お答え申し上げます。
再生可能エネルギーにつきましては、地域との共生、そして国民負担の抑制を図りつつ、主力電源として最大限導入するということを政府の基本方針としてございます。二〇四〇年の再エネ比率については、四割から五割という見通しの水準をお示ししているところでございます。
委員御指摘ございましたとおり、地政学リスクの高まり、そして自然災害等への対応ということでエネルギーの安定供給が大変重要になっているということで、再生可能エネルギーの導入拡大に向けまして、住宅そして工場等の屋根への太陽光設置、また再エネ海域利用法に基づく洋上風力の着実な案件形成、そして北海道―本州間の海底直流送電線などの系統整備等に取り組んでいることとしてございます。
また、エネルギーの安定供給の観点から、太陽光発電あるいは風力発電といった自然変動再エネを導入しつつ、電力の需給バランスを維持するために、蓄電池等の活用により、一般的に電力の余剰が生じる昼間から需給が厳しくなる時間帯に供給をずらすピークシフトが大変重要となってくると承知をしております。
こうした取組を促進するため、発電する時間帯にかかわらず、常に一定の価格で電気の買取りを行う、いわゆる固定価格買取りではなく、発電事業者の売電収入を時間帯ごとの電力市場価格に連動させるFIP制度を二〇二二年四月に開始したところでございまして、その活用を強力に推進しているところでございます。
また、蓄電池の導入を更に進めるため、系統用蓄電池などの導入支援補助金、あるいは脱炭素電源への新規投資を促進するための長期脱炭素電源オークション等の措置を講じております。
引き続き、関係省庁とも連携しながら、政府全体で地域と共生した再エネの最大限導入をしっかり進めてまいりたいと存じます。
178
平沼正二郎(自民)
自由民主党の平沼正二郎でございます。
本日は、質問の機会をいただきまして、ありがとうございます。
私、大臣通告をしておりませんので、武藤大臣、ここで退席いただいても結構でございます。
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179
齋藤健(自民)
大臣、御退席いただいて。
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180
平沼正二郎(自民)
私も、父が長らく経済産業大臣をやっておりましたけれども、経産省に対して質問をさせていただくのは実はこれが初めてでございまして、今回あえて、分科会で、今まで質問のないところを選ばせていただきました。
本日は、我が国のエネルギー戦略を中心に質問をさせていただこうと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
近年は、皆さん御存じのとおり、国際情勢の悪化や変化により、我が国のエネルギーの情勢は著しく変化をしているわけでございます。ロシアによるウクライナの侵略や中東情勢の緊迫化、DXまたGXの進展などであります。また、今後、大きな経済政策面においても、例え…
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- (上の発言)
181伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
再生可能エネルギーにつきましては、地域との共生、そして国民負担の抑制を図りつつ、主力電源として最大限導入するということを政府の基本方針としてございます。二〇四〇年の再エネ比率については、四割から五割という見通しの水準をお示ししているところでございます。
委員御指摘ございましたとおり、地政学リスクの高まり、そして自然災害等への対応ということでエネルギーの安定供給が大変重要になっているということで、再生可能エネルギーの導入拡大に向けまして、住宅そして工場等の屋根への太陽光設置、また再エネ海域利用法に基づく洋上風力の着実な案件形成、そして北海道―本州間の海底直流送電線などの系統整備等に取り組んでいることとしてございます。
また、エネルギーの安定供給の観点から、太陽光発電あるいは風力発電といった自然変動再エネを導入しつつ、電力の需給バランスを維持するために、蓄電池等の活用により、一般的に電力の余剰が生じる昼間から需給が厳しくなる時間帯に供給をずらすピークシフトが大変重要となってくると承知をしております。
こうした取組を促進するため、発電する時間帯にかかわらず、常に一定の価格で電気の買取りを行う、いわゆる固定価格買取りではなく、発電事業者の売電収入を時間帯ごとの電力市場価格に連動させるFIP制度を二〇二二年四月に開始したところでございまして、その活用を強力に推進しているところでございます。
また、蓄電池の導入を更に進めるため、系統用蓄電池などの導入支援補助金、あるいは脱炭素電源への新規投資を促進するための長期脱炭素電源オークション等の措置を講じております。
引き続き、関係省庁とも連携しながら、政府全体で地域と共生した再エネの最大限導入をしっかり進めてまいりたいと存じます。
182
平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
様々な努力をしていただいて、特に、蓄電等も力を入れていただいたりピークシフトということで、非常にバランスの取れた形を取られているとは理解はいたしました。
私自身は、問題提起はいたしましたけれども、再エネ自体に異を唱えるものではありません。やはり、大前提としては、エネルギーというのは安定供給が最も重要なファクターであると思っておりますし、その前提なくして、余り過度に頼ってしまうと、特に、気候などに大きく左右される供給源に関しては注意が必要であると思っております。
冒頭申し上げたとおり、気候変動というのは、我々がコントロールでき…
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183伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
今御指摘いただきました二〇四〇年のエネルギーミックスにつきまして、二〇四〇年度の温室効果ガス七三%削減、また二〇五〇年カーボンニュートラル実現といった野心的な目標に向けまして、ペロブスカイト太陽電池を含めた一定の技術進展が実現することを前提としまして、将来のエネルギー需給の姿をお示ししたものでございまして、二〇四〇年度の太陽光発電の比率は、御指摘いただきましたとおり、二三から二九%とお示ししているところでございます。
既に、御承知のとおり、我が国の国土面積当たりの太陽光発電の導入量が主要国で最大級となっている中で、この水準を達成…
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184
平沼正二郎(自民)
ありがとうございます。
次世代型のペロブスカイト等を活用した形の、あくまでも指標であるということは理解をいたしました。
やはり、今のところ、非常に技術的にもすばらしくて、柔軟にいろいろな、今まで使えなかったところにも使えるということで汎用性もあると思っておりますけれども、やはり、ここも絵に描いた餅にならないように、十分注意をしていただきたいところでございます。
また、現状の太陽光発電は非常に広範囲に設置していただいておりますけれども、いろいろな問題もやはり発生しているというのが今の太陽光の問題でございまして、土地の問題であったり、廃棄パネルの処分の…
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