茂里毅文部科学省総合教育政策局長

2025年4月16日・第217回国会 衆議院 文部科学委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 92 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 362 発言)

お答え申し上げます。

文科省が令和四年度に行った調査でございますが、大学で、教員免許取得を目的とした教職科目を取らなかったり、あるいは、教職課程を履修したが免許取得にまで至らなかったその理由について尋ねたところの結果がございます。

幾つか申し上げますと、民間企業等、他の職種への志望度合いが高まったからという意見であったり、必要な単位数が多くて全ての単位取得が困難だったからであったり、あるいは、教職科目の時間帯が他の科目と重複する、こういった意見が、回答が寄せられたところでございます。また、同じ調査の中で、教師を志す学生の声の一つといたしまして、教師の勤務環境に対する不安の声もあると承知してございます。

できるだけ多くの教師志願者を得るためには、教職の魅力向上を図ることが極めて重要だと考えております。文部科学省といたしましては、学校における働き方改革の更なる加速化、教師の処遇改善、学校の指導、運営体制の充実など、これは一体的に推進しているところでございます。また、大学と教育委員会が連携して、地域教員希望枠を活用した教員養成、確保の取組に対する支援も行っているところでございます。

加えまして、時代に合った免許制度の構築という点も重要な視点でございまして、現在、多様な専門性を有する質の高い教職員集団の形成の観点から、中央教育審議会において、教職課程や教員免許の在り方などについて審議いただいているところであります。文科省としては、その結果なども踏まえながら、更に必要な改革を進めてまいりたいと思います。

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