御質問ありがとうございます。
生成AIについては、この二年ほどでかなり急速に発展しておりまして、社会への普及も物すごい勢いで進んでおりまして、民間企業ではこれを使わずに何かをするということがもはや難しくなってきているところです。学校でも、文部科学省が生成AIの活用について一部の学校に研究指定しまして、その学校においては積極的に、子供たちに使い方を教えた上でですけれども、積極的に使うということをプロモートしております。
上がってきている事例は、子供たちの相談相手として、相談相手というのは、生活の相談というよりも、自分の作ったレポートを、これをどう思うかということを生成AIに聞いて、生成AIが、ここのところが論点が弱いんじゃないかということを指摘してくれ、それを基に自分のレポートを直していくような、そういうことですね。英語でいうとコミュニケーションの壁打ちの相手みたいなことをしてもらうような、そういう使い方をしていることが多いと思います。
これらも、使っていっているうちに、だんだんどういう使い方が子供たちに適しているかということを先生も子供たちも分かっていくという部分がありますので、現在はパイロット的な実践ですけれども、これを基に、このように用いるとよいという一種のガイドラインみたいなことを出していくことが大事かと思います。
また、学習指導要領においても、この生成AIなるものの仕組みがどのようなメカニズムなのかということ、これは恐らく中学生以上じゃないと正確には分からないと思いますけれども、こういう技術の発展が速いものをしっかりと教育課程内に位置づけて、そのことを教えた上で、だから私たちはこのように使っていく必要があるということを、適切な利用の仕方ということで教えていく。このことが、今までは何となく生活の体験の中で済んでいたものを、これからの時代は教育の内容としてしっかりと中高には位置づけていくことが必要であると私は考えております。
以上です。
51
西岡義高(国民)
ありがとうございます。
次に、「道徳教育と愛国心」という著書を著された大森先生にお伺いしたいと思います。
先日、現役の高校生たちと懇談する機会がございまして、その中で、グローバルな人間を形成するためには、まずはローカル、すなわち、自国のことをよく知る必要がある。自国の文化をよく知って、誇りを持てるような教育を取り入れてほしいという意見がありました。彼らは総合探究の中に日本学というのを入れてはどうかというような提案をしていました。
特に、留学を経験したり帰国子女の子で、海外に行ったときに、自国のことを誇りを持って語れないとかルーツを語れないとか、そう…
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52大大森直樹東京学芸大学現職教員支援センター機構教授
小学校、中学校、高校、これは大学も共通かもしれませんけれども、例えば国についての理解が曖昧なままの状態でいいのかということでもあると思います。
やはり、教育、特に小学校のことでいいますと、子供たちを科学の世界にいざなっていくということがあると思います。そうした中で、社会の仕組みであるとか、自国のこともそうですし、他国のことも含めて、しっかりとした認識を形成していく。段階としては、子供たちは、やはり初めは、低学年ではすごく身の回りの小さな世界の中で生きていますけれども、そういった子供たちの生活の問題とも結びつけながら科学にいざなっていって、その延長線上に…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
次に、堀田先生と澤田先生にお伺いしたいと思います。
生成AIについてなんですけれども、今後、教育分野にもどんどん取り入れられていくかと思います。ただ、データを学習させる際に、ジブリ風の動画などの問題がありましたけれども、データを取り込む際の著作権の問題であったり、またディープフェイクと言われるものの問題であったり等、しっかりとある程度の法規制、ルールを作って健全な発展をさせていかなければ、教育の中に取り入れていくためにも、その前提となるルール作りが必要だと思います。例えば、自転車に乗るなら交通ルールを教える、そういったものだと…
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- (上の発言)
54堀堀田龍也東京学芸大学教職大学院教授
御質問ありがとうございます。
生成AIについては、この二年ほどでかなり急速に発展しておりまして、社会への普及も物すごい勢いで進んでおりまして、民間企業ではこれを使わずに何かをするということがもはや難しくなってきているところです。学校でも、文部科学省が生成AIの活用について一部の学校に研究指定しまして、その学校においては積極的に、子供たちに使い方を教えた上でですけれども、積極的に使うということをプロモートしております。
上がってきている事例は、子供たちの相談相手として、相談相手というのは、生活の相談というよりも、自分の作ったレポートを、これをどう思うかということを生成AIに聞いて、生成AIが、ここのところが論点が弱いんじゃないかということを指摘してくれ、それを基に自分のレポートを直していくような、そういうことですね。英語でいうとコミュニケーションの壁打ちの相手みたいなことをしてもらうような、そういう使い方をしていることが多いと思います。
これらも、使っていっているうちに、だんだんどういう使い方が子供たちに適しているかということを先生も子供たちも分かっていくという部分がありますので、現在はパイロット的な実践ですけれども、これを基に、このように用いるとよいという一種のガイドラインみたいなことを出していくことが大事かと思います。
また、学習指導要領においても、この生成AIなるものの仕組みがどのようなメカニズムなのかということ、これは恐らく中学生以上じゃないと正確には分からないと思いますけれども、こういう技術の発展が速いものをしっかりと教育課程内に位置づけて、そのことを教えた上で、だから私たちはこのように使っていく必要があるということを、適切な利用の仕方ということで教えていく。このことが、今までは何となく生活の体験の中で済んでいたものを、これからの時代は教育の内容としてしっかりと中高には位置づけていくことが必要であると私は考えております。
以上です。
55澤澤田稔上智大学総合人間科学部教授/教職・学芸員課程センター長
御質問ありがとうございます。
そういった生成AIというような、こちらの方でも使い方に関する明確な答えを持っているわけではないことであるとすると、今、堀田先生もおっしゃいましたけれども、まずは、教員が教えるというよりは、一緒に考えるとか一緒に使って課題を整理して、そして教員は専門家の方と一緒に使ってというような、そういう循環を続けていくしかないのかなというふうに思っております。
うちの学生でもまだまだそういった意味で課題を感じている学生が多いんですけれども、それでも、やはりそういった生成AIを一緒に使っていくと、例えば、学生とやったときの経験ですけれど…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
時間となりましたので、質問を終わります。ありがとうございました。
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中村裕之(自民)
次に、浮島智子君。
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