野田佳彦 (立憲民主党)

2025年2月17日・第217回国会 衆議院 予算委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 359 発言)

大きな枠としては、方向性としては御賛同いただいているというふうに承知をさせていただきました。それを踏まえて具体的な予算修正の話に入っていきたいというふうに思いますけれども。

では、ちょっとパネルを出していただきたいと思いますけれども、ちょっとちっちゃくて見にくいかもしれません。お手元に資料はお配りをしておりますので、御覧いただきたいと思います。

この資料でいうと右側のところで、「「本気の歳出改革」の成果」として、財源を提示をしています。

突然増えた一般予備費の五千億分を減らしていこうと。大体、予備費、元々概算要求で五千億であったはずが、なぜ一兆になったのか。そろそろコロナ禍の財政運営からは平時に戻さなければいけないときに、一兆というのは私は多過ぎだと思いますので、それは減額すべきだということ。

それから、これは各委員が一生懸命調べ上げて出した、例えば防衛装備移転円滑基金。さっき御議論ありましたけれども、これを提示した川内さんがこの後多分拾ってくれると思いますので詳しく言いませんけれども、基金残高八百億円のうち契約済みは僅か一億円のみで、更に四百億積み増すというのは、全然これは有効活用されていないというふうに思います。

それから、コロナワクチンの生産体制等緊急整備基金。これは岡本議員が指摘をいたしましたけれども、一年間に必要な額、七百五億円をはるかに上回る千八百億円を基金に投入しているというのも、これも奇異に思います。

グローバル・スタートアップ・キャンパス基金。これは本庄議員が指摘をしましたけれども、基金残高が六百三十六億円で、二年以上経過して実際の支出は二千四百万のみ、これは明らかに基金の活用としてはおかしいと思います。

一つ一つ丁寧に説明していきたいんですが、白丸の四つ目、三年ルールを逸脱した、三年ルールというのは政府がつくっているんですけれども、これを逸脱した基金の積み過ぎを、我々は七兆七千億あると言ってきましたけれども、財務大臣の答弁ではこれは八・一兆になるというふうにお話を聞いておりますが。いずれにしても、有効に使われないで積み過ぎている、三年ルールから逸脱したものがこれだけあるならば、全部とは言わなくても、一律例えば二割財源にするとするならば、相当な額の財源が、確保するわけですね。

そういうことも含めて、財源確保の裏づけを持って、国民の負担を減らすために、税負担や教育費の負担を減らす、あるいは国民の収入を増やすという形の政策実現をしようと思っているのが我々の予算修正の枠組みでございます。

その中で、まず最初に掲げてありますガソリン、軽油価格の引下げについてであります。

私は、トランプ大統領がタリフマンと言われていますけれども、私もなぜか増税男と言われていまして、不本意なんですけれども。今、増税を言っているわけではありませんし、かつては自動車関係諸税の見直しは非常に熱心にやってきたんですよね。財務大臣のときに自動車重量税を引き下げました。総理大臣のときにもう一回、自動車重量税を下げているんです。

もう一つやりたかったのが、今日取り上げているガソリン、軽油取引税の引下げ、暫定税率の部分。かつては、それこそ川内博史隊長の下で、ガソリン値下げ隊を五十人規模でつくって全国キャラバンもやったことがあるぐらいなんですが、リーマン・ショックの後で税収が足りなくて、残念ながらそれは実現できませんでした。

改めてお伺いをしたいと思いますけれども、円安などの影響で、一部の地域では一リッター二百円を超えるようなガソリン価格となっておりますけれども、これを引き下げるために、当分の間暫定的に上乗せされている部分を廃止して、リッター当たり二十五・一円、引き下げるべきではないかと思いますけれども、総理のお考えをお伺いをしたいと思います。

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