2025年4月22日・第217回国会 参議院 経済産業委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 72 発言)

大臣おっしゃってくださったように、恐らく、様々な大小含めてリスクを考えながらもう一生懸命今検討して、想定をして、上で検討されていることだと思います。本当に政府としても厳しい交渉が続くと思いますけれども、こういうまさに歴史の転換点ということで、今おっしゃってくださった各国との連携含めて、日本が少しでも利するような形で、それを目的にまた進めていただきたいとお願いも申し上げます。

このAI・半導体産業基盤強化フレームとして、二〇三〇年度までに合計十兆円以上の公的支援を行うということで、ここまで巨額の官製主導のプロジェクト、これはどうなのかという疑問の声もやはり聞こえてきます。先ほど来からもありました。

世界の半導体競合企業では、韓国のサムスンは一ナノ世代のゲートオールアラウンド技術への移行を打ち出して、アメリカのインテルは一・四ナノ、台湾のTSMC、これは一・六ナノ、これを視野に入れるなど、確実にこの次世代プロセス競争の主導権を握りつつある状況だと思います。一方で、ラピダスは、二ナノのロジック半導体の開発段階ということですから、この最先端の開発競争から数字だけ見ますとちょっと遅れてしまっているのかなという印象もあります。

これに対して、先日、参考人のラピダス社長の小池さんに伺ったところ、二ナノといってもいろんな種類があるんだということで、ラピダスが量産をしていく二ナノは、同じ二ナノでも本当にサイズの小さい、かなり小さいもので、さらに、ラピダスは製造のスピードが圧倒的に速いので、今、ほかと差があったとしても十分に追い付いて、更に先になれば大きな世界になっていけるということをおっしゃってくださいました。

もちろんそうなることを私も期待をしているんですが、現実、今やはり開発競争から遅れているということを不安視する声もあるわけで、その中で政府が巨額な投資をしていくと。世界の流れを見て、今後もっと微細化が進めば更に更に巨額の投資が必要になってくるということが考えられるわけです。

こうした状況の中で、このビジョンの現実性、これと資金調達の正当性、こういった業界内外から厳しい批判の、疑問の声あるということ、これに対してどういうふうに考えていらっしゃるか、聞かせてください。

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