松林高樹内閣府広域避難・計画推進室次長

2025年4月23日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第16号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 58 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 203 発言)

お答え申し上げます。

国民保護に関する沖縄県の離島からの避難住民等の受入れにつきましては、総合調整を担当する内閣官房を中心として、関係省庁、自治体等が連携して検討を行っており、本年三月に、沖縄県の訓練上の想定で避難住民の受入先としている九州、山口各県において、避難住民の受入れに係る初期的な計画について公表を行ったところでございます。

避難住民等の受入れに当たりましては、要配慮者の受入れ調整や、避難の中長期化を見据えて、児童の受入れや就学再開、就労支援、長期避難住宅の提供などの課題があることも認識しております。そのため、今年度以降は、これらの課題について、災害時の対応も参考にしつつ、関係省庁や沖縄、九州、山口各県、有識者などで構成する作業部会などにおいて検討してまいります。

このほか、これまでの議論において、各県から宿泊施設の借り上げ料などについて意見をいただいており、こうした課題につきましても、引き続き、九州、山口各県と意見交換をしながら検討を進めてまいります。

令和八年度の受入れ基本要領の策定に向けましては、内閣官房の総合調整の下、九州、山口各県等とも連携して、より包括的で実効的内容となるよう努めてまいります。

なお、予算の点でございますが、避難住民等の受入れに関しましては、令和八年度までに策定する受入れ基本要領において具体的な受入れに係る取組について検討することとしておりますので、現時点で受入れに関する確定的な予算はございませんが、一方で、的確かつ迅速に国民保護のための措置を実施するための予算として、内閣府におきましては、国民保護の救援に関する訓練のための予算を計上しているところでございます。

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