東克哉 (立憲民主党)

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 324 発言)

ありがとうございました。

令和六年度の廃止をされた事業七十億円、そして五つ縮減したのが十一・五億円ということですけれども、決して小さい額ではありません。ですが、令和六年度予算の総額は四・四兆円ですので、比較がやはり容易ではないということが分かります。やはり、補正予算の比較、補正予算でされた事業の比較を容易にすること、それが継続的に不断の検証で行うことでより一層予算措置の改善、適正化が期待できると思われますので、しっかりと行政事業レビュー自体の見直しを含めて検討いただきますようによろしくお願いいたします。

そして、行政事業レビューの中で、秋のレビューというものが実施されていると把握をしております。これは公開の場で、外部有識者から直接、経済産業省が実施した事業について様々な指摘、意見を受け議論する場となっておると把握しておりますが、令和六年度の行政事業、秋のレビューでは、リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業がその対象となっておりました。リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業というものは、転職を望む方を支援するため国が費用の一部を負担する事業であり、この秋のレビューでは、事業に対して四名の外部有識者から幾つか指摘がありました。その内容を取りまとめさせていただいております。抜粋して三つお示ししていきたいと思います。

一つ目が、基金設置法人に係る管理費。この事業に見合った水準に抑えられているのかどうかを点検、見直しをしていくべきであると言われたのが一つ。二つ目が、基金事業における効果的なガバナンスが確保できるよう、個々の補助金の審査、採択を国と基金設置法人が連名で立ち上げた第三者委員会において行う、そして経済産業省が四月に策定したルールに沿って管理体制を速やかに構築すべきであるということが二つ目です。そして三つ目。本基金に限らず、基金を所管する全ての所管府省庁において、事業の効果的な検証に必要な成果目標や指標、そして具体的にそれが設定されているのかされていないのか、基金に関する業務を民間企業に外注する場合、適切なルール、厳格な運用を通じ、各府省庁による責任を持った、丸投げではなく責任を持った事業の管理が徹底されているのか、そして管理費の水準は適切なのか、これらの観点から、早急に基金の再点検を実施すべきである、このような指摘が繰り返されないように、各所管府省庁の責任の下において点検を行い、基金の適切な管理に不断に取り組むべきであると有識者が御指摘されておられました。

そこでまた、政府参考人にお尋ねいたします。

秋のレビューによる、今私が申し上げたごく一部の抜粋したところも踏まえて、令和七年度の各種基金事業へのこのような御意見をどのように反映されているのかをお聞かせください。

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