御質問賜りまして、ありがとうございます。
今の貞広参考人のお考えに、私も賛同いたします。やはり、すぐに大きな影響があるかというと、なかなか急激な人気回復にはつながりにくいかというふうに思います。今、教員志望の学生たちと話していて、やはり彼らが一番心配しているのは、自分に勤まるだろうか、体力がもつだろうか、過労死するんじゃないだろうか、そういう心配の方です。
教員になりたいというふうに強く思うような、子供が好きな学生たちは、お金よりもむしろ、子供たちとちゃんと関わって、やりがいのある働きができるだろうかという、そこにむしろ興味があるのでということだと思います。
しかし、一方で、慶應義塾大学の学生たちの分類を見ますと、自分は私立の学校一本です、公立は考えませんという人がとても多いです。なぜなら、待遇がずっといいからです。なので、やはり、これからの公立の学校の魅力を維持するためには、ほかの仕事との競争力をつける。若年労働力の奪い合いということにこれから人口減少に伴ってなっていきますので、教職の魅力を高める、あるいは、私立の学校教員との待遇の格差を縮めるという意味でも、教職調整額等、処遇改善につきましては、大変ありがたいことと考えております。
以上です。
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中村裕之(自民)
これより参考人に対する質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。永岡桂子君。
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永岡桂子(自民)
おはようございます。自由民主党の永岡桂子でございます。
本日は、参考人質疑の機会を賜りまして、大変ありがたく思っております。
参考人の皆様方におかれましては、日頃よりお世話になっております貞広先生、青木先生には、私が文部科学大臣当時に中教審に諮問をいたしました内容に基づきまして、昨年、答申を作っていただきました。まずは御礼を申し上げます。私、盛山大臣、そして、あべ大臣の手を経まして、こうした形で法案の形になりまして、今、審議のさなかだということを大変感慨深く思っているところでございます。また、佐久間先生には、教員不足の問題につきまして様々御検討をいた…
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12貞貞広斎子国立大学法人千葉大学副学長・教育学部教授
貞広です。御質問いただきまして、ありがとうございます。
私、教員養成課程に身を置いておりまして、日々教員を目指している学生と過ごしております。非常に、今、搾取される労働者のように教員を描くような報道も一部あります、かなりありますけれども、やはり高度な学びの専門職としての姿というのも学生は見据えています。
そのときに、今回法案が改正をされて、スイッチが切り替わるように世界も切り替わって、全ての学生がやはり教員ってすばらしいというふうになるかというと、それは、訴求力としてそこまでの力は、もしかしたら一時的にはないかもしれません。
ただ、これだけの先生方…
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- (上の発言)
13佐佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授
御質問賜りまして、ありがとうございます。
今の貞広参考人のお考えに、私も賛同いたします。やはり、すぐに大きな影響があるかというと、なかなか急激な人気回復にはつながりにくいかというふうに思います。今、教員志望の学生たちと話していて、やはり彼らが一番心配しているのは、自分に勤まるだろうか、体力がもつだろうか、過労死するんじゃないだろうか、そういう心配の方です。
教員になりたいというふうに強く思うような、子供が好きな学生たちは、お金よりもむしろ、子供たちとちゃんと関わって、やりがいのある働きができるだろうかという、そこにむしろ興味があるのでということだと思います。
しかし、一方で、慶應義塾大学の学生たちの分類を見ますと、自分は私立の学校一本です、公立は考えませんという人がとても多いです。なぜなら、待遇がずっといいからです。なので、やはり、これからの公立の学校の魅力を維持するためには、ほかの仕事との競争力をつける。若年労働力の奪い合いということにこれから人口減少に伴ってなっていきますので、教職の魅力を高める、あるいは、私立の学校教員との待遇の格差を縮めるという意味でも、教職調整額等、処遇改善につきましては、大変ありがたいことと考えております。
以上です。
14青青木栄一東北大学大学院教育学研究科教授
お答え申し上げます。
法案が、働き方改革、処遇改善、それからマネジメント体制という三本柱になっていますので、どれか一つをやるということではなく、やはり学生さん等に対しても、この三つが同時に進みます、地道に一歩一歩ずつではありながら、変化をもたらすものだということを訴えかけるのがまず必要かと思います。
また、具体的に一点だけ申し上げますと、教育実習がやはりポイントになってくるのではないかなと思います。企業では、やはりリクルートの場というのは、非常にコストもかけ丁寧なリクルートをするわけですので、教育実習の場がまさにリクルートの場としてしっかり機能するよ…
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15末末冨芳日本大学文理学部教授
若い学生にとりましては、やはり自分が安心して働ける職場であるかと、特に教師を目指す若者たちというのは、自分が教師としてしっかり成長していきたい、子供たちに関わるからこそ、自分のしっかり成長できる場で学校があるかという点が非常に不安なんですよね。
そういう意味でいいますと、学校の体制の強化、特に主務教諭は様々な議論がありますが、若手の育成を担当する人が特に重点校にはいるということになれば、それは少し安心かなと思うということです。
そして、先ほど佐久間参考人もおっしゃいましたけれども、率直に申し上げて、お金の問題は非常に重要です。私立だけではなく、他の職…
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永岡桂子(自民)
先生方、ありがとうございます。
教員の皆さん、それから教職を目指す学生の皆さん、じわりじわりとではあるけれども、国も教師の皆さん方を応援していますということをじわりじわりと、じわりじわりとじゃ駄目ですね、早急にお伝えしなければいけないというふうに思いまして、やはり早期の衆議院の通過というのも重要かなというふうには思った次第でございます。
それでは、次の質問に行きます。
貞広先生、佐久間先生にお伺いしたいと思います。
中教審の答申では、教職員定数の改善の必要性も提言されております。令和七年度の政府予算では小学校におけます教科担任制の拡大等が盛り込ま…
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