まだまだ生産者の方はちょっとイメージできていないところもあるようです。結局、乳価交渉の場というのは、メーカーが更に頑張って乳価を上げるということが農家の収入に直結するということもありますので、しっかり、今回は、法案の中でのやり取りの中と、それから、国としてどういう支援をして生産者の所得を上げていくかということも、別でやはり考えていかなきゃいけないということを感じております。
申し訳ありません、ちょっと五番に飛びまして、大臣にお伺いさせていただきたいと思いますが、今回、いろいろな方とお話をする中で、特に小売の方が、今回、消費者がこの議論、不在じゃないかという指摘をされている方がいらっしゃいました。なぜこの価格になったのかという根拠とかプロセスを、やはり相当な熱意で伝えていかないといけないのではないかというふうに感じます。
消費者に納得してもらうために、付加価値をつけることというのは大変重要だと思います。特に、農畜産物に関しては新鮮な状態で買ってもらうということが最大の価値ではないかと私は感じておりますけれども、新鮮な状態で消費者に届けるためには、物流の問題は切っても切り離せないと思っています。
昨年四月から始まった働き方改革で、トラックの残業時間の上限規制がありまして、人手不足ですとか、いろいろな問題があるんですけれども、各地で、新鮮な状態で農畜産物が運べなくなったりする、付加価値が下がったりする、値段が下がったりするという問題が起きているようです。
道東のある漁協では、水揚げされたサンマとかカレイとか、お魚の約一割が生の状態で出荷できなくなってしまって、価格が安い冷凍用に回さざるを得なくなってしまったという話がありました。
それから、青森県では、知事が既に、トラックの残業規制の緩和をしてほしいという要望を国交省にしておりますけれども、新鮮なリンゴを運ぶのに、今までは一日だったのが二日かかるようになってしまったということで、こういう要望も既にされております。
宮下知事も東京と青森の距離を論点に挙げておられましたけれども、私も、かねてから、この働き方改革、物流の問題は、産業とか地域によってはマッチしない状況があるのではないかと。ましてや、トラックの上限規制のルールによって、かえって収入が下がってしまう、それから物流コストがかかってしまうということが発生してきていると思いますが、物流の問題は、コスト面でも付加価値の面でも大変重要だと思っています。特に地域性を加味したルールも含めた視点も重要だと思っておりますけれども、大臣にこの点について伺います。
74宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
コスト指標でございますが、消費者の手元に届けるまでのコスト指標を作成するということで、大変難しい課題でございます。
御指摘にもございましたとおり、取引の適正化に関する規定の公布は一年以内でございますので、現在、これに間に合わせることができるように、品目ごとのワーキング、関係者に集まっていただいてワーキングを設置いたしまして、議論を進めているというところでございまして、この施行に何とか間に合わせられるように取組を進めていきたいというふうに準備をしているところでございます。
それから、コスト指標が変わった場合に、小売価格にどれぐら…
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石川香織(立憲)
まだちょっと分からないことだらけということなんですが、今回の法案の中で、指定飲食料品等として指定されるものとして、具体的に、飲用牛乳、納豆、豆腐、米、野菜が協議会のワーキングチームにおいて議論されております。
価格の交渉をする場というのは、農畜産物ごとに機会があります。
例えば豆腐は、年に二回、交渉する機会があるというケースがあるそうなんですけれども、実態は、新商品が出たときに新商品の価格の話で終わってしまったりすることが多くて、なかなか、既にある商品も含めた実際の価格交渉という形に至らないということがあります。
また、生乳や乳製品の場合は、乳価交…
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76宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
まず、コスト指標作成団体についてでございますが、このコスト指標作成団体でございますが、生産、製造、加工、流通、販売の各事業者あるいは団体、こういった方々に入っていただきまして、理想的には全て、それから、少なくとも複数の段階の方々に入っていただきまして、なおかつ秘密保持義務なども役職員に課して、業務の公正性を担保しようとしているところでございます。
また、ここで策定されますコスト指標でございますが、例えば飲用牛乳についてでありますと、酪農の関係ですとか乳業の関係の皆様方がこういった団体に参画をして、ここで、全体を通して、コスト指標…
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- (上の発言)
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石川香織(立憲)
まだまだ生産者の方はちょっとイメージできていないところもあるようです。結局、乳価交渉の場というのは、メーカーが更に頑張って乳価を上げるということが農家の収入に直結するということもありますので、しっかり、今回は、法案の中でのやり取りの中と、それから、国としてどういう支援をして生産者の所得を上げていくかということも、別でやはり考えていかなきゃいけないということを感じております。
申し訳ありません、ちょっと五番に飛びまして、大臣にお伺いさせていただきたいと思いますが、今回、いろいろな方とお話をする中で、特に小売の方が、今回、消費者がこの議論、不在じゃないかという指摘をされている方がいらっしゃいました。なぜこの価格になったのかという根拠とかプロセスを、やはり相当な熱意で伝えていかないといけないのではないかというふうに感じます。
消費者に納得してもらうために、付加価値をつけることというのは大変重要だと思います。特に、農畜産物に関しては新鮮な状態で買ってもらうということが最大の価値ではないかと私は感じておりますけれども、新鮮な状態で消費者に届けるためには、物流の問題は切っても切り離せないと思っています。
昨年四月から始まった働き方改革で、トラックの残業時間の上限規制がありまして、人手不足ですとか、いろいろな問題があるんですけれども、各地で、新鮮な状態で農畜産物が運べなくなったりする、付加価値が下がったりする、値段が下がったりするという問題が起きているようです。
道東のある漁協では、水揚げされたサンマとかカレイとか、お魚の約一割が生の状態で出荷できなくなってしまって、価格が安い冷凍用に回さざるを得なくなってしまったという話がありました。
それから、青森県では、知事が既に、トラックの残業規制の緩和をしてほしいという要望を国交省にしておりますけれども、新鮮なリンゴを運ぶのに、今までは一日だったのが二日かかるようになってしまったということで、こういう要望も既にされております。
宮下知事も東京と青森の距離を論点に挙げておられましたけれども、私も、かねてから、この働き方改革、物流の問題は、産業とか地域によってはマッチしない状況があるのではないかと。ましてや、トラックの上限規制のルールによって、かえって収入が下がってしまう、それから物流コストがかかってしまうということが発生してきていると思いますが、物流の問題は、コスト面でも付加価値の面でも大変重要だと思っています。特に地域性を加味したルールも含めた視点も重要だと思っておりますけれども、大臣にこの点について伺います。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
この点は、まさにこの議論を始めたときから、本当に中心的な話題になりました。特に、二〇二四年の前からやっていたわけでありますから、二〇二四年をまたいでどうするんだ、いわゆる上限規制がかかって、私のところは宮崎ですから、もっと遠いんですよ、青森よりも。ですから、私たちのピーマンなんかは実は東北まで行っています。岩手とか福島とか、そういうところまで買っていただいているんです。そういうところが出すということになれば、二日ないしは三日かかってしまう可能性があるということで、様々な議論を進めてまいりました。
ということでありますから、委員おっしゃるように、農産物の…
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石川香織(立憲)
この物流の問題も、これは農水省だけのルールだけでは解決できないわけですけれども、是非、大きな論点として、今置かれている環境整備を整えるという点で要望させていただきたいと思います。
次なんですけれども、同じ付加価値ということについてなんですけれども、やはり、これぐらいの値段がするんだという納得感を得るためには、生産者、生産現場のイメージをしていくということは大事なことだと思います。
例えば、小さい頃に農作業を実際に体験するとか、ふだん見られているということであれば、大変な苦労なんだなということが分かると思いますし、私も実際に作業を一緒にさせていただくと…
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80宮宮浦浩司農林水産省大臣官房総括審議官
お答え申し上げます。
今委員からお話ございましたとおり、まず、取組をきちんとやるということと、それを発信をしていくということの二面があろうかと思ってございます。
まず、取組をしっかりやるという意味においては、この法案の中でも、国産原材料の利用を促すような計画制度、それから環境負荷を低減しているというような取組を進めているというような、そういう計画制度を導入してございます。
また、その計画制度の中にも、消費者に効果的に情報が発信できるように、そういう取組を進めるというので、委員から御指摘のございましたようなディスプレーですとかPOP、こういうようなも…
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