れいわ新選組の八幡愛です。
食品等流通システム法の改正法案について、法案審議が終局を迎えるということですが、価格決定の構造、商習慣を見直し、生産者のコスト割れを是正しようとする改正法案の目的は正当であると理解しているんですが、れいわ新選組としては、消費者理解の醸成を促すといいながら、結局は消費者にコスト転嫁をするという考えにはやはり賛同できません。
政府の財政措置なくしては問題解決がなされないと冒頭表明させていただいた上で、まずは、避けて通れないお米について大臣に質問させていただきます。
昨日の報道で、ほかの委員からもありましたけれども、全国のスーパーで今月四日までの一週間に販売された米の平均価格、五キロ当たり消費税込みで四千二百十四円と、前の週から十九円値下がりしました。米の平均価格が値下がりするのは、昨年十二月以来、十八週ぶりとのことで、十九円、これは様々な受け止めがあると思いますが、まだまだ高止まりの印象でございます。
私の地元である東大阪では、もう米が高いとか安いの前に、スーパーに並んでいないやないか、ゴールデンウィークにまたどうなっているんやと、また事務所にたくさん電話がかかってきたんですよ。
店頭に並ぶか並ばないか、これは地域差もあると思うんですが、少しずつ改善をされていくという理解はしているんですが、そんな中、昨日の予算委員会で、石破総理が、日本のおいしい安全な米を世界に提供するのは日本がやるべき国際社会に対する責任じゃないかと発言されて、いや、まずは日本国民に届けるべきやろうと反発の声が上がっております。何で今そんなことをわざわざ言うんかなと、私としては理解が不能なんですけれども、国民の不安の一つに、そんなさなか、今の状況でですよ、この今の状況で、災害が来たらどうなってしまうのかという声も聞かれます。
これも私自身も危惧していることで、私が政治家を志したきっかけの一つに、我が国の災害対策という理由があります。いつ何が起きるか分からないこの災害大国において、お米すら目詰まりを起こしてしまっている、手元に届かない。このままの状況では、災害時の食料確保など、米に限らずとも対処できないのではないかと危惧をしております。
通常、災害時に備えて、お米を各家庭で備蓄されている方も多いと思うんですけれども、今食べるお米がないという状況で、備蓄なんてする余裕は当然ないと思います。
そもそも、政府の備蓄米の意義が問われていると思います。市場価格を下げるために備蓄をしてきたわけではありませんね。それでも、主食が手に入らない事態の中、今回の備蓄米放出というのは私は一定評価をするんですが、なかなか効果を発揮しておりません。農水省は、原則一年以内に政府が買い戻すとした当初の要件を緩和することを検討されているんですが、そういう報道もあったりしていますが、柔軟な対応が求められているところです。
そうこうしているうちに、やはり、今災害が来たらどうなるのかという国民の不安というものが残ると思います。
有事の際や災害時のために、本来、国防として食料は備蓄されるべきなので、早急にもっと農家さんに作っていただいて、政府が買い上げる、そして備蓄強化も図っていくという必要があると私は考えるんですが、大臣、いかがでしょうか。災害時の食料安全保障についても併せてお聞かせください。お願いします。
121
笹川博義(自民)農林水産副大臣
今委員から御指摘ございました、まさに消費者の理解、お米だけでなくて全般として、やはり消費者の理解の醸成が大事だというふうに思っております。
令和五年度から実施しているフェアプライスプロジェクト、合理的な価格形成に向けた消費者の理解醸成ということのプロジェクトをスタートさせておりますので、このプロジェクトを引き続き展開をしていく。
もちろん、ネットですとか様々な情報発信をしていって、値段は段階を踏んでこうなんですよということを消費者の人に理解をしていただく、このことが正しく伝わることがやはり大事だというふうに思います。
この発言のページ
122長長友慎治(国民)
ありがとうございます。
今こそ、生産者や農家の皆さんに対する応援をしていくということが必要なときだと思いますので、農水省のしっかりとした情報発信をお願いしまして、私の質問を終わります。
ありがとうございました。
この発言のページ
123
御法川信英(自民)
次に、八幡愛君。
この発言のページ
- (上の発言)
124八八幡愛(れいわ)
れいわ新選組の八幡愛です。
食品等流通システム法の改正法案について、法案審議が終局を迎えるということですが、価格決定の構造、商習慣を見直し、生産者のコスト割れを是正しようとする改正法案の目的は正当であると理解しているんですが、れいわ新選組としては、消費者理解の醸成を促すといいながら、結局は消費者にコスト転嫁をするという考えにはやはり賛同できません。
政府の財政措置なくしては問題解決がなされないと冒頭表明させていただいた上で、まずは、避けて通れないお米について大臣に質問させていただきます。
昨日の報道で、ほかの委員からもありましたけれども、全国のスーパーで今月四日までの一週間に販売された米の平均価格、五キロ当たり消費税込みで四千二百十四円と、前の週から十九円値下がりしました。米の平均価格が値下がりするのは、昨年十二月以来、十八週ぶりとのことで、十九円、これは様々な受け止めがあると思いますが、まだまだ高止まりの印象でございます。
私の地元である東大阪では、もう米が高いとか安いの前に、スーパーに並んでいないやないか、ゴールデンウィークにまたどうなっているんやと、また事務所にたくさん電話がかかってきたんですよ。
店頭に並ぶか並ばないか、これは地域差もあると思うんですが、少しずつ改善をされていくという理解はしているんですが、そんな中、昨日の予算委員会で、石破総理が、日本のおいしい安全な米を世界に提供するのは日本がやるべき国際社会に対する責任じゃないかと発言されて、いや、まずは日本国民に届けるべきやろうと反発の声が上がっております。何で今そんなことをわざわざ言うんかなと、私としては理解が不能なんですけれども、国民の不安の一つに、そんなさなか、今の状況でですよ、この今の状況で、災害が来たらどうなってしまうのかという声も聞かれます。
これも私自身も危惧していることで、私が政治家を志したきっかけの一つに、我が国の災害対策という理由があります。いつ何が起きるか分からないこの災害大国において、お米すら目詰まりを起こしてしまっている、手元に届かない。このままの状況では、災害時の食料確保など、米に限らずとも対処できないのではないかと危惧をしております。
通常、災害時に備えて、お米を各家庭で備蓄されている方も多いと思うんですけれども、今食べるお米がないという状況で、備蓄なんてする余裕は当然ないと思います。
そもそも、政府の備蓄米の意義が問われていると思います。市場価格を下げるために備蓄をしてきたわけではありませんね。それでも、主食が手に入らない事態の中、今回の備蓄米放出というのは私は一定評価をするんですが、なかなか効果を発揮しておりません。農水省は、原則一年以内に政府が買い戻すとした当初の要件を緩和することを検討されているんですが、そういう報道もあったりしていますが、柔軟な対応が求められているところです。
そうこうしているうちに、やはり、今災害が来たらどうなるのかという国民の不安というものが残ると思います。
有事の際や災害時のために、本来、国防として食料は備蓄されるべきなので、早急にもっと農家さんに作っていただいて、政府が買い上げる、そして備蓄強化も図っていくという必要があると私は考えるんですが、大臣、いかがでしょうか。災害時の食料安全保障についても併せてお聞かせください。お願いします。
125
江藤拓(自民)農林水産大臣
まさに今この時代は何があるかは分かりません。本当に、例えば、海外に食料を余り依存すると、日本に入ってくる物資の九九%は、海ですから、船によって輸送されていますので、海上封鎖をされたら大変なことになりかねない、国民が飢えるというような状況も起こらないとは限らない、そういう時代に突入したと思っています。
そういう意味では、やはり、緊急事態に備える、大凶作や連続する不作、その他災害に備えて、備蓄米を百万トン水準で持っておくということは、私は意義深いことだと思っております。
しかし、現在も三十万トン放出をして、もう残り六十万しかありません。これからあと三回予…
この発言のページ
126八八幡愛(れいわ)
御丁寧な答弁ありがとうございます。
しかも、私も二キロの米の話をこれからしようと思ったのに、先に言っていただいて、本当にスーパーを回られているんだなということを感じました。
本当にもう今何が起きるか分からない、そして、この転換点を、ピンチをチャンスに変えていくというのは私も賛同します。
ですので、石破総理は割とのらりくらりしてはると思うんですが、ちょっと江藤大臣にはそこはぴしっと言っていただいて、我々農林水産委員会の思いとして総理に言っていただきたいなということを言いつつ、今回の法改正案についても話をしていくんですが、今回、再生産に必要なコストとい…
この発言のページ
127
江藤拓(自民)農林水産大臣
この十円という報道が出たときに、一部の報道、報道というか、SNSも含めてですけれども、そんなことないだろうというような指摘もありましたよね。しかし、私はそんなに的外れな数字ではないというふうに受け止めています、まず申し上げておきたいのは。
しかし、これは販売農家を全部対象としておりますので、例えば私が十作っていて、九は自分のところで食べるか縁故米で周りの人にただで配るとか、そういう一しか売っていない人も販売農家なんですよ。そういった方々も全部分母として入っていますので、平均すると、どかんと下がるということはありますが、しかし、今、全国のいわゆる最低賃金…
この発言のページ