大臣おっしゃってくださったように、恐らく、様々な大小含めてリスクを考えながらもう一生懸命今検討して、想定をして、上で検討されていることだと思います。本当に政府としても厳しい交渉が続くと思いますけれども、こういうまさに歴史の転換点ということで、今おっしゃってくださった各国との連携含めて、日本が少しでも利するような形で、それを目的にまた進めていただきたいとお願いも申し上げます。
このAI・半導体産業基盤強化フレームとして、二〇三〇年度までに合計十兆円以上の公的支援を行うということで、ここまで巨額の官製主導のプロジェクト、これはどうなのかという疑問の声もやはり聞こえてきます。先ほど来からもありました。
世界の半導体競合企業では、韓国のサムスンは一ナノ世代のゲートオールアラウンド技術への移行を打ち出して、アメリカのインテルは一・四ナノ、台湾のTSMC、これは一・六ナノ、これを視野に入れるなど、確実にこの次世代プロセス競争の主導権を握りつつある状況だと思います。一方で、ラピダスは、二ナノのロジック半導体の開発段階ということですから、この最先端の開発競争から数字だけ見ますとちょっと遅れてしまっているのかなという印象もあります。
これに対して、先日、参考人のラピダス社長の小池さんに伺ったところ、二ナノといってもいろんな種類があるんだということで、ラピダスが量産をしていく二ナノは、同じ二ナノでも本当にサイズの小さい、かなり小さいもので、さらに、ラピダスは製造のスピードが圧倒的に速いので、今、ほかと差があったとしても十分に追い付いて、更に先になれば大きな世界になっていけるということをおっしゃってくださいました。
もちろんそうなることを私も期待をしているんですが、現実、今やはり開発競争から遅れているということを不安視する声もあるわけで、その中で政府が巨額な投資をしていくと。世界の流れを見て、今後もっと微細化が進めば更に更に巨額の投資が必要になってくるということが考えられるわけです。
こうした状況の中で、このビジョンの現実性、これと資金調達の正当性、こういった業界内外から厳しい批判の、疑問の声あるということ、これに対してどういうふうに考えていらっしゃるか、聞かせてください。
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
今回の関税の問題で半導体について、これの御質問だと思います。
現状では、今、相互関税の対象外とされておりますけれども、一方で、その輸入が国家安全保障に及ぼす影響を判断するために米国政府による調査が今行われているものと承知をしているところです。
その上で、半導体のサプライチェーンは、これも一国、一地域のみで完結しないというものでありまして、同志国連携の重要性に変わりはないものと考えているところであります。二月の日米首脳会談でも先端半導体等の重要技術の開発で協力することで一致をしているところでもあり、あらゆるレベルで日米連携を深めていきたいというふうに思…
この発言のページ
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平山佐知子政府参考人など
ありがとうございます。
二〇二一年には、アメリカで半導体消費企業のCEOなどが集まって半導体CEOサミットが開かれました。それに先立ってバイデン元大統領は、国家安全保障、それから同盟国とのサプライチェーンの協力を育むといった発言をそのときされましたけれども、トランプ大統領はといいますと、先月四日の施政方針演説でCHIPS法を批判をされて、半導体製造に対して連邦政府からの資金援助を認めるCHIPS法に対して、補助金を供与するのみで意味がないなどと否定的な認識を示されています。
この今のトランプ政権ではバイデン政権時のような経済安保といった理論は通用しな…
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武藤容治(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
御懸念のリスクには、やっぱり我々としての備えは必要になってくると思っています。
米国との関係、今、先ほど来申し上げましたとおり、半導体のサプライチェーンというのはもう一国でできなくなってきている。そういうような中で、トランプ大統領は、半導体というよりは自動車も含めて、とにかく俺のところへ来いと、米国内で作れという思いで製造業復活を目指して言っておられることはよく分かります。
ただ、そういう意味では、サプライチェーンの性格上、やっぱり同盟国、同志国も連携しながら、まさに経済安全保障というところの概念の中で確保することの重要性、これは様々に機会を捉えて、…
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- (上の発言)
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平山佐知子政府参考人など
大臣おっしゃってくださったように、恐らく、様々な大小含めてリスクを考えながらもう一生懸命今検討して、想定をして、上で検討されていることだと思います。本当に政府としても厳しい交渉が続くと思いますけれども、こういうまさに歴史の転換点ということで、今おっしゃってくださった各国との連携含めて、日本が少しでも利するような形で、それを目的にまた進めていただきたいとお願いも申し上げます。
このAI・半導体産業基盤強化フレームとして、二〇三〇年度までに合計十兆円以上の公的支援を行うということで、ここまで巨額の官製主導のプロジェクト、これはどうなのかという疑問の声もやはり聞こえてきます。先ほど来からもありました。
世界の半導体競合企業では、韓国のサムスンは一ナノ世代のゲートオールアラウンド技術への移行を打ち出して、アメリカのインテルは一・四ナノ、台湾のTSMC、これは一・六ナノ、これを視野に入れるなど、確実にこの次世代プロセス競争の主導権を握りつつある状況だと思います。一方で、ラピダスは、二ナノのロジック半導体の開発段階ということですから、この最先端の開発競争から数字だけ見ますとちょっと遅れてしまっているのかなという印象もあります。
これに対して、先日、参考人のラピダス社長の小池さんに伺ったところ、二ナノといってもいろんな種類があるんだということで、ラピダスが量産をしていく二ナノは、同じ二ナノでも本当にサイズの小さい、かなり小さいもので、さらに、ラピダスは製造のスピードが圧倒的に速いので、今、ほかと差があったとしても十分に追い付いて、更に先になれば大きな世界になっていけるということをおっしゃってくださいました。
もちろんそうなることを私も期待をしているんですが、現実、今やはり開発競争から遅れているということを不安視する声もあるわけで、その中で政府が巨額な投資をしていくと。世界の流れを見て、今後もっと微細化が進めば更に更に巨額の投資が必要になってくるということが考えられるわけです。
こうした状況の中で、このビジョンの現実性、これと資金調達の正当性、こういった業界内外から厳しい批判の、疑問の声あるということ、これに対してどういうふうに考えていらっしゃるか、聞かせてください。
63奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
まず、先端半導体の開発状況につきまして言えば、二ナノの半導体、これは開発して量産に入っている先行事業者がまだいないというところです。ただ、TSMCは量産化もう入る準備ということでございます。TSMC、サムスン、こういった海外企業、開発をしておりまして、ラピダスが量産開始を目指している二〇二七年よりも前に他社が市場投入する可能性があると、これは事実です。
他方、先ほど委員からもお話しいただきましたけれども、二ナノの半導体であっても、顧客によってその使う条件、そういったものを見ながら、性能や用途、求めるものが異なってくるということに…
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平山佐知子政府参考人など
ありがとうございます。
適切に分析をして評価が必要ということもおっしゃっていただきました。やはりチャレンジしていくのは私も必要だと思っていますし、やっていかなくてはいけないと思っているんですが、公的資金をこうして入れていく以上は、しっかりと国民に現実を示した上で納得をしていただく説明責任ということもあると思いますので、その点もまたお願いをしておきます。
半導体製造に欠かせない材料についてですけれども、日本が世界の中で高いシェアを占めているものがある一方、半導体の土台となるシリコンウエハーの原材料となる金属ケイ素などは、この金属ケイ素は一九八二年に国内…
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65奥奥家敏和経済産業省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、経済安全保障の観点から、原材料を含めたサプライチェーン全体の強靱化を図っていくと、これは極めて重要な課題です。したがいまして、原材料の確保につきましては、経済安全保障推進法などに基づきまして、原料の備蓄とかリサイクル、重要鉱物の供給源の多角化などを進めるとともに、材料の利用効率を改善する、使う量が少なければそれだけリスクも下がるわけでございます。製造装置の高度化を支援する、こういった取組を進めています。
他方、まさに半導体のサプライチェーン、これは一か国で全て賄うことができないぐらい幅広い物資、技術領域で構成…
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