ありがとうございます。
今日資料でおつけした、二十四の六というところに、北海道における遠距離接見の例というのを紹介させていただいております。是非御覧いただきたいんですけれども、稚内で逮捕された被疑者に接見するために旭川の弁護士が向かうということになりますと、車で片道四、五時間かかります。ここには高速道路も全てつながっているわけではございません。大変不幸なことですけれども、実際に高速道路の移動中の交通事故、刑事事件の関係でお亡くなりになった北海道の弁護士がかつていらっしゃいました。
もう一つ言えることは、二十四の六にございますとおり、全国的に今、拘置支所の廃止の動きが進んでおります。これは北海道に限らず全国で、拘置支所、あるいは、昨日の朝日新聞の報道によりますと、女性の留置場が集約されているという報道もございました。
そのように、被告人、被疑者と弁護人との距離が、実質的にもそれから実際にもアクセスが本当に遠くなり、困難となっているということでございます。これをしっかり、御質問いただいた証拠の書類の授受という点も含めて、きちっと被疑者、被告人と弁護人とのアクセスというものを、この刑事デジタル化の流れに合わせて、両輪として進めていかなければならないということを本当に強く思います。
篠田議員からも力強い御発言をいただいておりますけれども、日弁連としても、しっかりこの権利の法制化に向けた最低限のことはきちっと立法府で決めていただきたいというのが強い願いでございます。
ありがとうございます。
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鎌田さゆり(立憲)
ありがとうございました。大変参考になりました。
続きまして、池田参考人、池田先生に伺っていきたいと思います。
「証拠を保全する処分の取消し等と事後措置」と題されました先生の御論考を、少なくとも立憲民主党の法務委員は全員拝読させていただきました。柴田委員が御紹介をくださって、みんなで読ませていただきました。
そこで伺うんですけれども、電磁的記録提供命令や記録媒体の押収の処分が違法なものとして取り消されたとしても、電磁的記録は消去されないとすれば、犯罪と無関係な市民の個人情報を含む、違法な処分で収集された情報が捜査機関に蓄積されることになります。また、…
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34池池田公博京都大学大学院法学研究科教授
お答え申し上げます。
まず、委員の先生方に拙稿をお読みいただきまして、大変お礼を申し上げたいと思います。
その上で申し上げますと、将来的な課題としては、やはり、電磁的記録に着目した保管、管理の仕組みというものは設けられてよいものだと思われます、考えられるものだというのが、将来的にはということでありますけれども。
やはり、現状は有体物に着目した規律が中心で、その見方で、それと整合的なものとして今回の法案も考えられておりますので、そこに、特に例えば電磁的記録提供命令のみに着目した何か別の仕組みを設けるとなりますと、それはそれとして全体の整合性を損なうと…
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鎌田さゆり(立憲)
ありがとうございます。
法制審での先生の御発言を追って拝読をさせていただきながら、やはりそこがマックスのところかなと。でも、池田先生にあえてお聞きしたんですけれども。でも、将来的にはというところが本当にせめてもの先生の絞り出しての今の御意見だったんだろうと拝察しながら拝聴させていただきました。ありがとうございます。
坂口参考人に再び伺いたいと思います。
先ほど北海道での刑事弁護の活動も御紹介をいただきました。立憲の弁護士では、こちらの篠田委員が同じく北海道で、片道三時間、四時間かけて、直ちにと、憲法に基づいて、行かなきゃいけないという、直ちに、直ち…
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- (上の発言)
36坂坂口唯彦日本弁護士連合会前副会長
ありがとうございます。
今日資料でおつけした、二十四の六というところに、北海道における遠距離接見の例というのを紹介させていただいております。是非御覧いただきたいんですけれども、稚内で逮捕された被疑者に接見するために旭川の弁護士が向かうということになりますと、車で片道四、五時間かかります。ここには高速道路も全てつながっているわけではございません。大変不幸なことですけれども、実際に高速道路の移動中の交通事故、刑事事件の関係でお亡くなりになった北海道の弁護士がかつていらっしゃいました。
もう一つ言えることは、二十四の六にございますとおり、全国的に今、拘置支所の廃止の動きが進んでおります。これは北海道に限らず全国で、拘置支所、あるいは、昨日の朝日新聞の報道によりますと、女性の留置場が集約されているという報道もございました。
そのように、被告人、被疑者と弁護人との距離が、実質的にもそれから実際にもアクセスが本当に遠くなり、困難となっているということでございます。これをしっかり、御質問いただいた証拠の書類の授受という点も含めて、きちっと被疑者、被告人と弁護人とのアクセスというものを、この刑事デジタル化の流れに合わせて、両輪として進めていかなければならないということを本当に強く思います。
篠田議員からも力強い御発言をいただいておりますけれども、日弁連としても、しっかりこの権利の法制化に向けた最低限のことはきちっと立法府で決めていただきたいというのが強い願いでございます。
ありがとうございます。
37
鎌田さゆり(立憲)
修正というものが必要不可欠だなということを改めて感じました。
各参考人の皆様、ありがとうございました。
以上です。
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38
西村智奈美(立憲)
次に、藤田文武さん。
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藤田文武(維新)
日本維新の会の藤田文武でございます。
本日は、五名の参考人の皆様、お忙しいところ当委員会にお越しいただきまして、ありがとうございます。
それでは、質問に入らさせていただきます。
まず、樋口参考人にお聞きしたいと思います。
電磁的記録文書等の偽造罪については、元々の直接のきっかけは、令状等の偽造という現象から派生していってということというふうにお聞きをいたしました。
その上で、広がってくる中で、実際の個別ケース等もいろいろ考えられるわけでありますが、まず、この構成要件というのが明確かということをお聞きしたいと思います。
例えば、SNS上で表現行…
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