布柴靖枝文教大学人間科学部教授

2025年6月10日・第217回国会 衆議院 法務委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 146 発言)

大変パワフルなお言葉に聞き入っていましたので、ちょっと全く心の準備ができていませんでしたけれども。

私の資料にもありますけれども、今、男女の寿命というのは非常に延びてきています。そして、平均寿命ももちろん延びてきているんですが、最も亡くなりやすい死亡最頻値というのは、男性は八十八歳、そして女性は九十三歳といったデータが出ております。

となりますと、結婚は、もしかしたら離婚するかもしれない、あるいはパートナーに先立たれるかもしれない、あるいは自立した子供の方がもしかしたら先に亡くなってしまうかもしれない。本当に、まだ私たちが経験したことのないような老後が待っていると思います。

そういったときに、もう一度、第二の人生を歩みたいということで、今、パートナーを探している高齢者が非常に増えてきているんですね。ただ、そういったときに、籍を入れると、また遺産相続が云々とか、いろいろなことがあって、なかなか思いどおりにいかない。実際はやはり事実婚を選ばれている方が圧倒的に多いかなというふうに思います。

ですので、もちろん若い人たちの問題でもあるんですけれども、こういった、どんどん寿命が延びてきた中で、やはり高齢者のことも念頭に置いて、高齢者も、もう一度結婚したいという方にはそういった道が開けるような制度になっていくと、なおのこといいのではないかというふうに思いました。

以上でございます。

前後のやりとり

65の発言を見る

73の発言を見る