五十嵐徹人国土交通省鉄道局長

2025年3月24日・第217回国会 参議院 国土交通委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 37 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 120 発言)

お答え申し上げます。

まず、保線の関係についてお尋ねがありましたので、これについてお答えをしたいと思います。

国土交通省では、人手不足等による技術力の低下が課題となっている地域鉄道に対しまして、他の鉄道事業者等と連携し、保線や土木施設の維持管理等に関するノウハウの共有を促進するため、令和六年度補正予算から新たに地域鉄道メンテナンス体制強化事業を創設をしたところでございます。報道はこの件であるというふうに承知をしております。

具体的に中身を御紹介いたしますと、地域鉄道事業者が高い技術力や専門的な知識を有する他の鉄道事業者や第三者と連携をいたしまして、保線や土木施設の維持管理等に必要な保守実施計画の策定や、社員教育なども含めました業務体制の再構築などを行う事業に対して支援を行うこととしているものでございます。これが一点目でございます。

二点目、防衛省との連携のことについてお尋ねがありましたので、お答えいたします。

国土交通省、防衛省並びにJR七社及び鉄道関係団体四団体との間で、鉄道事業等の人材確保と退職自衛官の再就職支援といった双方にとって有益な取組を進めるため、本年三月に、鉄道事業等及び自衛隊における人材確保の取組に係る申合せ、これを締結したところでございます。

これは、昨年末の自衛官の処遇・勤務環境の改善及び新たな生涯設計の確立に関する関係閣僚会議におきまして取りまとめられました基本方針に基づきまして、国土交通省と防衛省とで連携をいたしまして鉄道事業者への再就職を後押しすることを申し合わせたものでございます。

具体的には、この申合せに基づきまして、全国各地での退職予定自衛官を対象とした就職説明会の開催や、鉄道事業者が開催するインターンシップの機会提供などを行っていく予定でございます。

国土交通省といたしましては、鉄道分野の人手不足解消に向けて引き続き取り組んでまいりたいと考えております。

以上でございます。

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