御丁寧な答弁ありがとうございます。
しかも、私も二キロの米の話をこれからしようと思ったのに、先に言っていただいて、本当にスーパーを回られているんだなということを感じました。
本当にもう今何が起きるか分からない、そして、この転換点を、ピンチをチャンスに変えていくというのは私も賛同します。
ですので、石破総理は割とのらりくらりしてはると思うんですが、ちょっと江藤大臣にはそこはぴしっと言っていただいて、我々農林水産委員会の思いとして総理に言っていただきたいなということを言いつつ、今回の法改正案についても話をしていくんですが、今回、再生産に必要なコストというのが多く議論されております。
これを考えたときに、やはり米の問題もそうですけれども、第一次産業において労働コストって適切に転嫁されているのかなと疑問に思います。
今年三月の三十日に都内で行われましたトラクターデモ、令和の百姓一揆では、農家の窮状を訴えるために繰り返し、米農家の時給十円というのが訴えられました。これは二〇二二年の農業所得から導かれたものなんですが、今年の三月に農水省が公表した農業経営統計調査を基に農協新聞が報じたんですけれども、二〇二三年では時給六十三円でした。十円から多少上がったとはいえ、当然最低賃金にはほど遠く、農家の労働が米価に反映されていないということを意味しております。これでは生活が成り立ちませんし、では、農業労働コストを反映した金額で今お米が売れるんですかといったら、現実的ではないと思います。
改めて大臣にお伺いします。
米農家の時給、十円とか六十三円とか、それらを強いている現状について大臣はどのような印象をお持ちでしょうか。お願いします。
123
御法川信英(自民)
次に、八幡愛君。
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124八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
食品等流通システム法の改正法案について、法案審議が終局を迎えるということですが、価格決定の構造、商習慣を見直し、生産者のコスト割れを是正しようとする改正法案の目的は正当であると理解しているんですが、れいわ新選組としては、消費者理解の醸成を促すといいながら、結局は消費者にコスト転嫁をするという考えにはやはり賛同できません。
政府の財政措置なくしては問題解決がなされないと冒頭表明させていただいた上で、まずは、避けて通れないお米について大臣に質問させていただきます。
昨日の報道で、ほかの委員からもありましたけれども、全国のスー…
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125
江藤拓(自民)農林水産大臣
まさに今この時代は何があるかは分かりません。本当に、例えば、海外に食料を余り依存すると、日本に入ってくる物資の九九%は、海ですから、船によって輸送されていますので、海上封鎖をされたら大変なことになりかねない、国民が飢えるというような状況も起こらないとは限らない、そういう時代に突入したと思っています。
そういう意味では、やはり、緊急事態に備える、大凶作や連続する不作、その他災害に備えて、備蓄米を百万トン水準で持っておくということは、私は意義深いことだと思っております。
しかし、現在も三十万トン放出をして、もう残り六十万しかありません。これからあと三回予…
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- (上の発言)
126八八幡愛(れいわ)
御丁寧な答弁ありがとうございます。
しかも、私も二キロの米の話をこれからしようと思ったのに、先に言っていただいて、本当にスーパーを回られているんだなということを感じました。
本当にもう今何が起きるか分からない、そして、この転換点を、ピンチをチャンスに変えていくというのは私も賛同します。
ですので、石破総理は割とのらりくらりしてはると思うんですが、ちょっと江藤大臣にはそこはぴしっと言っていただいて、我々農林水産委員会の思いとして総理に言っていただきたいなということを言いつつ、今回の法改正案についても話をしていくんですが、今回、再生産に必要なコストというのが多く議論されております。
これを考えたときに、やはり米の問題もそうですけれども、第一次産業において労働コストって適切に転嫁されているのかなと疑問に思います。
今年三月の三十日に都内で行われましたトラクターデモ、令和の百姓一揆では、農家の窮状を訴えるために繰り返し、米農家の時給十円というのが訴えられました。これは二〇二二年の農業所得から導かれたものなんですが、今年の三月に農水省が公表した農業経営統計調査を基に農協新聞が報じたんですけれども、二〇二三年では時給六十三円でした。十円から多少上がったとはいえ、当然最低賃金にはほど遠く、農家の労働が米価に反映されていないということを意味しております。これでは生活が成り立ちませんし、では、農業労働コストを反映した金額で今お米が売れるんですかといったら、現実的ではないと思います。
改めて大臣にお伺いします。
米農家の時給、十円とか六十三円とか、それらを強いている現状について大臣はどのような印象をお持ちでしょうか。お願いします。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
この十円という報道が出たときに、一部の報道、報道というか、SNSも含めてですけれども、そんなことないだろうというような指摘もありましたよね。しかし、私はそんなに的外れな数字ではないというふうに受け止めています、まず申し上げておきたいのは。
しかし、これは販売農家を全部対象としておりますので、例えば私が十作っていて、九は自分のところで食べるか縁故米で周りの人にただで配るとか、そういう一しか売っていない人も販売農家なんですよ。そういった方々も全部分母として入っていますので、平均すると、どかんと下がるということはありますが、しかし、今、全国のいわゆる最低賃金…
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128八八幡愛(れいわ)
大臣がおっしゃること、全てだと思うんですが、その上で、やはりコスト価格の転嫁というのは難しいということ、さっきの大臣の答弁からも皆さん感じ取ったと思うんですけれども、これは法案では、やはりさらっと書かれてしまっているんです。これは、農家だけではなく、畜産や酪農の現場も同じだと思っています。だからこそ、消費者理解の醸成に頼るだけでは限界があると思います。
これは、れいわ新選組だけが言っているだけではないんですよ。農水省が行いました適正な価格形成に関する協議会の議事録を、私、拝見したんですけれども、多くの出席者が私たちと同じようなことを言っているんです。紹…
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129宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今御紹介いただきましたとおり、費用を考慮した価格形成、食料を持続的に供給していくために、消費者も含めてどこかにしわ寄せが行くということでは成り立たない、関係者の納得が得られるものにするということで、いろいろと検討を進めてきたところでございます。
今回の制度化に当たりましても、最終的な取引条件は当事者間で決定するという考え方を取っております。質疑の中でもございましたとおり、フランスでは、契約に基づいて、コストが上昇したら自動的に価格が改定されるという仕組みであったわけですが、こういう手法は取らずに、コストが上昇したことをきちんと説…
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