八幡愛 (れいわ新選組)

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 164 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

当然違法ではないということなんですけれども、やはりこれだけ国産のお米が高騰して、食べたくても食べられないなとなったとき、こうやって食品の流通の在り方も変わってくると思うんですね。

ユーチューバーのヒカルさんが、彼が先週、お米の店頭価格が高騰しても利益が届いていない農家の厳しい現状を訴え、元気だ米プロジェクトというのを発表されました。日本の農家が直面する危機、特にお米を作れば作るほど赤字になるという現状を解決することを目指すとして、農家から米を高値で買い取ります、六十キロ当たり二万三千円だそうです、そして消費者には五キロ当たり三千九百八十円プラス送料の約八百円で販売する、サブスクリプション形式にして農家を支援するというビジネスモデルを提案されたんですが、これには当然、賛否両論あります。JA批判をしておきながら自分が利益を取っているやんなど様々言われているんですが、ただ、もう既に地元農家や地元行政を巻き込んでいて、新しい流通の形が形成されようとしているんですね。

消費者からすると、ちょっと高くても、おいしい国産のお米を食べたい、農家を応援するユーチューバーから買いたいという人も確実に存在していますし、それこそ、今回の法案でも目指そうと言われている消費者の理解とか、あと何らかの付加価値がもう形成されているんです。企画した彼らや農家、そして消費者は、政府がやらないから自分たちでやるんだという思いがあると思うんですが、一方で、小規模農家さんにお話を聞くと、JAさんがいるから安定してお米が出荷できるんだという意見も当然あります。

大臣は、今月十七日の本会議で、食料安全保障を確保するためにも、利益が農家に還元されるような産業構造に転換していくことが必要だと発言されているんですが、私は、このプロジェクト自体の是非を問いたいのではないんですけれども、このままいくと、食品流通法とかをやっても、もう市場がめちゃくちゃにならないのかなとも危惧いたします。付加価値が、誰が売ったとか、ヒカルの米を、割高だけれどもそれは夢を買っているんだとか、否定はしませんけれども、そういった付加価値は一時的かもしれないし、食の安定供給からは外れてしまうと思うんですね。だからこそ、農は国の基です、政府がしっかりと今こそ支えないといけないんですよ。

大臣、これらの流れ、どう思われますか。

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