山田勝彦 (立憲民主党)

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 95 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 178 発言)

説明を聞いても、やはり理解できないんですよね。

出荷奨励金、これは、生産振興のために、本来は生産してもらっている農家さんに還元されるべきです。ただ、実態は、農協など出荷団体にまとめて支払われ、組織の維持経費に充てられているケースが多く存在しているようです。農家に還元されている農協もあるようですが、事前にこの辺りも確認したところ、農水省は実態把握されていませんでした。

さらに、完納奨励金、これも驚きの商習慣です。約束した期日までに代金を払ってもらうというのはビジネス上当たり前の話ですし、今はもうネット上で顔を見たこともない人から物を購入する時代になっているにもかかわらず、いまだに、こういった古い、あしき商習慣が卸売市場で存在している。

また、出荷奨励金は、言われたように、元々は産地の大型化というのを応援していく意味合いもあったかと思います。ただ、その役割ももうとっくに終えているはずです。

大臣に伺いたいんですけれども、本当に農家さんのために、大臣も、何とか所得を上げたいという、この法案に対する思い入れも強いと思います。

改めて、資料二を御覧ください。このケース、農家は、市場手数料として、一箱当たり八十五円、既に市場に払っているんですね。しかし、その八十五円から、出荷奨励金として農協へ八円、完納奨励金として仲卸へ十円支払われています。

この十八円は、本来、農家の皆さんに還元されるべきではないでしょうか。大臣、農家の手取りを上げるために、この商習慣、廃止すべきだと提案しますが、いかがでしょうか。

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