深水秀介農林水産省大臣官房統計部長

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 48 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

お答えいたします。

全国の主食用米の収穫量でございますけれども、これのまず調べ方から申し上げます。

無作為に選定いたしました全国八千筆の調査圃場におきまして実際に稲を刈取りをいたしまして算出した玄米の収量、これを基にいたしまして各都道府県の十アール当たり収量を決定して、この収量に各都道府県の主食用米の作付面積を掛けて算出しております。これが、令和六年産では六百七十九万トンということでございます。

令和六年産の調査結果を見ますと、十アール当たり収量は、多く取れている圃場からそうではない圃場まで、平均値を中心に偏りなく分布しておりまして、調査方法としては問題がなく、正確性が確保できているものと考えております。

ただ、先ほど議員から、農家の感覚とのギャップのお話がございました。

この調査は、主食用に供給される可能性のある玄米の全量を把握することを目的として実施しております。このため、一・七ミリのふるい目幅を使用しまして、農産物検査で規格外に該当しない三等までの玄米を収穫量の基準としております。

統計調査でございますので、公表値である十アール当たり収量は、収量の少ない圃場から多い圃場までの平均値でございまして、調査結果でも、これより取れていない生産者の方も取れている生産者の方もおられるということは把握をしているところでございます。

このように、収穫量の対象は農産物検査で三等まで、かつ、ふるい目幅一・七ミリ以上としていることもございまして、農業者の方々の中には、自分が使用しているふるい目で選別された収量が公表値よりも少ない、さらに、品質向上を目指して色彩選別機で選別された収量が公表値よりも少ないと感じている方が一定程度いらっしゃると認識しております。

そこのところが農家の方々の感覚とのギャップだというふうに考えてございます。

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