下野幸助 (立憲民主党)

2025年2月28日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 139 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 223 発言)

それでは、今回、私も防衛大臣に二回目の質問となりますけれども、端的な御答弁をよろしくお願いしたいと思います。

早速、まず一点目の防衛力整備計画の変更の根拠となるシミュレーションについてお伺いをしたいというふうに思います。

令和四年、二〇二二年十二月に現在の国家安全保障戦略が策定されました。そこに記載されております我が国を取り巻く安全保障環境、この情勢認識については私もおおむね理解をしております。中国の軍事力の増強、あるいは北朝鮮における核とミサイルの開発、ロシアのウクライナ侵略、いずれも我が国にとって多大なる影響を持っております。

そして、国家安全保障戦略の策定と同じタイミングで新たに国家防衛戦略が策定され、さらには、令和五年度、二〇二三年度から五か年の防衛力整備計画も定められております。この防衛力整備計画の策定により、平成三十一年度、二〇一九年度から五か年の中期防衛力整備計画が廃止されました。このときに、それまで、日本が限られた予算の中で合理的、効率的に防衛力を発揮していこうとする崇高な理念から大きく転じられたと考えております。

以前は、中期防衛力整備計画には、人口減少と少子高齢化の急速な進展や厳しい財政状況を踏まえ、既存の予算、人員の配分に固執することなく、資源を柔軟かつ重点的に配分し、効果的に防衛力を強化すると記載されておりました。

そこで、今回、中期防衛力整備計画を廃止して新たに防衛力整備計画を定めて、防衛費が五年で四十三兆円というふうになっておりますが、その理由をお伺いしたいと思います。

なぜかといいますと、シミュレーションによってこの四十三兆円は大きく変わるというふうに思います。そして、中期防衛力整備計画終了の時期を待たずして防衛費を増やす決断をしております。シミュレーション、これはどのようなタイミングでどのような内容で行っているのか、大臣、端的に御答弁願います。

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