、政府全体としてそういう課題意識、立ち位置をぶらすことなく取り組んでいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
では、続きまして、ちょっと順番変えて、最後に聞こうと思っておりました自動車整備士の関係についてお伺いしたいと思います。
実は、今週、自動車整備士の奥様から事務所にメールが届きまして、旦那さんは自動車整備士で日々頑張って働いておられるそうですけれども、四十六歳で、残業がないと手取りは二十四万しかありませんと、非常に物価高で、お子さんも小学校四年生の方がいらっしゃって、本当に生活が厳しいと、御両親から生活費の支援をいただいて何とか今やりくりしているんですと、こういう赤裸々なメールをいただきました。浜口さんが整備士のいろんな取組していただいているのは分かっていますけれども、しっかり引き続きこの整備士の給料を上げてほしいと、処遇を底上げしてほしいと、こういった御意見もいただいております。
これまでも、国土交通省の皆さん、自動車整備士不足対策については様々な取組をやっていただいている、そのことには改めて敬意を申し上げたいというふうに思っております。そうした中で、これまで取り組んできたいろんな整備士対策に対しての成果と課題、この点を大臣としてどう受け止めておられるのか、まずこの点についてお伺いしたいと思います。
114
中野洋昌(公明)国土交通大臣
お答えを申し上げます。
委員御指摘のUSTRの報告書におきまして自動車安全基準に関する記載があるというのは事実でございます。それに関する米国側の具体的な問題意識ということでございますので、アメリカの問題意識につきましては、これは日本政府としてはお答えする立場ではないということは御了承いただければと思っております。
いずれにしても、我が国としては、総理の指示を踏まえまして、一連の関税措置の内容をしっかり精査をし、そして影響を十分に分析をするということに加えまして、関係省庁と緊密に連携協力をして、そして米国に対して措置の見直しを強く求めるなどの取組という…
この発言のページ
115浜浜口誠(国民)
この自動車の安全基準、日本独自の基準が米国側からすると非関税障壁に当たるんではないかと、こういう問題意識だと思いますが、今後、様々な交渉の議論が行われると思いますが、この自動車の安全基準が今後の非関税障壁に対する交渉のカードになっていくのかどうか、その点についての今国交省としての立ち位置、考え方、その点についての見解をお伺いしたいと思います。
この発言のページ
116
中野洋昌(公明)国土交通大臣
少し繰り返しで恐縮ですが、今後の対応につきまして、具体的な検討の中身というのをつまびらかにするということは差し控えさせていただければというふうに思います。
しかし、これは、総理も赤澤大臣も含めて、これは皆答弁させていただいておりますが、やはり、何が日本の国益に資するのか、あらゆる選択肢の中で何が最も効果的なのかということをしっかり考えながら取り組んでいきたいというふうに思っております。
いずれにしても、引き続き関係省庁と緊密に協力をして取り組んでまいりたいと思っております。
この発言のページ
- (上の発言)
117浜浜口誠(国民)
今後いろんな議論が行われていくと思いますけれども、是非、当事者の皆さんですね、産業界ですとか、その産業で働く皆さんの声ですとか、幅広い意見も聞いていただいて、先ほど大臣、国益にかなうかどうか、あるいは国民生活や日本経済や暮らしにどう関わってくるのかどうか、こういった視点が極めて重要だというふうに思っておりますので、是非、今後の交渉に当たっては、政府全体としてそういう課題意識、立ち位置をぶらすことなく取り組んでいただきたいというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
では、続きまして、ちょっと順番変えて、最後に聞こうと思っておりました自動車整備士の関係についてお伺いしたいと思います。
実は、今週、自動車整備士の奥様から事務所にメールが届きまして、旦那さんは自動車整備士で日々頑張って働いておられるそうですけれども、四十六歳で、残業がないと手取りは二十四万しかありませんと、非常に物価高で、お子さんも小学校四年生の方がいらっしゃって、本当に生活が厳しいと、御両親から生活費の支援をいただいて何とか今やりくりしているんですと、こういう赤裸々なメールをいただきました。浜口さんが整備士のいろんな取組していただいているのは分かっていますけれども、しっかり引き続きこの整備士の給料を上げてほしいと、処遇を底上げしてほしいと、こういった御意見もいただいております。
これまでも、国土交通省の皆さん、自動車整備士不足対策については様々な取組をやっていただいている、そのことには改めて敬意を申し上げたいというふうに思っております。そうした中で、これまで取り組んできたいろんな整備士対策に対しての成果と課題、この点を大臣としてどう受け止めておられるのか、まずこの点についてお伺いしたいと思います。
118
中野洋昌(公明)国土交通大臣
自動車整備士不足の、今までの成果と課題ということで御質問いただきました。
国土交通省では、自動車整備の魅力の向上のために、働きやすい職場づくりのガイドラインの策定、経営者向けのセミナーの開催、そして高校生などを対象として仕事体験事業の実施、こういう取組を今進めてまいりました。
先月には、安全を担保する一定のルールの下、認証工場がユーザーの自宅や運送会社の作業場などを訪問をして特定整備を行うという訪問特定整備制度も公布をしたところであります。本制度により、生産性を高め、自動車整備士の付加価値が向上するということを期待をしているところであります。
これ…
この発言のページ
119浜浜口誠(国民)
ありがとうございます。
先ほど里見先生からも整備の関係の御質問ありましたが、やはり、整備士の皆さんも、いただいた奥様の声にもありましたけれども、やっぱり処遇の改善、これがやはり喫緊の大きなテーマの一つになってきているというふうに思っております。
これまでの処遇の改善について国交省としてどういう評価をされているのかということと、もう一つが、いわゆる整備士の皆さんがやる整備の工賃の価格転嫁、これがしっかり行われないと、やはり働く皆さんへの処遇改善につながっていかないかなというふうに受け止めておりますので、この工賃が適切に価格転嫁が進んでいるのかどうか、こ…
この発言のページ
120
中野洋昌(公明)国土交通大臣
工賃の価格転嫁ということでございます。
業界団体が実施した調査によりますと、自動車整備工場が設定をします令和五年度の一時間当たりの工賃、レバーレートは、平成二十八年度の調査からこの七年間で一六%増加をしているという状況であります。
では、賃金はと申しますと、これを受けて、同じ期間における自動車整備士の平均給与につきましては一七%増加をいたしました。四百八十万円で令和五年ということでありまして、さらに直近の令和六年には五百十三万円まで増えているという状況であります。
このように、自動車整備業界、工賃への適切な価格転嫁、その他様々な取組により自動車整備…
この発言のページ