所得が違えば金額が違う、それは私は了解はしています。ただ、同じ収入、同じ所得なのに、四万四千四百円と、十三万八千円払わせる、余りにも差が大き過ぎませんか。この十三万八千円の方は、上限を超えないので、ずっと払い続けるんです。これは余りにも拙速に制度を決め過ぎたと私は思っています。
乳癌学会の声明も、まさに今日出されました、緊急声明です。その中で、高額療養費制度の自己負担上限引上げの凍結、それから、患者や専門家との対話をちゃんとした上でもう一回組んでほしいと要望を出されています。患者の治療継続と生活の安定を最優先に配慮するべきですし、また、負担軽減が治療継続の要になっております。この声明を出されております。余りにも拙速なプロセスで決めたということが全ての根幹にあると思います。
そして、私たちは、高額医療費だけのところを見るのではなくて、医療費全体でちゃんと見直しをするべきだと思っています。医療費が膨らんでいるという事実には向き合わなければいけないと思いますし、これは、高額医療、総理、この間答弁で、一千万以上、キムリア、オプジーボ、薬名を挙げて、こういう高額の医療がかかるケースが十年間で七倍になっている、これを何とかしないと制度がもたないとおっしゃっていますが、私は、ここだけ捉えるのではなくて、医療費全体を見直さなきゃいけない。高額療養費が、この七倍が原因になっているために高額療養費の上限を引き上げないと制度がもたないというのはおかしいと思います。
それから、薬名を挙げて、今日、全がん連の轟理事もいらっしゃいますが、記事に、轟理事が、負担上限額が引き上げられるのはキムリアやオプジーボを使っている患者がいるからだと思う人もいるんじゃないかと。非常にネット上でも、すごく批判の声が上がっています。
この発言に対しては、やはり撤回をしていただきたいと思います。総理、お答えください。
116
石破茂(自民)内閣総理大臣
私どもは、そのようなことは考えておりません。多数回該当の方は、引き上げることはいたしません、それは。
そういうことになって、つまり、何年か前にそういう病気にかかられて、しばらく治っておられて、またそういうような病気というものを発症されたという場合の方をおっしゃっておられるとするならば、それが多数回該当に当たる場合、それは、きちんとした負担の軽減というのか抑制というのか、それは今後もやってまいります。
もう一つは、不妊治療の場合もそうでございまして、どれだけ高いお金が要るか、そしてまた、どれほど患者さんがつらい思いをされるかということは、私どもとしてよ…
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117
岡本あき子(立憲)
総理、答弁がちょっと異なっています。
先ほどおっしゃったのは、過去にあって、また期間を置いて再発をした場合は四万四千四百円だと。もっと問題ですよ。新しく、二年後に新たに、過去に罹患がなくて、新たに二年後に発病した方は最初から十三万八千円までは払ってください。でも、過去に多数回該当があって、一時期落ち着いていて治療の必要がない、でも、再発をしたらまた四万四千四百円。余りにもそれはひどくないですか。
そこを、今、総理の答えでいくと、私は、再発をした方を言ったんじゃなくて、新たに発病した方と今治療を受けている方で、二年後に、同じ収入で同じ治療法なのに、三倍…
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118鹿鹿沼均厚生労働省保険局長
お答えいたします。
先生おっしゃるように、それは確かに、これまでのがん患者については四万四千四百円が適用されますし、今後の方については新しい制度が適用されます。
法改正を行う場合に、従来から対象となっていた方、また新しく対象となる方で、激変緩和措置のような形で制度を分けるということはございますし、また、新しい制度において、先ほども言いましたとおり、七百七十万を超えている方は十六万七千四百円を超えないと多数回該当の該当にならない、一方で、七百七十万円よりも下で六百五十万円を超えている方は十三万円台でなるということで、そこは、こういった所得に応じて区分を…
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- (上の発言)
119
岡本あき子(立憲)
所得が違えば金額が違う、それは私は了解はしています。ただ、同じ収入、同じ所得なのに、四万四千四百円と、十三万八千円払わせる、余りにも差が大き過ぎませんか。この十三万八千円の方は、上限を超えないので、ずっと払い続けるんです。これは余りにも拙速に制度を決め過ぎたと私は思っています。
乳癌学会の声明も、まさに今日出されました、緊急声明です。その中で、高額療養費制度の自己負担上限引上げの凍結、それから、患者や専門家との対話をちゃんとした上でもう一回組んでほしいと要望を出されています。患者の治療継続と生活の安定を最優先に配慮するべきですし、また、負担軽減が治療継続の要になっております。この声明を出されております。余りにも拙速なプロセスで決めたということが全ての根幹にあると思います。
そして、私たちは、高額医療費だけのところを見るのではなくて、医療費全体でちゃんと見直しをするべきだと思っています。医療費が膨らんでいるという事実には向き合わなければいけないと思いますし、これは、高額医療、総理、この間答弁で、一千万以上、キムリア、オプジーボ、薬名を挙げて、こういう高額の医療がかかるケースが十年間で七倍になっている、これを何とかしないと制度がもたないとおっしゃっていますが、私は、ここだけ捉えるのではなくて、医療費全体を見直さなきゃいけない。高額療養費が、この七倍が原因になっているために高額療養費の上限を引き上げないと制度がもたないというのはおかしいと思います。
それから、薬名を挙げて、今日、全がん連の轟理事もいらっしゃいますが、記事に、轟理事が、負担上限額が引き上げられるのはキムリアやオプジーボを使っている患者がいるからだと思う人もいるんじゃないかと。非常にネット上でも、すごく批判の声が上がっています。
この発言に対しては、やはり撤回をしていただきたいと思います。総理、お答えください。
120
安住淳(立憲)
総理、間もなく時間が来ますので、簡潔にお願いいたします。
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121
石破茂(自民)内閣総理大臣
ですから、切取りというのはこういうことであって、それは、どういうことでこういうことになってきたか。私は、キムリアとかオプジーボがあるから、そういうことに責任を押しつけるなんて気は全くありません。その前に、受診を抑制しなければならないとかそういう方が出ないために政府として最大限考えていますということを申し上げているのであって、こういう高額の医療費、医療、薬、こういうことをこれから先も使えるようにどうしますか、制度としてどう仕組みますかということを申し上げているのであって、それを逆に捉えるというのは、それは考え方がおかしくないですか。こういうものが使えるよう…
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122
安住淳(立憲)
岡本さんも、時間ですから、まとめてください。
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