石破茂 (自由民主党)内閣総理大臣

2025年4月10日・第217回国会 衆議院 本会議 第18号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 35 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 47 発言)

浮島智子議員の御質問にお答えをいたします。

学校の働き方改革と教師の処遇改善についてのお尋ねを頂戴をいたしました。

教師の負担軽減を図る観点から、業務の仕分を行った学校、教師が担う業務に係る三分類に基づく業務の更なる厳選、見直しや、標準を大きく上回る授業時数の見直し、校務DXの加速化を進め、教師の時間外在校等時間を削減をいたします。

御党の御提言も踏まえ、給特法等改正案におきましては、教職調整額の率の引上げに加えまして、新たな職である主務教諭の創設や、学級担任への手当の加算を行うための措置を盛り込んだところであり、まずは、これらの措置を着実に実施をいたしてまいります。その上で、昨年末の大臣合意にありますように、将来の給特法の在り方について幅広い観点から諸課題の整理を行うとともに、財源確保と併せて、令和八年度からの中学校三十五人学級への定数改善を行うことといたしており、必要な取組を進めてまいります。

外部専門家を活用した教師の人事管理についてのお尋ねを頂戴をいたしております。

教師の人事管理につきましては、一義的には教育委員会が担うものであり、政府といたしましても、これまで、勤務状態等に関する相談窓口を設置し、適切な対応を行うよう促してきたところでございます。その際、御指摘の外部専門家を活用することは、相談機能の強化を図る上で有意義な側面もあると考えられますことから、御党の御意見も拝聴しながら検討し、必要な取組を進めてまいります。

多様な専門性を持つ方の教員への登用についてお尋ねをいただきました。

青翔開智高校も御紹介をいただき、恐縮至極に存じます。

子供たちの主体的な学びの実現に向け、実社会と結びついた学習や専門的、探求的な学習を実施していく上で、多様な専門性を有する人材が教職員に加わっていただくことは意義が極めて大きいと考えておるところでございます。

現在、中央教育審議会におきまして、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成の観点から、教員免許制度等の在り方について検討が行われておるところであり、政府として、その結果も踏まえ、関係法令の見直しを含めた取組を進めてまいることといたしております。

以上でございます。(拍手)

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