江藤拓 (自由民主党)農林水産大臣

2025年4月2日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 57 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 152 発言)

私は長崎の情勢は存じ上げませんが、私の女房が宮崎県内の様々なスーパーに足を運んで、米の販売価格について報告してくれています。宮崎は、備蓄米が届く前の段階から若干安い価格で何とか流通しているということであって、フードマイレージをかけない、自分のところでできた米をその地域で消費する努力というものはやはり必要なんだろうと思います。

しかし、委員の指摘は結構正しくて、この備蓄米放出の時点から、特に近畿の方々から、特に米地域ではない京都とか滋賀とか、そこら辺の方々から、東北やそっちの方は米が大量に備蓄されているから運送費もかけずに運ぶことができるから適正な価格でできるかもしれませんが、それを九州まで運ぶと、特に三月、四月は転勤や新学期の季節で、トラック運送業の方々が特に多忙な季節、こういう季節でありますから、この分の価格が、コストがしっかり、がっつり乗せられてしまうと非常に困ったことになるなということは、私も最初の頃から懸念していたことであります。

ですから、売り先には、隔週ごとに、販売数量、金額といった状況を報告してくれということを申し上げていますが、売った以上は、それはその人たちのものでありますから、それをどのように価格帯を設定しろとか、そういう拘束力は持てませんけれども、しかし、国の財産である備蓄米を放出したというそもそもの考え方は、いかに商売とはいえ、私は理解してほしいと思うんですよ。国民全体になるべく行き渡るようにという趣旨で国は今回この決断に至ったわけでありますから、その趣旨をやはり商取引といえども理解していただいた上で、できる限り、沖縄のような離島のようなところも含めて備蓄米がしっかり行き渡るような努力は、農林水産省としてしっかりしたいと思っております。

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