大変大事な視点でもありますし、大変難しい話であります。
百十一万人から三十万人まで減るというトレンド、これは推計ですから、これがいいとは全く思っておりません。これを止めるために、少しでもそのベクトルを緩やかにする努力をしなければなりませんが、しかし、日本の人口動態、それから高齢化率、少子化を考えれば、このトレンド自体は変えられないんだろうと思います。
今回の基本計画においては、今までは十年後の計画だったんですが、先ほども質疑いただいたように、KPIは、キーパフォーマンスですから、毎年毎年やるということでありますから、非常に厳しいです。厳しいけれども、これをやはり書き込むということでありますから、いろいろ省内で議論をいたしました。
もちろん、五年先、どれぐらいの数字になるかということを明示的に示すことは大事かもしれません。ただ、なかなかこれを示すことは難しいですよ。難しいので、そこで、いろいろ検討した結果、やはり、長い期間農業に従事していただける人をどれだけ確保できるか、これが将来の農業従事者の数、総数に直結するということで、四十九歳以下の方について目標数値を決めることにいたしました。今、企画部会の中で、案を示して検討していただいております。
これに加えて、いかに生産性を上げていくか。そして、幾らスマート農業をやったとしても、やはり最終的には、農家の方、マンパワーをどうしても必要とするというのが一次産業の宿命でありますので、委員の御指摘もしっかり踏まえた上で、まだ数字的なものはもちろん決まってもおりませんし、なかなか明示的な数字を示すことは難しいと思っておりますが、御意見はしっかり承りたいと思っております。
41岡岡田華子(立憲)
ありがとうございます。
ここ数年で、本当に聞いたこともないリンゴの新品種というのが増えてきて、私も、地元に行って、あっ、こういうのがあるんですねというお話をすることが増えてまいりました。ですので、今後も、開発の分野で、新しい、おいしい果樹、ほかの農産物ができますよう、農水省の皆様と一緒に頑張っていければと思っておりますので、これからどうぞよろしくお願いいたします。
それでは、質問を終わります。ありがとうございました。
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御法川信英(自民)
次に、柳沢剛君。
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柳沢剛(立憲)
立憲民主党の柳沢剛です。
宮城三区、仙台より南の名取市以南の四市九町で昨年初当選させていただきました。本日、初質疑となります。このような場で発言するのは初めてです。本日は貴重なお時間をいただき、心から感謝申し上げます。
初当選以来この農林水産委員会に出席させていただきまして、これまで皆さんの質疑を拝聴し、党派を超え、農林水産業に携わる人たちの思いに寄り添った各議員の皆さんの発言は、日本のよりよい農林水産業を純粋に求めての質疑なんだという印象を持っております。大臣の畜産に対する熱い思いも伝わってきました。私自身もその一助になればと強く思っているところで…
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- (上の発言)
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江藤拓(自民)農林水産大臣
大変大事な視点でもありますし、大変難しい話であります。
百十一万人から三十万人まで減るというトレンド、これは推計ですから、これがいいとは全く思っておりません。これを止めるために、少しでもそのベクトルを緩やかにする努力をしなければなりませんが、しかし、日本の人口動態、それから高齢化率、少子化を考えれば、このトレンド自体は変えられないんだろうと思います。
今回の基本計画においては、今までは十年後の計画だったんですが、先ほども質疑いただいたように、KPIは、キーパフォーマンスですから、毎年毎年やるということでありますから、非常に厳しいです。厳しいけれども、これをやはり書き込むということでありますから、いろいろ省内で議論をいたしました。
もちろん、五年先、どれぐらいの数字になるかということを明示的に示すことは大事かもしれません。ただ、なかなかこれを示すことは難しいですよ。難しいので、そこで、いろいろ検討した結果、やはり、長い期間農業に従事していただける人をどれだけ確保できるか、これが将来の農業従事者の数、総数に直結するということで、四十九歳以下の方について目標数値を決めることにいたしました。今、企画部会の中で、案を示して検討していただいております。
これに加えて、いかに生産性を上げていくか。そして、幾らスマート農業をやったとしても、やはり最終的には、農家の方、マンパワーをどうしても必要とするというのが一次産業の宿命でありますので、委員の御指摘もしっかり踏まえた上で、まだ数字的なものはもちろん決まってもおりませんし、なかなか明示的な数字を示すことは難しいと思っておりますが、御意見はしっかり承りたいと思っております。
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございます。
農業者の減少は必至です。大臣おっしゃっていただいたように、農業機材の導入など、スマート化で生産性の向上により補填していくとしましても、それを動かし、オペレートする、それは人間です。人が確実に必要になってきます。その意味でも、最低限の農業者人口の把握は必要と考えております。食料安保の意味からも、そして自給率目標の達成に向け、国内で食料を生産するのにどれだけの農業者が必要なのかを試算し、対処、対応していくことも必要だと思いますので、御考慮のほど、よろしくお願いいたします。
そして、私の地元宮城三区は、奥羽山脈蔵王連峰、阿武隈山地が…
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46前前島明成農林水産省農村振興局長
お答えいたします。
中山間地域は、我が国の耕地面積、総農家数、農業産出額の約四割を占めるなど、食料供給と多面的機能の発揮において重要な役割を担っていますが、人口減少、高齢化により、農業生産活動の継続や集落の維持に課題を抱えております。
このため、中山間地域におきましては、規模拡大が難しい地域も多いということもございますので、規模拡大のみを基本として農業構造の転換を図るのではなく、中山間地域等直接支払いを通じて営農を下支えしつつ、地域計画に基づく担い手の育成、確保、農地の適正利用の推進や営農困難な農地の多様な利用、保全、地域特性を生かした高収益作物の導…
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柳沢剛(立憲)
ありがとうございました。
おっしゃるとおり、日本の農地の四割、中山間地域と言われています。総合的な支援、引き続きよろしくお願いいたします。
次に、日本人の主食、米についてお伺いします。
先日、備蓄米が放出され、来週中にも店頭に流通しているということで、流通と価格の安定、こちらを期待するところではありますが、地元の農家の方が口々に言うのは、そもそも、昨年秋に収穫された米の量そのものが、農水省が発表した量より少なかったのではないかというものです。まず、この点について農水省の見解をお願いいたします。
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