小谷敦消防庁国民保護・防災部長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 56 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

お答えいたします。

委員御指摘の先島諸島から九州、山口各県への住民避難訓練につきましては、令和四年度以降、消防庁を含む国の関係省庁、沖縄県、先島諸島の五市町村などが協力し、武力攻撃予測事態を想定した図上訓練を実施してまいりました。

令和六年度までの訓練においては、委員御指摘の先島諸島の五市町村の計七千六百六十三名の要配慮者の属性に応じた避難ルート、搬送手段及び付添体制の整理、自衛隊や海上保安庁等のアセットを含む航空機や船舶の確保に係る検討、先島諸島の五市町村内での避難誘導に伴う個別の諸課題の掘り下げなどに取り組んでまいりました。

令和七年度以降の訓練においては、医療従事者等の応援確保に関する検討、避難先都道府県との連携、調整に係る検討など、これまでの検討内容を踏まえ、更なる深化を図ってまいります。

こうした訓練、検討を通じて練度の向上や課題の改善を図るなど、引き続き、離島避難の更なる実効性の向上に努めてまいります。

また、これらの取組において、住民の方々の理解を得るということは重要だと考えております。住民の方々の国民保護訓練に対する理解醸成について、消防庁は内閣官房とともに、市町村が開催する住民の方々との意見交換会に参加するなど、積極的な支援を行ってまいりました。

引き続き、内閣官房、沖縄県、先島諸島の五市町村等と連携して、住民の方々の国民保護訓練に対する理解醸成に努めてまいります。

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