お答え申し上げます。
昨年の半導体の関連事業者の集まりの、いわゆる大きな展示会みたいなところでセキュリティーについての講演を行ったときも、かなり多くの方々が、思っていたよりも多くの事業者さん、関係者の人たちがばあっと集まって、熱心にいろいろ聞かれました。
そういった中で、検討会においても、当然のことながら、半導体メーカーの方々、さらに半導体製造装置メーカーの方々、こういった方々を代表する構成員から御意見をいただいている中で、やはり、業界が自ら積極的に取り組む必要があるなということを認識深めているという声、また、国際標準のような形になっているものとしっかりと連携した形、ひも付いた形を確保してほしいと、その上で国内事業者が使いやすいガイドライン、そういったものにしてほしいとか、あと、これは一般的に言えることなんですけれども、セキュリティー人材、専門のセキュリティー人材というのは、率直に言うと、サイバーセキュリティーのエリアは非常に人が欲しいということで、人不足の懸念というのがございまして、どうやって育成していくのかということも含めていろいろ検討してほしいというような御意見、御要望をいただいています。
こうした御意見を踏まえまして、ガイドラインにおいては、特に例えば現場で使いやすいようにするために具体的な事例の記載、こういう取組していますみたいな、こういった具体的にこうするといいですみたいなことも盛り込んでいったらいいんじゃないかとか、あと、人材育成プログラム、例えば半導体のエリアになってくると、使う機器がかなり特殊な機器になってきます。いわゆる制御系機器を使うような世界になってきますので、いわゆる情報系、IT系の人たちのセキュリティーとはまた違った専門能力が必要になる。これに対応するために、実は情報処理推進機構、IPAの方では、その制御系のセキュリティーの専門人材を育てられる産業サイバーセキュリティセンター、ICSCoEというのを立ち上げていまして、実はここでかなり高度な人材育成を行っています。こういったプログラムに人を派遣していただいて、プロフェッショナルな人材を社内でしっかり確保してもらうというようなことを進めていければというふうに思っています。
事業者の皆様の声を引き続きしっかりと拾い上げ、私たちもしっかり消化してセキュリティー対策に結び付けていきたいというふうに考えています。
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石川博崇(公明)
是非油断なく進めていただきたいと思います。
続いて、半導体産業のサイバーセキュリティー対策についてお伺いをしたいと思います。
経済安全保障上の重要性が非常に高い半導体産業でございますので、サイバー攻撃の標的にされやすいというふうにも言われております。実際、台湾のTSMC、アメリカのエヌビディア、また韓国のサムソンもサイバー攻撃の被害に遭っていると報じられております。
経済産業省においては、昨年基盤強化フレームが閣議決定された際に、この強化フレームで支援をする補助金の支給の条件としてサイバー攻撃対策を要件としていくという方針が定められたと報道されてお…
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175奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
サイバーセキュリティーの取組状況は、産業分野全般にわたって、まさに産業競争力に直接影響するぐらい重要な問題になってきているということで、二〇一九年にサイバー・フィジカル・セキュリティ対策フレームワークというものを作った上で、例えば自動車分野、あとオートメーション、工場のエリア、そういったところでセキュリティー対策を、ある意味サプライチェーンごととか関係企業間で取り組めるようにガイドラインなどを作ってきています。
御指摘いただいたとおり、半導体分野、当然サイバーセキュリティーの取組重要でございますけれども、半導体分野については、例…
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176
石川博崇(公明)
今おっしゃっていただいたこの秋頃に策定するガイドライン、この策定に向けて半導体メーカーなどに聞き取りも行っていらっしゃると伺っております。
日々状況が変化するサイバーリスク、あるいはそれに対する対策、どのような各関連産業からお声や要望が上がっているのか、御紹介いただけますでしょうか。
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- (上の発言)
177奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
昨年の半導体の関連事業者の集まりの、いわゆる大きな展示会みたいなところでセキュリティーについての講演を行ったときも、かなり多くの方々が、思っていたよりも多くの事業者さん、関係者の人たちがばあっと集まって、熱心にいろいろ聞かれました。
そういった中で、検討会においても、当然のことながら、半導体メーカーの方々、さらに半導体製造装置メーカーの方々、こういった方々を代表する構成員から御意見をいただいている中で、やはり、業界が自ら積極的に取り組む必要があるなということを認識深めているという声、また、国際標準のような形になっているものとしっかりと連携した形、ひも付いた形を確保してほしいと、その上で国内事業者が使いやすいガイドライン、そういったものにしてほしいとか、あと、これは一般的に言えることなんですけれども、セキュリティー人材、専門のセキュリティー人材というのは、率直に言うと、サイバーセキュリティーのエリアは非常に人が欲しいということで、人不足の懸念というのがございまして、どうやって育成していくのかということも含めていろいろ検討してほしいというような御意見、御要望をいただいています。
こうした御意見を踏まえまして、ガイドラインにおいては、特に例えば現場で使いやすいようにするために具体的な事例の記載、こういう取組していますみたいな、こういった具体的にこうするといいですみたいなことも盛り込んでいったらいいんじゃないかとか、あと、人材育成プログラム、例えば半導体のエリアになってくると、使う機器がかなり特殊な機器になってきます。いわゆる制御系機器を使うような世界になってきますので、いわゆる情報系、IT系の人たちのセキュリティーとはまた違った専門能力が必要になる。これに対応するために、実は情報処理推進機構、IPAの方では、その制御系のセキュリティーの専門人材を育てられる産業サイバーセキュリティセンター、ICSCoEというのを立ち上げていまして、実はここでかなり高度な人材育成を行っています。こういったプログラムに人を派遣していただいて、プロフェッショナルな人材を社内でしっかり確保してもらうというようなことを進めていければというふうに思っています。
事業者の皆様の声を引き続きしっかりと拾い上げ、私たちもしっかり消化してセキュリティー対策に結び付けていきたいというふうに考えています。
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石川博崇(公明)
あわせて、やっぱり中小企業に対する支援もこのサイバーセキュリティー対策では非常に重要だと思っております。特に、今後策定されるガイドラインでサプライチェーン全体を、このセキュリティー対策のレベルを上げていくということを要件にするのであればなおさら、半導体産業の中小企業にも大きく関わってくる話だというふうに思っております。
今年二月に経産省が公表した中小企業等におけるサイバーセキュリティ対策に関する実態調査の結果を見させていただくと、約七割の中小企業において組織的なセキュリティー体制が整備されていないという実態が明らかになりました。
半導体産業がこのサイ…
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179奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員から御指摘をいただきましたとおり、中小企業も極めて重要なプレーヤーです。サプライチェーンを通じて、大企業が対策を取っていたとしても、様々な形で情報交換、データの交換をする中で、中小企業が実際に踏み台になって大企業のシステムの中に入り込む入口になってしまって被害が出る、若しくは、そういったサイバー的な連続的な関係じゃなくても、取引先の供給、中小企業の活動が止まってしまうことで、大企業自体も生産活動が一時ちょっと止まらないといけなくなるというようなことも現に起きています。そういった意味で、サイバーセキュリティーの取組というのは、企…
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石川博崇(公明)
非常に複雑なサプライチェーンの業態であるこの半導体業界の中小企業のサイバーセキュリティー対策、非常に大事だというふうに思いますので、是非お力添え、また進めていただきたいと思います。
その上で、これは念のための質問なんですけれども、ラピダスのサイバーセキュリティー対策がどうなっているのか。当然、これから世界のどこも実現したことがない最先端半導体を作っていこうということですので、万全の対策を取っていなければならないというふうに思いますけれども、どのような体制で対策を進めているのか、可能な範囲で、手のうちをさらす必要はありませんけれども、教えていただけますで…
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