お答え申し上げます。
委員御指摘いただきましたとおり、洋上風力発電につきましては、我が国におきまして、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札の一つとして、第七次エネルギー基本計画にも明記したところでございます。
政府としまして、今御紹介いただきましたとおり、二〇三〇年までに十ギガワット、二〇四〇年までに三十から四十五ギガワットの案件形成目標を掲げておりまして、これまで既に約五ギガワットの案件を創出しているところでございます。今後、二〇四〇年の案件形成目標を達成していくために、領海内の案件形成を着実に進めていくとともに、洋上風力発電設備の設置エリアを広大なEEZ、排他的経済水域に拡大するための法律案を今国会に内閣府を中心に提出させていただく準備をしているところでございます。
その際、EEZを含む水深の深い海域に設置可能な浮体式洋上風力の開発が重要となってまいります。特に、浮体式洋上風力におきましては、高いコスト、また、大量生産に係る技術が課題であることから、経産省としまして、グリーンイノベーション基金を活用した大規模実証等により、世界でまだ運転実績のない大型風車を低コストに量産する技術の確立を目指してまいりたいと思っております。
また、洋上風力産業を支える国内サプライチェーンの構築につきましても、経産省として、浮体基礎の製造等に関する設備投資についても支援を行うこととしております。
御指摘いただきましたとおり、完璧な電源というのがなかなかない中で、国内に洋上風力発電の産業基盤、技術基盤を形成しながら、二〇四〇年の案件形成目標達成に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。
22
向山淳(自民)
自由民主党の向山淳でございます。
本日は、質問の機会をありがとうございます。今回、議員としての初めての質問に立たせていただきます。(発言する者あり)はい。
武藤大臣宛ての質疑はございませんので、差し支えなければ御退席をいただきまして結構でございます。ありがとうございます。
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23
齋藤健(自民)
大臣、御退席ください。
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24
向山淳(自民)
それでは、続けさせていただきます。
さて、二月の十八日に、我が国のエネルギー基本計画及びGXの二〇四〇ビジョンというものが閣議決定をされました。令和七年度の予算においても種々その方針に沿った事業が掲載をされておりますが、本日は、その中でも、私の地元の北海道道南でも開発が進んでおります洋上風力発電について、まずお伺いをしたいというふうに考えております。
私自身、エネルギーの安全保障を一つのライフワークにしたいというふうに思っておりまして、前職の商社時代にダニエル・ヤーギンの「石油の世紀」という本を読んで大変衝撃を受けまして、歴史的にもエネルギーの獲得競…
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- (上の発言)
25伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
委員御指摘いただきましたとおり、洋上風力発電につきましては、我が国におきまして、再生可能エネルギーの主力電源化に向けた切り札の一つとして、第七次エネルギー基本計画にも明記したところでございます。
政府としまして、今御紹介いただきましたとおり、二〇三〇年までに十ギガワット、二〇四〇年までに三十から四十五ギガワットの案件形成目標を掲げておりまして、これまで既に約五ギガワットの案件を創出しているところでございます。今後、二〇四〇年の案件形成目標を達成していくために、領海内の案件形成を着実に進めていくとともに、洋上風力発電設備の設置エリアを広大なEEZ、排他的経済水域に拡大するための法律案を今国会に内閣府を中心に提出させていただく準備をしているところでございます。
その際、EEZを含む水深の深い海域に設置可能な浮体式洋上風力の開発が重要となってまいります。特に、浮体式洋上風力におきましては、高いコスト、また、大量生産に係る技術が課題であることから、経産省としまして、グリーンイノベーション基金を活用した大規模実証等により、世界でまだ運転実績のない大型風車を低コストに量産する技術の確立を目指してまいりたいと思っております。
また、洋上風力産業を支える国内サプライチェーンの構築につきましても、経産省として、浮体基礎の製造等に関する設備投資についても支援を行うこととしております。
御指摘いただきましたとおり、完璧な電源というのがなかなかない中で、国内に洋上風力発電の産業基盤、技術基盤を形成しながら、二〇四〇年の案件形成目標達成に向けてしっかりと取り組んでまいりたいと存じます。
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向山淳(自民)
御答弁ありがとうございます。
本当に、産業の基盤をつくっていくというところにも大きな期待をするところでございます。
その中で、私の地元の北海道は洋上風力の有望な地域というふうになっておりまして、再エネ海域利用法に基づいて、現在、渡島、檜山管内では、松前沖、せたな沖が洋上風力の有望区域として取組を進めているほか、石狩など日本海側でも開発が活発化をしているところであります。
洋上風力が切り札と位置づけられている一つの理由は、海に囲まれた島国ということもありますし、また、将来的なコストの低減ということも見込まれる部分かと思います。
一方で、本邦では、ラ…
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27伊伊藤禎則資源エネルギー庁省エネルギー・新エネルギー部長
お答え申し上げます。
今御指摘いただきましたとおり、洋上風力発電につきましては、世界的なインフレの影響を受けまして、世界各国でプロジェクトの中断等が発生していると承知してございます。
こうした中で、日本国内の洋上風力発電プロジェクトについて、事業が完遂されることが大変重要だと考えておりまして、そのための事業環境整備が重要であるということで、今般、第七次エネルギー基本計画にも明記したところでございます。
この観点から、具体的には、入札後の物価変動リスクに対応して価格を調整する仕組みの導入でありますとか、あるいは、撤退や遅延を防止するための保証金の増額…
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向山淳(自民)
御答弁ありがとうございます。
本当に、再生エネルギーの切り札として、国の戦略としてしっかりやり切らなきゃいけないという部分だと思っておりますし、また、受入れを検討している地域にとっても非常に産業として重要な取組だというふうに思っておりますので、こうした公募の改定ということで事業者の参入を後押しする、又は、証拠金の積み増しということでしっかり完遂していただくということについての後押しを今後もお願いをしたいというふうに思います。
そして、風力発電の更なる導入の拡大に向けては、北海道など風力の発電の適地と需要地を結ぶ送電網の整備が重要となっております。採算…
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