松尾浩則農林水産省農産局長

2025年3月25日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 55 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 137 発言)

お答えいたします。

まず、輸出の拡大に当たっては、安定的に拡大していくということが必要でございます。そのためには米の生産コストの低減が最も大きな課題でございまして、低コストで生産できる大規模輸出産地の形成ということを行っていきたい。

それで、輸出用米、輸出用に向けられる米は、今でも、何かあふれたから出ていくということではなくて、やはり作付の段階から、輸出先の需要を見ながら作付されているわけでございます。そういう意味では、今後も、そういった輸出産地を中心に、基本的には、安定して輸出用にこういったものを作っていこうということでやっていくんだと思っております。

他方で、国内で一時的に米の需給が相当程度タイトになった場合、輸出用として田植をして作付けられていたものが、やはり国内が相当タイトなので一部国内に回そうかということは、それはあるんだと思っております。我々、そういったバッファーもこれからきちんとやっていかなきゃいけないと思っておりますけれども、ただ、その際、輸出用に作付けられたお米の一部が結果的に国内に振り替えられるというんですかね、そういった場合でも、それによって国内の米の需給が大きく緩和するとか変動するとかそういったことがなければ、農業経営に大きな影響というものはないんじゃないかというふうに考えております。

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