沼崎満子 (公明党)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 137 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 180 発言)

今、気候変動の問題で、非常にアフリカ諸国の感染症の問題は重要になってくると思いますし、今までの国際保健の質問の流れにもありますけれども、是非アフリカに対する健康支援というところもTICAD9の中では触れていただければというふうに思います。

また少し話題が変わりまして、次の質問に移らせていただきたいと思います。

今、非常に少子高齢化で、労働力不足が盛んに叫ばれている中で、外国人材の雇用というのは非常に重要なテーマとなっています。日本の労働市場において、外国人材の雇用は非常に重要なテーマとなっております。

特にこれからは、国際的に人材獲得が非常に厳しくなっている、こういった状況の中で、日本が選ばれる国になっていかなくてはならないと思います。長期就労を目指した働き方やキャリアアップの道筋が見えるということは、選ばれる国になるという意味でも非常に重要であり、新たに創設される育成就労や特定技能制度は、こういった道筋が見えるという点でも外国人確保の上で非常に有用と考えます。

その上で、文化や宗教、生活環境に関する課題が存在していると思います。

以前、私が、山梨で、二十七年間で四十回もネパールを訪問されて、日本とネパールの友好に尽力されているネパール・日本友好協会の会長の方と懇談をさせていただいた機会がありました。その方から、ネパールにはヒンズー教の影響を受けたカースト制度がございまして、今はカーストに基づいた差別というのは禁止はされているんですけれども、社会構造や文化の中に非常に根強く残っている、ネパールから日本に働く目的でいらした方がカーストに合わない職業を日本で選択することで非常に不都合が生じているということをお伺いしました。

このような背景を考慮し、育成就労や特定技能制度での受入れや、あるいは職業の選択においては文化、宗教、生活環境への配慮が非常に重要であると感じました。現在、受入れに関して何らかの配慮が行われているのか、また、新たにこれから育成就労制度、またそこにつながる特定技能制度を始めるに当たっては、彼らの文化的、宗教的、生活環境への配慮というものに対する見解があるか、お聞かせいただきたいと思います。

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