地域によって違っていまして、瀬戸内海の場合の不漁問題は予算委員会でも指摘をさせていただいたんですが、配付資料がございますが、配付資料の中に、これは兵庫県を中心に瀬戸内海の漁協の皆さんが作られた資料の抜粋でございます。最近、海はほんまにきれいになった、しかしなあ、魚が余り捕れぬようになってきた。瀬戸内海の場合は海がきれいになり過ぎていると。
したがって、これは下の棒グラフを見ていただければと思うんですが、一九八二年には漁獲量が一番多かったんですが、だんだんだんだん。これはいろいろな法律がございまして、法制度である程度水質基準を高めてしまったということもありますが、それによって瀬戸内海ではノリの色づきが悪くなるとか、カキの養殖で身が太らないとか、また、魚が今、本当に瀬戸内海にいないというところでございます。
そういった意味では、やはり下水処理とかというのが厳し過ぎたんじゃないかな、それを緩和しなきゃいけないんじゃないかなというところもございますが、兵庫県などでは、この裏面を見ていただければ、栄養塩の供給イメージということで、下水処理の基準を少し緩めるとか、また、海底を耕うんするとか、いろいろな対策を取られていらっしゃいますけれども、まずは下水処理緩和、これをまず瀬戸内海全体として、県の許可が最終的にオーケーが出なければ駄目なんですけれども、水産庁として瀬戸内海全体をやはりもう一度豊漁の海に戻そうじゃないかという取組をしていくべきだと考えますが、水産庁はいかがでしょうか。
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江藤拓(自民)農林水産大臣
様々、専門的な御見識から、御苦労されたことに敬意を表します。
そもそも、その基準値自体も、厳し過ぎるのではないかという指摘も最初の頃からありました。しかし、その厳し過ぎるという指摘もある一方の指摘を、しっかりと現場は受け止めて、全量検査からサンプリング検査までしっかりやって、五年前、私も大臣でしたので、そのときに、私が現場に行って申し上げたのは、いわゆるALPS処理水ですけれども、この海洋放出については、漁業者の方々の御理解をいただくまでは絶対に放出しませんということを断言させていただいたことを思い出しました。
ですから、今委員がおっしゃったように、…
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70空空本誠喜(維新)
是非よろしくお願いいたします。
それでは、入っていくんですが、もう一枚、今日、配ってはいないんですが、実は、平成二十二年に、食料・農業・農村基本計画、これは民主党政権で作り変えています。それは、実は二〇〇九年に受かった一期生組が大きく携わって、文案をほとんど書き換えた形です、今回新しいものができましたけれども。
その中で、「森は海の恋人」という言葉、これは気仙沼の漁師さんが本に書かれていらっしゃって、そういう言葉を入れようじゃないか、海の問題は実は森の問題なんだよということをその基本計画の中に入れさせていただいています。実は、それは私が無理やり入れま…
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71森森健水産庁長官
お答えいたします。
近年、海水温の上昇ですとか、あるいは海流の変化などの海洋環境変化に伴って各地で漁獲される水産物に変化が生じておりますし、また、漁業や地域の水産関連産業にも大きな影響を与えているというふうに認識をしているところでございます。
こうした水産資源の変化、分布の変化等については、御指摘の外海と同様に、内海ですとか内湾の方でも変動が見られているというところでございます。
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- (上の発言)
72空空本誠喜(維新)
地域によって違っていまして、瀬戸内海の場合の不漁問題は予算委員会でも指摘をさせていただいたんですが、配付資料がございますが、配付資料の中に、これは兵庫県を中心に瀬戸内海の漁協の皆さんが作られた資料の抜粋でございます。最近、海はほんまにきれいになった、しかしなあ、魚が余り捕れぬようになってきた。瀬戸内海の場合は海がきれいになり過ぎていると。
したがって、これは下の棒グラフを見ていただければと思うんですが、一九八二年には漁獲量が一番多かったんですが、だんだんだんだん。これはいろいろな法律がございまして、法制度である程度水質基準を高めてしまったということもありますが、それによって瀬戸内海ではノリの色づきが悪くなるとか、カキの養殖で身が太らないとか、また、魚が今、本当に瀬戸内海にいないというところでございます。
そういった意味では、やはり下水処理とかというのが厳し過ぎたんじゃないかな、それを緩和しなきゃいけないんじゃないかなというところもございますが、兵庫県などでは、この裏面を見ていただければ、栄養塩の供給イメージということで、下水処理の基準を少し緩めるとか、また、海底を耕うんするとか、いろいろな対策を取られていらっしゃいますけれども、まずは下水処理緩和、これをまず瀬戸内海全体として、県の許可が最終的にオーケーが出なければ駄目なんですけれども、水産庁として瀬戸内海全体をやはりもう一度豊漁の海に戻そうじゃないかという取組をしていくべきだと考えますが、水産庁はいかがでしょうか。
73森森健水産庁長官
お答えいたします。
瀬戸内海におきましては、例えばサワラの資源回復ですとか、マダイ、カタクチイワシの資源は安定傾向にあるんですけれども、一方、イカナゴなどについては大変な不漁ということが生じているということで、その原因として、海水温の上昇に加えて栄養塩類の不足等が指摘されていると承知しております。
こうした中で、委員御指摘のとおり、兵庫、香川、山口県においては、下水処理施設から海域への栄養塩類の供給を増加させる取組を行っているというふうに承知をしているところでございます。一部の海域では、養殖ノリの色落ちが軽減されたと考える旨の報告があるというふうにも…
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74空空本誠喜(維新)
是非お願いしたいんですが、ちょうど地元広島県の漁協さんにいろいろ意見をお聞きしていまして、幾つか御意見をいただきました。
浜づくりとか底質改善、こういったものをしっかりしてもらえないか、海の底を耕してもらえないか。広島県の漁獲量は減少傾向にあり、水産資源の増大を図るためには、資源管理や種苗放流、藻場、干潟の造成に加え、海底耕うんなどの環境改善に取り組むことが必要ですと。海底耕うんにつながる底引き網の漁業者も不漁、高齢化などの影響で厳しくなっていく一方であるというような御意見もありました。
もう一つ、配付資料の裏面の下に、カキ殻で干潟を再生しようという…
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75森森健水産庁長官
お答えいたします。
瀬戸内海におけますアサリの漁獲量は減少傾向で推移しておりまして、特に近年の減少の要因としては、底質の変化などの生息環境の悪化というものが指摘をされています。
このため、水産研究・教育機構におきまして二枚貝類の生産環境に関する研究会というのが開催をされておりまして、アサリ漁業の現状についての情報交換、最新の研究成果の共有を行っているところでございますし、農林水産省におきましても、海底耕うんですとか堆積物の除去など、底質改善の取組等への支援を行っているところです。
御指摘のあった広島県では、漁業者によりまして、硬くなった干潟を耕うん…
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