おはようございます。自由民主党の永岡桂子でございます。
本日は、参考人質疑の機会を賜りまして、大変ありがたく思っております。
参考人の皆様方におかれましては、日頃よりお世話になっております貞広先生、青木先生には、私が文部科学大臣当時に中教審に諮問をいたしました内容に基づきまして、昨年、答申を作っていただきました。まずは御礼を申し上げます。私、盛山大臣、そして、あべ大臣の手を経まして、こうした形で法案の形になりまして、今、審議のさなかだということを大変感慨深く思っているところでございます。また、佐久間先生には、教員不足の問題につきまして様々御検討をいただいておりますこと、感謝申し上げます。それから、末冨先生には、実は、相当個人的にも、子供の貧困問題で大変お世話になっておりますけれども、学校や教育に関しましてもいろいろと意見を交換させていただいておりますこと、やはり心から感謝を申し上げる次第でございます。
それでは、質問に入らせていただきます。
今、いろいろお話を伺いまして、貞広先生からは、やはり、働き方改革、それから学校の指導、運営体制、そして処遇の改善と、一体改革が重要であるというお話。また、佐久間先生からは、一人当たりの担当の授業の持ちこま数、これは大変厳しいものがあるというお話をいただきましたし、また、青木先生には、給特法の成立時の理念でありますことが、今回の法律の改正によって実効性が担保されるための法律改正であるというお話もいただきました。また、末冨先生におかれましては、先生の働き方改革に本当に並々ならぬ御意見をいただきました。全て私もふむふむと言いながら納得していたわけですけれども、校長先生のよしあしも大変重要だというお話もありましたし、また、今やっておりますスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、スクールローヤー等の話、そしてDXの推進までお話しいただきましたことを感謝申し上げます。
今回の法案が成立いたしました場合には、現職の教師であるとか、また、教職を希望している学生さんに対し、どのようなメッセージになるとお思いでしょうか。教職の人気回復につながると私は考えているわけでございますが、貞広先生、それから、あと全ての先生にこれをお聞かせいただきたいと思います。
8末末冨芳日本大学文理学部教授
皆さん、おはようございます。日本大学の末冨でございます。
「学校における働き方改革を強力に進めるために」というスライドを使って説明をさせていただきます。
私は、日本大学で勤務をしておりますが、教員不足をなくそう緊急アクションの呼びかけ人としても活動しております。
次のスライドを御覧ください。
教員不足をなくそう緊急アクションは、教員不足の実態に一番困るのは子供たちであるということで、子供たちが安心して学び、育つ日本の学校であり続けるために、国、自治体、学校現場のあらゆる関係者を応援し、保護者、住民からの理解やサポートも広げるために、二〇二二年から…
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9
中村裕之(自民)
ありがとうございました。
以上で参考人の方々からの意見の開陳は終わりました。
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10
中村裕之(自民)
これより参考人に対する質疑を行います。
質疑の申出がありますので、順次これを許します。永岡桂子君。
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- (上の発言)
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永岡桂子(自民)
おはようございます。自由民主党の永岡桂子でございます。
本日は、参考人質疑の機会を賜りまして、大変ありがたく思っております。
参考人の皆様方におかれましては、日頃よりお世話になっております貞広先生、青木先生には、私が文部科学大臣当時に中教審に諮問をいたしました内容に基づきまして、昨年、答申を作っていただきました。まずは御礼を申し上げます。私、盛山大臣、そして、あべ大臣の手を経まして、こうした形で法案の形になりまして、今、審議のさなかだということを大変感慨深く思っているところでございます。また、佐久間先生には、教員不足の問題につきまして様々御検討をいただいておりますこと、感謝申し上げます。それから、末冨先生には、実は、相当個人的にも、子供の貧困問題で大変お世話になっておりますけれども、学校や教育に関しましてもいろいろと意見を交換させていただいておりますこと、やはり心から感謝を申し上げる次第でございます。
それでは、質問に入らせていただきます。
今、いろいろお話を伺いまして、貞広先生からは、やはり、働き方改革、それから学校の指導、運営体制、そして処遇の改善と、一体改革が重要であるというお話。また、佐久間先生からは、一人当たりの担当の授業の持ちこま数、これは大変厳しいものがあるというお話をいただきましたし、また、青木先生には、給特法の成立時の理念でありますことが、今回の法律の改正によって実効性が担保されるための法律改正であるというお話もいただきました。また、末冨先生におかれましては、先生の働き方改革に本当に並々ならぬ御意見をいただきました。全て私もふむふむと言いながら納得していたわけですけれども、校長先生のよしあしも大変重要だというお話もありましたし、また、今やっておりますスクールソーシャルワーカー、スクールカウンセラー、スクールローヤー等の話、そしてDXの推進までお話しいただきましたことを感謝申し上げます。
今回の法案が成立いたしました場合には、現職の教師であるとか、また、教職を希望している学生さんに対し、どのようなメッセージになるとお思いでしょうか。教職の人気回復につながると私は考えているわけでございますが、貞広先生、それから、あと全ての先生にこれをお聞かせいただきたいと思います。
12貞貞広斎子国立大学法人千葉大学副学長・教育学部教授
貞広です。御質問いただきまして、ありがとうございます。
私、教員養成課程に身を置いておりまして、日々教員を目指している学生と過ごしております。非常に、今、搾取される労働者のように教員を描くような報道も一部あります、かなりありますけれども、やはり高度な学びの専門職としての姿というのも学生は見据えています。
そのときに、今回法案が改正をされて、スイッチが切り替わるように世界も切り替わって、全ての学生がやはり教員ってすばらしいというふうになるかというと、それは、訴求力としてそこまでの力は、もしかしたら一時的にはないかもしれません。
ただ、これだけの先生方…
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13佐佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授
御質問賜りまして、ありがとうございます。
今の貞広参考人のお考えに、私も賛同いたします。やはり、すぐに大きな影響があるかというと、なかなか急激な人気回復にはつながりにくいかというふうに思います。今、教員志望の学生たちと話していて、やはり彼らが一番心配しているのは、自分に勤まるだろうか、体力がもつだろうか、過労死するんじゃないだろうか、そういう心配の方です。
教員になりたいというふうに強く思うような、子供が好きな学生たちは、お金よりもむしろ、子供たちとちゃんと関わって、やりがいのある働きができるだろうかという、そこにむしろ興味があるのでということだと思…
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14青青木栄一東北大学大学院教育学研究科教授
お答え申し上げます。
法案が、働き方改革、処遇改善、それからマネジメント体制という三本柱になっていますので、どれか一つをやるということではなく、やはり学生さん等に対しても、この三つが同時に進みます、地道に一歩一歩ずつではありながら、変化をもたらすものだということを訴えかけるのがまず必要かと思います。
また、具体的に一点だけ申し上げますと、教育実習がやはりポイントになってくるのではないかなと思います。企業では、やはりリクルートの場というのは、非常にコストもかけ丁寧なリクルートをするわけですので、教育実習の場がまさにリクルートの場としてしっかり機能するよ…
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