経済的な支援ということですよね。要は、大学を四年、卒業しました、その後、修士課程二年、更に博士の後期課程三年というこの期間というのは、なかなかやはり経済的な負担もかかる、家族にもかかるということから、進学というか研究の道を諦める、断念する、そして就職するということから、非常に少なくなっていると。博士課程まで行くというのが少なくなっているからということで、経済的支援をしようというのが元々の趣旨ということでいいですよね。
それを思うと、例えば、先ほど言われていたとおり、我が国の科学イノベーションの将来を担う優秀な学生のためというような御答弁が中であったと思うんですけれども、この我が国の優秀な学生というのが、我が国の学生であれば、これは日本国籍なわけですよね。我が国の将来を担う優秀な学生という解釈をすれば、我が国にとって将来的に優秀な学生、我が国のためになる学生というのであれば、外国の方も含めてもいいかと思うんですけれども。
これは新聞でも載っておりました。対象がこれは約一万人ですか、そのうちの六千人が日本人である、日本国籍であると。残り四千人が、これは外国籍の留学生の方に支給されている。さらに、その内訳を言いますと、そのうちの三千人が中国の留学生であるということなんですよね。
先ほども言いましたとおり、我が国の学生ということであれば、これはしっかりと日本国籍を有する学生というのが対象なのかと思うんですが、我が国の発展のためになる学生ということであれば、こういった制度を利用して卒業された生徒さんたちは、その後、やはり、日本の企業に就職するとか、我が国の発展に寄与するというのが大きな意義があるんじゃないかなというふうに思うんですね。
そして、経済的な支援という中で、例えば日本の学生は、先ほど言いましたとおり、修士課程が終わった後、更に三年というのがなかなか大変だからと断念をする学生も非常に多いんじゃないかなと思うんですよ。一方、外国の留学生が日本に来て日本の大学を受けて、そしてまた修士課程、そして博士課程に行くというと、結構、経済的に余裕のある留学生の方が多いんじゃないかなと思うんですよね。
そう考えた場合に、これは一体誰のための制度になっているのかなと。やはり、我々の税金でこの事業というのは担われているわけでありまして、しっかりと日本の学生さんをもっと支援する制度にすべきだというふうに思っているんですが、大臣の御所見をお伺いします。
110井井上諭一文部科学省科学技術・学術政策局長
委員お尋ねの次世代研究者挑戦的研究プログラム、SPRINGでございますけれども、我が国の科学技術イノベーションの将来を担う博士後期課程学生への経済的支援と産業界を含めて幅広く活躍するためのキャリアパス支援、これを一体的に行う大学を対象とする事業でございます。
令和六年度には八十大学を支援しておりまして、これら大学全体で、学生一人当たり、委員おっしゃいましたように研究奨励費や研究費など二百九十万円を、トータルで一万五百六十四人に対して支給している事業でございます。
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111西西田薫(維新)
これは、元々はどういった趣旨でこの事業を創設されたのか、御答弁願いたいと思います。
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112井井上諭一文部科学省科学技術・学術政策局長
この趣旨でございますが、先ほども申し述べましたけれども、我が国の科学技術イノベーションの将来を担う博士後期課程学生への経済的支援とキャリアパス支援が主な趣旨でございます。
これによりまして、優秀な学生が博士課程在学中の三年間、持続的、安定的に支援を受けることが可能となりまして、新たなイノベーションを生み出す博士人材の研究生産性の向上及び我が国の研究力強化に貢献する、そういったことを狙いとしてございます。
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- (上の発言)
113西西田薫(維新)
経済的な支援ということですよね。要は、大学を四年、卒業しました、その後、修士課程二年、更に博士の後期課程三年というこの期間というのは、なかなかやはり経済的な負担もかかる、家族にもかかるということから、進学というか研究の道を諦める、断念する、そして就職するということから、非常に少なくなっていると。博士課程まで行くというのが少なくなっているからということで、経済的支援をしようというのが元々の趣旨ということでいいですよね。
それを思うと、例えば、先ほど言われていたとおり、我が国の科学イノベーションの将来を担う優秀な学生のためというような御答弁が中であったと思うんですけれども、この我が国の優秀な学生というのが、我が国の学生であれば、これは日本国籍なわけですよね。我が国の将来を担う優秀な学生という解釈をすれば、我が国にとって将来的に優秀な学生、我が国のためになる学生というのであれば、外国の方も含めてもいいかと思うんですけれども。
これは新聞でも載っておりました。対象がこれは約一万人ですか、そのうちの六千人が日本人である、日本国籍であると。残り四千人が、これは外国籍の留学生の方に支給されている。さらに、その内訳を言いますと、そのうちの三千人が中国の留学生であるということなんですよね。
先ほども言いましたとおり、我が国の学生ということであれば、これはしっかりと日本国籍を有する学生というのが対象なのかと思うんですが、我が国の発展のためになる学生ということであれば、こういった制度を利用して卒業された生徒さんたちは、その後、やはり、日本の企業に就職するとか、我が国の発展に寄与するというのが大きな意義があるんじゃないかなというふうに思うんですね。
そして、経済的な支援という中で、例えば日本の学生は、先ほど言いましたとおり、修士課程が終わった後、更に三年というのがなかなか大変だからと断念をする学生も非常に多いんじゃないかなと思うんですよ。一方、外国の留学生が日本に来て日本の大学を受けて、そしてまた修士課程、そして博士課程に行くというと、結構、経済的に余裕のある留学生の方が多いんじゃないかなと思うんですよね。
そう考えた場合に、これは一体誰のための制度になっているのかなと。やはり、我々の税金でこの事業というのは担われているわけでありまして、しっかりと日本の学生さんをもっと支援する制度にすべきだというふうに思っているんですが、大臣の御所見をお伺いします。
114
あべ俊子(自民)文部科学大臣
海外の優秀な人材を我が国に受け入れるということは、実は我が国の科学技術イノベーションの活性化の観点からは私どもは重要だというふうに考えていますが、また、SPRINGにおいても多様な国、地域からの留学生の受入れを進めているところでございますが、文科省としては、やはり、優秀な日本人、博士後期課程学生に対する支援充実を基本としながら、多様な国、地域の優秀な留学生の受入れの重要性も踏まえながら、今後のいわゆるSPRINGの在り方につきましては、今年の夏頃までにしっかり中間取りまとめを行うべく、今、審議会で検討を進めているところでございます。
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115西西田薫(維新)
いろいろな国の学生を受け入れるというのは大事なことだと思うんですが、一万人の対象の学生の中の六割しか日本人がいないというのも違うんじゃないかな、そして、日本国内で生活をしながら、経済的理由で進学をできないという人たちをもっと救うべきじゃないかなという思いがありますので、八月にもう一度検討されるということですから、そこをしっかりと考えていただければなというふうに思っております。
これは先般の参議院の外交防衛委員会ですかね、この質問が出たということも聞いております。その委員さんがおっしゃっていましたが、例えば、外国の大学で、自国の生徒の、外国人の留学生にお…
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あべ俊子(自民)文部科学大臣
委員御指摘のように、昨年開催されました日中ハイレベル人的・文化交流対話におきまして、修学旅行の相互受入れ促進が盛り込まれております。
これは、日本の個々の学校に対して中国への修学旅行の実施を求めているということではなくて、中国への修学旅行を希望する学校に対しまして、政府として、安全確保の面で可能な支援を行うという趣旨であるというふうに私は承知をしておりまして、修学旅行の訪問先の選定は各学校の判断に委ねられておりまして、文科省としての特定の国の修学旅行を促す立場ではございません。が、希望する学校が修学旅行で海外へ渡航する際には、安全確保は大前提でございま…
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