お答えいたします。
中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額の約四割を占めるなど、食料供給と多面的機能の発揮において重要な役割を担っていますが、人口減少、高齢化により、農業生産活動の継続や集落の維持に課題を抱えております。
このため、中山間地域におきましては、規模拡大が難しい地域も多いということもございますので、規模拡大のみを基本として農業構造の転換を図るのではなく、中山間地域等直接支払いを通じて営農を下支えしつつ、地域計画に基づく担い手の育成、確保、農地の適正利用の推進や営農困難な農地の多様な利用、保全、地域特性を生かした高収益作物の導入、中山間地域を含む多様な現場ニーズに対応したスマート農業技術の研究開発、中山間地域における省力化に資する基盤整備やこれと併せて行う生産、加工、販売施設等の総合的な整備などを支援しているところでございます。
さらに、人口減少、高齢化により集落の維持に課題を抱えているところも多いという事情がございます。複数の集落協定や自治会などが連携し、農地の保全や生活を支える農村RMOの形成、地域資源やデジタル技術を活用した高齢者の買物支援ですとか見守りなどといった社会課題の解決や、農村関係人口の創出拡大等による地域活性化の取組など、こういったものに対する支援を強化しているところでございます。
今後とも、これらの事業の推進に努めるとともに、中山間地域農業の振興を図ってまいる考えでございます。
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柳沢剛(立憲)
立憲民主党の柳沢剛です。
宮城三区、仙台より南の名取市以南の四市九町で昨年初当選させていただきました。本日、初質疑となります。このような場で発言するのは初めてです。本日は貴重なお時間をいただき、心から感謝申し上げます。
初当選以来この農林水産委員会に出席させていただきまして、これまで皆さんの質疑を拝聴し、党派を超え、農林水産業に携わる人たちの思いに寄り添った各議員の皆さんの発言は、日本のよりよい農林水産業を純粋に求めての質疑なんだという印象を持っております。大臣の畜産に対する熱い思いも伝わってきました。私自身もその一助になればと強く思っているところで…
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江藤拓(自民)農林水産大臣
大変大事な視点でもありますし、大変難しい話であります。
百十一万人から三十万人まで減るというトレンド、これは推計ですから、これがいいとは全く思っておりません。これを止めるために、少しでもそのベクトルを緩やかにする努力をしなければなりませんが、しかし、日本の人口動態、それから高齢化率、少子化を考えれば、このトレンド自体は変えられないんだろうと思います。
今回の基本計画においては、今までは十年後の計画だったんですが、先ほども質疑いただいたように、KPIは、キーパフォーマンスですから、毎年毎年やるということでありますから、非常に厳しいです。厳しいけれども、…
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございます。
農業者の減少は必至です。大臣おっしゃっていただいたように、農業機材の導入など、スマート化で生産性の向上により補填していくとしましても、それを動かし、オペレートする、それは人間です。人が確実に必要になってきます。その意味でも、最低限の農業者人口の把握は必要と考えております。食料安保の意味からも、そして自給率目標の達成に向け、国内で食料を生産するのにどれだけの農業者が必要なのかを試算し、対処、対応していくことも必要だと思いますので、御考慮のほど、よろしくお願いいたします。
そして、私の地元宮城三区は、奥羽山脈蔵王連峰、阿武隈山地が…
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- (上の発言)
46前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額の約四割を占めるなど、食料供給と多面的機能の発揮において重要な役割を担っていますが、人口減少、高齢化により、農業生産活動の継続や集落の維持に課題を抱えております。
このため、中山間地域におきましては、規模拡大が難しい地域も多いということもございますので、規模拡大のみを基本として農業構造の転換を図るのではなく、中山間地域等直接支払いを通じて営農を下支えしつつ、地域計画に基づく担い手の育成、確保、農地の適正利用の推進や営農困難な農地の多様な利用、保全、地域特性を生かした高収益作物の導入、中山間地域を含む多様な現場ニーズに対応したスマート農業技術の研究開発、中山間地域における省力化に資する基盤整備やこれと併せて行う生産、加工、販売施設等の総合的な整備などを支援しているところでございます。
さらに、人口減少、高齢化により集落の維持に課題を抱えているところも多いという事情がございます。複数の集落協定や自治会などが連携し、農地の保全や生活を支える農村RMOの形成、地域資源やデジタル技術を活用した高齢者の買物支援ですとか見守りなどといった社会課題の解決や、農村関係人口の創出拡大等による地域活性化の取組など、こういったものに対する支援を強化しているところでございます。
今後とも、これらの事業の推進に努めるとともに、中山間地域農業の振興を図ってまいる考えでございます。
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございました。
おっしゃるとおり、日本の農地の四割、中山間地域と言われています。総合的な支援、引き続きよろしくお願いいたします。
次に、日本人の主食、米についてお伺いします。
先日、備蓄米が放出され、来週中にも店頭に流通しているということで、流通と価格の安定、こちらを期待するところではありますが、地元の農家の方が口々に言うのは、そもそも、昨年秋に収穫された米の量そのものが、農水省が発表した量より少なかったのではないかというものです。まず、この点について農水省の見解をお願いいたします。
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48深深水秀介農林水産省大臣官房統計部長
お答えいたします。
全国の主食用米の収穫量でございますけれども、これのまず調べ方から申し上げます。
無作為に選定いたしました全国八千筆の調査圃場におきまして実際に稲を刈取りをいたしまして算出した玄米の収量、これを基にいたしまして各都道府県の十アール当たり収量を決定して、この収量に各都道府県の主食用米の作付面積を掛けて算出しております。これが、令和六年産では六百七十九万トンということでございます。
令和六年産の調査結果を見ますと、十アール当たり収量は、多く取れている圃場からそうではない圃場まで、平均値を中心に偏りなく分布しておりまして、調査方法として…
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございました。
その食用米、収穫量の一つの目安となる作況指数、こちらの方を見てみますと、宮城県の場合、北部と東部が一〇七、中部と南部が一〇六、全県では一〇七の良となっています。
しかし、現場では一〇六、一〇七という実感は全くなく、猛暑による高温障害、前年より収穫量が少なかった、これが本当の実感。調べ方、検査の仕方に疑問が残るという声が多々聞かれております。
そのような農家の方たちの声に対して、農水省の見解、先ほどとダブるかもしれませんけれども、お願いいたします。
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