まず、有機農業推進事業について、使い勝手が悪いというのは大変よくないと思いますので、是非、具体的に聞き取りをさせていただきたいと思います。よかれと思ってつくったものが現場では余り有効でないということは間々あることでありまして、それについては、聞き取りをした上で、直すべきところがあればしっかり対応したいと思っております。
やはりこれから、環境負荷が少ない。そして、日本は、この間、ロシアの侵略が起こったときには、カリが全く入ってこなくなって、カリのほとんどの輸入をロシアに頼っておりましたから、それからカナダに輸入先を変えて、かなり高コストになりました。こういうことを考えると、やはり有機で農作物を作るということは、環境配慮の上でも有効ですし、いわゆるコストを下げるという意味でも有効ですし、それから商品の付加価値を上げるという意味でも有効でありますので、百万ヘクタールという大きな目標でありますが、何としてもみどり食料システム戦略の中でこれは実現したいと思っております。
そして、先生も御指摘いただきましたオーガニックビレッジも、各地、大変よくやっていただけていると思います。ただ、これも、二年目までしかないということについていろいろ御意見があります。三年目以降はどうしてくれるんだという話もありますので、これはまた検討課題の一つだろうというふうに思っております。
そして、今後は、九年度に向けて、また水田政策を見直すということに併せて、新たな環境直接支払いの交付金、これを創設をしまして、非常に手間もかかる、それから収量も事によっては落ちてしまう、そしてなかなか売り先も見つからないということに対して、やはり交付金で応援するということが大事だと思っています。
私の地元でも、一生懸命やっている青年はいるんですけれども、一生懸命ネットで調べたり、事によっては遠いところまで、旅費を使って指導を仰ぎに行ったり、いろいろ苦労しています。ですから、特にJAなんかには、有機をまだ経験していない、営農指導員がいないというのが現実でありますので、こういった相談先、それから、先進的な有機に対する指導ができるような知見を持った人間の育成、こういったものに農林水産省としていかに取り組んでいけるのか、これもしっかり検討してまいりたいと思っております。
66池池畑浩太朗(維新)
今までの農林水産省の方々の答弁を踏まえた上で、農研機構や県の試験場、公の機関によって優良な品種が開発をされていくというふうに思いますけれども、なかなか普及に至らない、そして、なかなか知っていただく機会が少ないということであるというふうに思っております。
前回の委員会でも指摘をさせていただきました。今答弁もいただきましたけれども、九州農政局や近畿の農政局など、その地域に合った改良の普及の仕方というのは結構具体的にもっと進めていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、イノベーティブな品種改良をどのように進めていくべきか、副大臣の方からお聞かせ…
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笹川博義(自民)農林水産副大臣
御質問ありがとうございました。
委員の御指摘、それぞれ本当に、私も表面からうなずいていますし、心からもうなずいていますし、いろいろと御指摘いただいて本当にありがとうございました。
いずれにいたしましても、品種改良の大切さというのは、今後引き続いて、多収性の問題、これはもちろんそうでありますし、同時にまた、これからの気候変動にどう対応していくのか、これも大切な観点であります。もう一つは、やはり災害に強い観点も必要かというふうに思います。
私が環境大臣政務官のとき、富山に行ったときに富富富という新しい品種を御紹介いただきました。あれは、高温耐性プラス風…
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68池池畑浩太朗(維新)
副大臣、ありがとうございました。
やはりスピード感、せっかくゲノム解析とAIでスピード感が出て、あとは人的な行動、活動が大事だというふうに思いますし、心よりうなずいていただきましてありがとうございます。しっかり我々も取り組んでいかれることを応援したいというふうに思いますし、具体的に活動もしていきたいというふうに思っています。ありがとうございます。
次の質問に移らせていただきます。
基本計画の中に、輸入依存度の高い化学肥料を使用しない有機農業は、国際情勢にも左右されにくく、農業生産体制の確立に資するものでありますというふうにあります。有機農業を指導で…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
まず、有機農業推進事業について、使い勝手が悪いというのは大変よくないと思いますので、是非、具体的に聞き取りをさせていただきたいと思います。よかれと思ってつくったものが現場では余り有効でないということは間々あることでありまして、それについては、聞き取りをした上で、直すべきところがあればしっかり対応したいと思っております。
やはりこれから、環境負荷が少ない。そして、日本は、この間、ロシアの侵略が起こったときには、カリが全く入ってこなくなって、カリのほとんどの輸入をロシアに頼っておりましたから、それからカナダに輸入先を変えて、かなり高コストになりました。こういうことを考えると、やはり有機で農作物を作るということは、環境配慮の上でも有効ですし、いわゆるコストを下げるという意味でも有効ですし、それから商品の付加価値を上げるという意味でも有効でありますので、百万ヘクタールという大きな目標でありますが、何としてもみどり食料システム戦略の中でこれは実現したいと思っております。
そして、先生も御指摘いただきましたオーガニックビレッジも、各地、大変よくやっていただけていると思います。ただ、これも、二年目までしかないということについていろいろ御意見があります。三年目以降はどうしてくれるんだという話もありますので、これはまた検討課題の一つだろうというふうに思っております。
そして、今後は、九年度に向けて、また水田政策を見直すということに併せて、新たな環境直接支払いの交付金、これを創設をしまして、非常に手間もかかる、それから収量も事によっては落ちてしまう、そしてなかなか売り先も見つからないということに対して、やはり交付金で応援するということが大事だと思っています。
私の地元でも、一生懸命やっている青年はいるんですけれども、一生懸命ネットで調べたり、事によっては遠いところまで、旅費を使って指導を仰ぎに行ったり、いろいろ苦労しています。ですから、特にJAなんかには、有機をまだ経験していない、営農指導員がいないというのが現実でありますので、こういった相談先、それから、先進的な有機に対する指導ができるような知見を持った人間の育成、こういったものに農林水産省としていかに取り組んでいけるのか、これもしっかり検討してまいりたいと思っております。
70池池畑浩太朗(維新)
大臣、ありがとうございました。
有機農業の人的な資源の発掘が大事だというふうに参議院でも答弁をされておられました。今、二〇五〇年までに百万ヘクタールを目指すに当たって、やはり人材の発掘というのは大事なことだというふうに思いますし、これからどんどん予算をかければいいというわけじゃなくて、横のつながりで、どんな方が優秀かということも含めて、やはり技術的なものは残していかないといけないというふうに思います。
データとしても、今有機に取り組んでいただいている七十代、八十代の方もたくさんおられます。誰かに何か教えてもらってやったわけじゃなくて、やはりこれがベス…
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71前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
鳥獣害につきましては、やはり鳥獣の数が非常に増えているというところがまず一点ございます。また、それに対して捕獲が、必ずしも十分な数、追いついていないという部分もあろうかと考えております。また、鳥獣害に対して、捕獲だけでなく、例えば、柵で囲いますとか生息環境を整備する、そういうような総合的な対策を講じていく必要がある。こういったものを指令をしていく、コントロールしていく、コントロールタワーに当たるような方々が不足しているというようなこともございます。
様々な要因があろうかと考えておりますので、こういったことについて総合的に対策を講じ…
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72池池畑浩太朗(維新)
ありがとうございました。
鳥獣害対策の三本柱の一つであります侵入防止対策でありますが、集落の柵を設置する場合、皆様の御地元でもよく相談をされるというふうに思いますけれども、直接施工の場合は定額で、請負の施工の場合は二分の一となっておりますが、実態は直接施工がほとんどなんですが、高齢化が進んでおりまして、なかなか設置をする人もいないということが地元でも多く発生しております。
適切な設置ができない場合も、請負の業者がやってくれるんじゃないかということもあるんですが、そこは自分たちで頑張ろうということでやるんですけれども、なかなか上手にできないという現状も…
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