前島明成農林水産省農村振興局長

2025年3月19日・第217回国会 衆議院 農林水産委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 46 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 126 発言)

お答えいたします。

中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額の約四割を占めるなど、食料供給と多面的機能の発揮において重要な役割を担っていますが、人口減少、高齢化により、農業生産活動の継続や集落の維持に課題を抱えております。

このため、中山間地域におきましては、規模拡大が難しい地域も多いということもございますので、規模拡大のみを基本として農業構造の転換を図るのではなく、中山間地域等直接支払いを通じて営農を下支えしつつ、地域計画に基づく担い手の育成、確保、農地の適正利用の推進や営農困難な農地の多様な利用、保全、地域特性を生かした高収益作物の導入、中山間地域を含む多様な現場ニーズに対応したスマート農業技術の研究開発、中山間地域における省力化に資する基盤整備やこれと併せて行う生産、加工、販売施設等の総合的な整備などを支援しているところでございます。

さらに、人口減少、高齢化により集落の維持に課題を抱えているところも多いという事情がございます。複数の集落協定や自治会などが連携し、農地の保全や生活を支える農村RMOの形成、地域資源やデジタル技術を活用した高齢者の買物支援ですとか見守りなどといった社会課題の解決や、農村関係人口の創出拡大等による地域活性化の取組など、こういったものに対する支援を強化しているところでございます。

今後とも、これらの事業の推進に努めるとともに、中山間地域農業の振興を図ってまいる考えでございます。

前後のやりとり

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