大変難しい問題ですね。これ多くの場合は、モンタージュ出して、結局余り影響がないような表現になって終わってしまう場合が多いんですね。これは見せ方もありまして、リアリティー高いように見せる場合と、それから、かなり遠方から見て、そうすると余り目立たなくなりますよね。そういう見せ方をして問題ないという言い方をしますので、なかなか難しいんですよ。
それで、私たちの昔の研究なんですが、結局、やっぱり人々の判断がどうかということで、そうすると、そういうアンケート調査みたいにうまく組み合わせると、個々の一人一人の意見じゃなくて全体としてとか、そういうようなことでやるような仕組みもできなくはないんですけど、今はそこまで手間掛けていませんよね。だからなかなか難しいです。
ただ、そういう絵をしっかり見せて、みんなで議論する場が生まれれば、おのずとして方向は出てくると思いますよ。例えば、それは基本的には、その造る前の状況と比較してどれだけ大きく変化したかですよね。その変化の程度がよく分からないから指標化しますけど、数字だけで決まらないですよね。だから、それはやっぱり一緒に見て議論することによって決まっていくと思います。
現状としてはそういうプロセスがないので、なかなか景観の問題は扱いにくいですね。ですから、特別重要な景勝地の場合には大体意見が一致しますけど、そうでない場合なかなか難しいと思いますね。だから、しっかりした議論をする場といいますか、そういう意味あることができるような場をつくることは大変大事だと思っております。
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伊藤孝江(公明)
ありがとうございます。
時間ですので終わります。ありがとうございました。
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串田誠一(維新)
日本維新の会の串田誠一です。
今日はどうもありがとうございます。
三名の方々にまずお聞きをしたいと思うんですが、景観についてお聞きをしたいと思っているんですけれども、風力発電は一九八〇年から比べると高さが十倍ぐらいになっていると。電力の発電量が変わらなければこれに該当するというようなこともありまして、高くなってしまったときに、バードストライクだとかですと物理的に何羽衝突したとかという、そういうことが出ると思うんですけれども、風景の場合には、誰がこれは環境に良くないというようなこと、そしてその基準は何かというような、例えば時代劇を作っている人はロケがで…
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64阿阿部聖哉一般財団法人電力中央研究所副研究参事
景観について御質問がございました。
景観につきましては、今委員の方言われたように、非常に基準がないということでなかなか曖昧になりやすいということで難しいところでございます。
まず、今の環境アセスメントでどういうことが行われているかということだけ述べさせていただきますと、まず、大きくなると、一基一基の風車が大きくなるということについては、見えの大きさの指標というのがありまして、それの数値を大体事業者さんは出してきます。それからもう一つは、それだけでは実際の風景の中でどうなっているのかというのが分かりませんので、事前事後でのフォトモンタージュというのを作…
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- (上の発言)
65原原科幸彦東京科学大学名誉教授/千葉商科大学前学長
大変難しい問題ですね。これ多くの場合は、モンタージュ出して、結局余り影響がないような表現になって終わってしまう場合が多いんですね。これは見せ方もありまして、リアリティー高いように見せる場合と、それから、かなり遠方から見て、そうすると余り目立たなくなりますよね。そういう見せ方をして問題ないという言い方をしますので、なかなか難しいんですよ。
それで、私たちの昔の研究なんですが、結局、やっぱり人々の判断がどうかということで、そうすると、そういうアンケート調査みたいにうまく組み合わせると、個々の一人一人の意見じゃなくて全体としてとか、そういうようなことでやるような仕組みもできなくはないんですけど、今はそこまで手間掛けていませんよね。だからなかなか難しいです。
ただ、そういう絵をしっかり見せて、みんなで議論する場が生まれれば、おのずとして方向は出てくると思いますよ。例えば、それは基本的には、その造る前の状況と比較してどれだけ大きく変化したかですよね。その変化の程度がよく分からないから指標化しますけど、数字だけで決まらないですよね。だから、それはやっぱり一緒に見て議論することによって決まっていくと思います。
現状としてはそういうプロセスがないので、なかなか景観の問題は扱いにくいですね。ですから、特別重要な景勝地の場合には大体意見が一致しますけど、そうでない場合なかなか難しいと思いますね。だから、しっかりした議論をする場といいますか、そういう意味あることができるような場をつくることは大変大事だと思っております。
66室室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士
景観については、景観法という法律があって、各自治体、景観法に基づいて条例規制を掛けているというような、そういう場合がございます。
風力発電についても、例えば、今、離岸距離二キロ程度のところで十メガワットを超えるような風力発電を建設するともう海辺の風景というのは一変しますし、メガソーラーについても、福島県の福島市であるとか奈良県の平群町であるとかというような、地域の人が愛する歴史的な山の緑に大きなメガソーラーが造られて、それが景観の問題として問題になっているというような、そういう事例もあります。
そういう中で、どうやって景観利益を守っていくかということ…
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串田誠一(維新)
室谷参考人にお聞きをしたいんですが、いただいた資料六に絶滅のおそれのある地域個体群という、四国のツキノワグマについてありました。
九州は二〇一二年に熊の絶滅宣言が行われて、四国もあと十数頭ということで絶滅の危険が迫っているわけですけれども、この中で、一九七八年からずっと、二〇一八年ですか、生息が確認されたのがこの図でなっているのと、あわせて、風力発電の計画というのがあるんですが、この写真から見てどういうような、まあ動いていることは分かるんですけれども、この設置場所とツキノワグマの生息に関する危機というのは、どういうような形でこれが説明できるのかを教えて…
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68室室谷悠子全国再エネ問題連絡会共同代表/弁護士
四国のツキノワグマについては、元々はもっと広い範囲、愛媛県の方にもいたとされているんですけれども、今、最後に残った生息地が高知、徳島県の県境の標高千メートルに近いような一帯というふうにされています。ツキノワグマについては、捕獲禁止になってからもう数十年が経過しているんですけれども、数が増えないということになっていて、その背景として、四国は人工林率が六割を超えていて、かなり人工林が進んでいて、もう生息地がそもそも十分ではないというような関係にあります。
むしろ、ツキノワグマの保護政策としては、生息できる環境を増やしていこうというような、そういうことがある…
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