ありがとうございます。今、十万キロワットというのは、最初の一棟目が稼働したらというふうな理解をいたしましたが、それでよろしいでしょうか。分かりました。
今後、四棟体制になったとき、これは報道ベースですが、四棟全てが稼働すれば六十万キロワットの電力消費といったような報道も御覧になっていることと思います。北海道、都道府県全体の電力の消費量を少し調べましたら、夏場で三百五十万キロワット、消費が増える冬場で五百万キロワットということで、この六十万キロワットを信じるのであれば、どれだけ膨大かということが分かるわけであります。
先ほど、安定供給には支障がないということでありましたけれども、果たしてどのように、この六十万キロワットとなった場合、どうカバーしていくのかというのは、これは泊原発の再稼働の議論も関連してくることであろうとは考えます。これはまた別の場で伺ってまいりたいと思います。
では、北海道に限定せず、全国の電力供給体制について伺ってまいります。
今後ますます需要が高まるデータセンターもまた、消費電力が膨大です。強力なサーバー、その常時稼働しているサーバー、非常に高温ですから、その冷却システムに膨大なエネルギーを使うことは御承知のとおりであります。第七次エネルギー基本計画案においても、これまで人口減少や省エネによって減少傾向だった電力需要が、二〇三三年にかけて、省エネが継続したとしても、それでも増加に転じると想定されています。
今後、日本の経済発展の基盤に電力の安定供給は必須ということでありますが、七次エネ基におきましては、再生可能エネルギーか原子力かといった二項対立的なことではなく、脱炭素電源を最大限活用すべきとしています。
計画案の中の二〇四〇年度におけるエネルギー需給の見通しを拝見いたしますと、原子力の構成が二割程度と、かなり野心的と言っていいと思いますが、現存の原発三十六基のうち三十基を稼働させなければ達成ができない計算であります。これまで再稼働の審査や手続にかなりの時間を要していることを考えれば、この計画、若干の不安を感じるわけですが、どのように実現していかれるのか、伺います。
113野野原諭経済産業省商務情報政策局長
お答え申し上げます。
ラピダスプロジェクトの成功に向けましては、主に三つ、委員の御指摘によると四つ課題があるということになりますが、三つにまとめますと、量産技術の確立、それから顧客の獲得、資金調達、この三つであるというふうに考えております。
量産技術の開発は、アメリカのIBM、それからベルギーのimecなど、海外のトップ機関等と連携して進めております。昨年十月には、外部有識者から、これまでの開発は、その時点でですね、順調に進んでいるというふうな評価を受けております。
今後焦点になってくるのは、委員御指摘の量産に向けた歩留りの改善でございます。ラピダ…
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岡野純子(国民)
ありがとうございます。まだまだ不確実な要素はありながらも、前向きに、そして危機感を持って進めてくださっていることが分かりました。
私、日本で作ることの最大の価値というのは、日本で作ることそのものなのではないかなというふうに感じています。今、中国の半導体が欧米で避けられているような現状があります。やはりそれは、中国という一党独裁体制の管理国家の下で作られた製品を通して、企業の機密情報や個人の機微情報を扱うことに対する情緒的な、感覚的な不安というものもあるのだろうと思います。実際の安全性の問題だけでなく、情緒的な点でも、信頼の日本製として成功することに御期…
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115野野原諭経済産業省商務情報政策局長
委員御指摘のとおり、一般的に、半導体の製造においては大量の電力が必要になります。ラピダス社の量産に必要な電力需要に関しまして、ラピダス社によりますと、二〇二七年量産時に十万キロワット前後の電力需要が発生すると見込まれております。量産開始に伴いまして北海道内の電力需要が増加しても、必要な電力の供給量を確保できる見込みであり、電力の安定供給自体には支障がないものと認識しております。
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- (上の発言)
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岡野純子(国民)
ありがとうございます。今、十万キロワットというのは、最初の一棟目が稼働したらというふうな理解をいたしましたが、それでよろしいでしょうか。分かりました。
今後、四棟体制になったとき、これは報道ベースですが、四棟全てが稼働すれば六十万キロワットの電力消費といったような報道も御覧になっていることと思います。北海道、都道府県全体の電力の消費量を少し調べましたら、夏場で三百五十万キロワット、消費が増える冬場で五百万キロワットということで、この六十万キロワットを信じるのであれば、どれだけ膨大かということが分かるわけであります。
先ほど、安定供給には支障がないということでありましたけれども、果たしてどのように、この六十万キロワットとなった場合、どうカバーしていくのかというのは、これは泊原発の再稼働の議論も関連してくることであろうとは考えます。これはまた別の場で伺ってまいりたいと思います。
では、北海道に限定せず、全国の電力供給体制について伺ってまいります。
今後ますます需要が高まるデータセンターもまた、消費電力が膨大です。強力なサーバー、その常時稼働しているサーバー、非常に高温ですから、その冷却システムに膨大なエネルギーを使うことは御承知のとおりであります。第七次エネルギー基本計画案においても、これまで人口減少や省エネによって減少傾向だった電力需要が、二〇三三年にかけて、省エネが継続したとしても、それでも増加に転じると想定されています。
今後、日本の経済発展の基盤に電力の安定供給は必須ということでありますが、七次エネ基におきましては、再生可能エネルギーか原子力かといった二項対立的なことではなく、脱炭素電源を最大限活用すべきとしています。
計画案の中の二〇四〇年度におけるエネルギー需給の見通しを拝見いたしますと、原子力の構成が二割程度と、かなり野心的と言っていいと思いますが、現存の原発三十六基のうち三十基を稼働させなければ達成ができない計算であります。これまで再稼働の審査や手続にかなりの時間を要していることを考えれば、この計画、若干の不安を感じるわけですが、どのように実現していかれるのか、伺います。
117久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
委員御指摘のとおり、DXやGXの進展による電力需要増加が見込まれる中、それに見合った脱炭素電源を確保できるかどうかが経済成長や国民生活を左右する状況となってございます。脱炭素電源を確保するためには、再エネと原子力を共に最大限活用していくことが必要でございます。
二〇四〇年度エネルギーミックスにおける原子力比率におきましては、原子力規制委員会により、新規制基準に適合すると認められた原子力発電所を再稼働し、加えて、設備利用率を向上させること、また次世代革新炉の開発、設置など、様々な取組によって達成可能な水準であるというふうに考えてご…
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岡野純子(国民)
ありがとうございます。
今、経産省の方から達成可能だというような見通しをお聞きしたわけですが、では、現状、一番可能性が高まっている柏崎刈羽原子力発電所の再稼働についての政府の考えを伺ってまいります。
我が党の玉木雄一郎衆議院議員も先日十日に視察に行きまして、国策というなら国が責任を持つべきだ、これはSNSレベルのことではありますが、そのような発言をしております。政府も国策として県民理解を図っているとおっしゃいますが、その取組は果たして十分と考えていらっしゃるのかを伺います。
また、そこに加えまして、意思決定の在り方についても伺います。
技術的な適…
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119久久米孝資源エネルギー庁電力・ガス事業部長
お答え申し上げます。
原子力発電所の再稼働に当たりましては、高い独立性を有する原子力規制委員会が新規制基準に適合すると認めた場合のみ、地元の御理解を得ながら再稼働を進めていくというのが政府の方針でございます。
お尋ねいただきました柏崎刈羽原子力発電所につきましては、東日本の電力供給構造の脆弱性、電気料金の東西格差、脱炭素電源確保という観点から、再稼働の重要性は高まってきているというふうに認識してございます。
一方で、東京電力福島第一原子力発電所事故を起こした東京電力に対する不安があるということを正面から受け止めまして、御地元からの要望に対して政府が…
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