石川誠己外務省大臣官房参事官

2025年2月27日・第217回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第1号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 54 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 338 発言)

お答えいたします。

委員御指摘のトランプ大統領の発言も含めまして、現在、国際社会においてはウクライナをめぐって様々な議論が行われておりまして、政府としましても多大な関心を持って注視し、情報収集を行ってきているところでございます。国際社会においてまさに議論が進行している現段階において予断を持って政府としての評価やあり得べき対応について述べるのは、現時点では時期尚早だというふうに考えております。

その上で申し上げれば、我が国としては、アメリカ、欧州を含む各国による外交努力や国際社会の結束の下、長年にわたる戦闘行為の終結、さらには一日も早い公正かつ永続的な平和の実現につながることが重要だというふうに考えております。引き続き、このような考え方に基づいて、米国、欧州を始めとする国際社会と緊密に連携していくということを考えております。

それから、石破総理からの発信が遅いという御指摘がございましたけれども、我が国の外交政策に係る立場や考え方の発信につきましては、その時々の国際情勢や様々な国際会議の性質など種々の要素を総合的に勘案した上で、適切なタイミング、適切な手法でこれを行ってきております。

ウクライナをめぐる情勢について申し上げれば、これまでも、例えば、岩屋外務大臣が先日のミュンヘン安全保障会議の場で、公正で永続的な平和の実現の重要性や、侵略を正しく終わらせなければ世界に誤ったメッセージを発することにつながる旨述べるなど、政府全体として機会を捉えて適切に発信してきております。

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