若い学生にとりましては、やはり自分が安心して働ける職場であるかと、特に教師を目指す若者たちというのは、自分が教師としてしっかり成長していきたい、子供たちに関わるからこそ、自分のしっかり成長できる場で学校があるかという点が非常に不安なんですよね。
そういう意味でいいますと、学校の体制の強化、特に主務教諭は様々な議論がありますが、若手の育成を担当する人が特に重点校にはいるということになれば、それは少し安心かなと思うということです。
そして、先ほど佐久間参考人もおっしゃいましたけれども、率直に申し上げて、お金の問題は非常に重要です。私立だけではなく、他の職種と迷うぐらい、優秀な学生が今増えています。今の教員免許の下では、非常に優秀な学生しか教員免許が取れない仕組みですので、民間企業も現在の人手不足の中で、かなり優秀な企業さんからの内定をいただいているんですよね。
そのときに、やはり初任給を見比べます。そして、昇給の速度を見比べます。雇用の安定性という点では公立学校教員は抜群なんですけれども、お金として見返りがあるものなのかどうかといったときに、やはり処遇改善があることによって、このぐらいなら教員を選んでも大丈夫かなと思える非常に重要な材料になりますので、三本柱の改革というのは確実に学生たちに安心をもたらす。
ただ、教職担当の先生方の知識がまだアップデートされていない場合が多くて、悲観論をおっしゃる方がすごく多いんですよね。私の講義を聞いて、先生の講義を聞いて安心したので教員になろうと思いますと言ってきた学生が何人かいまして、是非とも、改革が進んでいるよというメッセージは広く教職を担当する先生方にも共有いただけるといいかなと思います。
以上です。
12貞貞広斎子国立大学法人千葉大学副学長・教育学部教授
貞広です。御質問いただきまして、ありがとうございます。
私、教員養成課程に身を置いておりまして、日々教員を目指している学生と過ごしております。非常に、今、搾取される労働者のように教員を描くような報道も一部あります、かなりありますけれども、やはり高度な学びの専門職としての姿というのも学生は見据えています。
そのときに、今回法案が改正をされて、スイッチが切り替わるように世界も切り替わって、全ての学生がやはり教員ってすばらしいというふうになるかというと、それは、訴求力としてそこまでの力は、もしかしたら一時的にはないかもしれません。
ただ、これだけの先生方…
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13佐佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授
御質問賜りまして、ありがとうございます。
今の貞広参考人のお考えに、私も賛同いたします。やはり、すぐに大きな影響があるかというと、なかなか急激な人気回復にはつながりにくいかというふうに思います。今、教員志望の学生たちと話していて、やはり彼らが一番心配しているのは、自分に勤まるだろうか、体力がもつだろうか、過労死するんじゃないだろうか、そういう心配の方です。
教員になりたいというふうに強く思うような、子供が好きな学生たちは、お金よりもむしろ、子供たちとちゃんと関わって、やりがいのある働きができるだろうかという、そこにむしろ興味があるのでということだと思…
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14青青木栄一東北大学大学院教育学研究科教授
お答え申し上げます。
法案が、働き方改革、処遇改善、それからマネジメント体制という三本柱になっていますので、どれか一つをやるということではなく、やはり学生さん等に対しても、この三つが同時に進みます、地道に一歩一歩ずつではありながら、変化をもたらすものだということを訴えかけるのがまず必要かと思います。
また、具体的に一点だけ申し上げますと、教育実習がやはりポイントになってくるのではないかなと思います。企業では、やはりリクルートの場というのは、非常にコストもかけ丁寧なリクルートをするわけですので、教育実習の場がまさにリクルートの場としてしっかり機能するよ…
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- (上の発言)
15末末冨芳日本大学文理学部教授
若い学生にとりましては、やはり自分が安心して働ける職場であるかと、特に教師を目指す若者たちというのは、自分が教師としてしっかり成長していきたい、子供たちに関わるからこそ、自分のしっかり成長できる場で学校があるかという点が非常に不安なんですよね。
そういう意味でいいますと、学校の体制の強化、特に主務教諭は様々な議論がありますが、若手の育成を担当する人が特に重点校にはいるということになれば、それは少し安心かなと思うということです。
そして、先ほど佐久間参考人もおっしゃいましたけれども、率直に申し上げて、お金の問題は非常に重要です。私立だけではなく、他の職種と迷うぐらい、優秀な学生が今増えています。今の教員免許の下では、非常に優秀な学生しか教員免許が取れない仕組みですので、民間企業も現在の人手不足の中で、かなり優秀な企業さんからの内定をいただいているんですよね。
そのときに、やはり初任給を見比べます。そして、昇給の速度を見比べます。雇用の安定性という点では公立学校教員は抜群なんですけれども、お金として見返りがあるものなのかどうかといったときに、やはり処遇改善があることによって、このぐらいなら教員を選んでも大丈夫かなと思える非常に重要な材料になりますので、三本柱の改革というのは確実に学生たちに安心をもたらす。
ただ、教職担当の先生方の知識がまだアップデートされていない場合が多くて、悲観論をおっしゃる方がすごく多いんですよね。私の講義を聞いて、先生の講義を聞いて安心したので教員になろうと思いますと言ってきた学生が何人かいまして、是非とも、改革が進んでいるよというメッセージは広く教職を担当する先生方にも共有いただけるといいかなと思います。
以上です。
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永岡桂子(自民)
先生方、ありがとうございます。
教員の皆さん、それから教職を目指す学生の皆さん、じわりじわりとではあるけれども、国も教師の皆さん方を応援していますということをじわりじわりと、じわりじわりとじゃ駄目ですね、早急にお伝えしなければいけないというふうに思いまして、やはり早期の衆議院の通過というのも重要かなというふうには思った次第でございます。
それでは、次の質問に行きます。
貞広先生、佐久間先生にお伺いしたいと思います。
中教審の答申では、教職員定数の改善の必要性も提言されております。令和七年度の政府予算では小学校におけます教科担任制の拡大等が盛り込ま…
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17貞貞広斎子国立大学法人千葉大学副学長・教育学部教授
お答え申し上げます。
現場では、佐久間参考人のお話にもありましたけれども、本当に人が足りない、人が欲しい、もう猫の手もかりたいと先生方おっしゃるぐらいで、人を増やしていただくということは、予算制約もあると思いますけれども、是非お願いをしたいというところです。
直近では、こちら、検討俎上にのっているかと思いますけれども、小学校に引き続き中学校の三十五人学級の実現というのがまずお願いしたいところになろうかと思います。
以上でございます。
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18佐佐久間亜紀慶應義塾大学教職課程センター教授
お尋ねありがとうございます。
教科担任制を進めるということの前提に、定数改善、これは是非とも実現していただきたいというところです。財政状況が厳しい中、今回教職調整額にも取り組んでいただいていますけれども、是非定数改善をお願いします。
これは、根本的な問題解決、全ての問題解決につながっていきます。特に教科担任制との絡みで言いますと、少人数学級化によって基礎定数を増やすだけではなくて、私の資料にも出しましたけれども、級外の先生を増やすための乗じる数という部分がございます。つまり、学級担任は持たないんだけれども、例えば小学校などでは専科の先生を増やしたりす…
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