御答弁をいただきました。確かに、そういった差別的な出力がされるようになるとか、本当にこれから防いでいかないといけないこともたくさんあると思います。これから議論が進んでいくと思います。
済みません、一つ飛ばさせていただいて、AIが抱えるリスクへの対応ということで移らせていただいてもいいですかね。先ほどの御答弁の中でもありましたので、こちらの方が有機的につながってくる質問かなと思うんですが。
AIは、過去のデータを機械的に学習して現在及び将来の予測に役立てるものであるという性質上、過去の学習データ自体に含まれているバイアス、偏見ですね、この影響を完全に排除することはできない、そして、結果的に人の意思決定自体がゆがめられてしまうこともあるんじゃないかなという、そんな懸念を持っています。
平成三十一年三月に取りまとめられた、人間中心のAI社会原則においては、AIの情報リソースとなるデータ、アルゴリズム、又はその双方にはバイアス、偏見が含まれている、及びそれらを望ましくない目的のために利用する者がいることを認識する能力を、我々、人々が持つことが重要だとされました。
そして、今年の二月に公表されたAI戦略会議・AI制度研究会中間取りまとめ、以下、中間取りまとめと言っていきますが、ここにおいても、政府等がAIを利用する際には、国民の権利利益に重大な影響を及ぼしかねないものについては、AIの出力結果を自動的に採用することのリスクを踏まえて慎重に取り組むべきであるとされています。
一部の省庁でありますとか地方自治体においても生成AIを活用した業務効率化というのも図られていくようですが、公的部門におけるAIによるバイアスの排除に関して、政府はどのように対応していくのでしょうか。お願いします。
30渡渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
AIの学習用データにつきましてお答えを申し上げます。
委員御指摘のとおり、AIの性能を定めるものは幾つかございます、データセンターとかアルゴリズムとかいろいろございますけれども、その中でもこの学習データというのは非常に重要なものでございます。
これは、例えば、日本語の学習データに関して申し上げますと、内容が正しいということも必要ですし、日本語としても正しい、文法も正しい、そういう必要性がございます。
一般的に、AIにもいろいろなものがありますので、汎用の生成AIに関してお答えを申し上げますと、基本的には、まず官公庁が出している、公的機関等のウェブサ…
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橋本慧悟(立憲)
御答弁をいただきました。
官公庁のページでありますとか、この国会とかの、政府、行政の、ちょっとがちがちになり過ぎて、余りにもちょっとつまらないような生成AIというか、データが収集されるんじゃないかなという懸念はちょっと感じますが。
先ほど御答弁の中でも触れていただいたウィキペディア、広く国民はこのウィキペディアというのを使ったことがあると思います。その中で、確かに比較的信頼できる大量の情報が集まっているとは思いますが、悪意のある者が書き込んだ偽情報というのも学習データとして用いられる可能性もあると思います。それを、生成AIに偽の情報を出力させられると…
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)
お答えいたします。
データポイズニングは、御指摘のとおり、悪意を持った攻撃者がAIの学習データに不正確又は有害なデータを組み込むことにより、AIが誤った応答や偏った情報を生成するように誘導する攻撃手法であります。
過去には、利用者との会話データを基に自ら学習するチャットボットサービスにおいて、極端な主張を繰り返し学習、訓練されたことで差別的な出力を行うようになったという具体的な事案がございました。その際は、サービス事業者が利用者が入力したデータをAIの学習に利用しないといった対策を講じたというふうに承知しております。
なお、国立研究開発法人産業技術…
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- (上の発言)
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橋本慧悟(立憲)
御答弁をいただきました。確かに、そういった差別的な出力がされるようになるとか、本当にこれから防いでいかないといけないこともたくさんあると思います。これから議論が進んでいくと思います。
済みません、一つ飛ばさせていただいて、AIが抱えるリスクへの対応ということで移らせていただいてもいいですかね。先ほどの御答弁の中でもありましたので、こちらの方が有機的につながってくる質問かなと思うんですが。
AIは、過去のデータを機械的に学習して現在及び将来の予測に役立てるものであるという性質上、過去の学習データ自体に含まれているバイアス、偏見ですね、この影響を完全に排除することはできない、そして、結果的に人の意思決定自体がゆがめられてしまうこともあるんじゃないかなという、そんな懸念を持っています。
平成三十一年三月に取りまとめられた、人間中心のAI社会原則においては、AIの情報リソースとなるデータ、アルゴリズム、又はその双方にはバイアス、偏見が含まれている、及びそれらを望ましくない目的のために利用する者がいることを認識する能力を、我々、人々が持つことが重要だとされました。
そして、今年の二月に公表されたAI戦略会議・AI制度研究会中間取りまとめ、以下、中間取りまとめと言っていきますが、ここにおいても、政府等がAIを利用する際には、国民の権利利益に重大な影響を及ぼしかねないものについては、AIの出力結果を自動的に採用することのリスクを踏まえて慎重に取り組むべきであるとされています。
一部の省庁でありますとか地方自治体においても生成AIを活用した業務効率化というのも図られていくようですが、公的部門におけるAIによるバイアスの排除に関して、政府はどのように対応していくのでしょうか。お願いします。
34井井幡晃三デジタル庁審議官
お答えいたします。
行政サービスの質の維持向上、こういった観点から、業務における生成AIの利活用を進めることは非常に重要でございます。他方で、委員御指摘のように、生成AIのリスク管理、こちらも一体的に進める必要がございますことから、政府機関などにおきます業務活用、これにおける注意事項をまとめたものを関係省庁間で申合せを行っているというところでございます。
さらに、今後、政府における生成AIの利活用を拡大するものと見込まれておりますので、具体的なリスクに関する対応事項などにつきまして、生成AIの調達、利活用に関するガイドライン、これを新たに定めることと…
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橋本慧悟(立憲)
御答弁を丁寧にいただきました。調達チェックシートを定めるとか、いろいろな手法で適正な利用に向けて取り組まれると思いますが、本当にこの公的部門がしっかりと信頼性を維持していくためにもそういった取組は重要だと思いますので、是非今後もよろしくお願いします。
そして、中間取りまとめにおきましては、AIに関する意識調査の結果によると、日本では、現在の規則や法律でAIを安全に利用できると思う回答者は一三%と低く、逆に、七七%の人がAIには規制が必要だと考えていると記載されています。また、品質の不安定さとか、プロセスのブラックボックス化、見えないですね、そういった状…
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36渡渡邊昇治内閣府科学技術・イノベーション推進事務局統括官
勧告、命令等の規定につきましては、これを設けない理由につきましては、罰則を設けない理由と共通する部分があると思っておりまして、答弁を申し上げます。
まず、現在顕在化しているリスクにつきましては、これは実際に事例もあるわけですけれども、現行法令に基づいて対処をしているというところでございます。
その上で、AIは、技術の変化が速くて、また、どういうリスクが生じるか予測が難しいというところがございます。そういう中で、命令ということになりますと、これは非常に重い処分ということになりますので、命令の前提になります禁止行為ですとか基準を不公平なく明確に定めていく…
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