城内実 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・経済安全保障)

2025年4月11日・第217回国会 衆議院 内閣委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 245 発言)

お答えいたします。

データポイズニングは、御指摘のとおり、悪意を持った攻撃者がAIの学習データに不正確又は有害なデータを組み込むことにより、AIが誤った応答や偏った情報を生成するように誘導する攻撃手法であります。

過去には、利用者との会話データを基に自ら学習するチャットボットサービスにおいて、極端な主張を繰り返し学習、訓練されたことで差別的な出力を行うようになったという具体的な事案がございました。その際は、サービス事業者が利用者が入力したデータをAIの学習に利用しないといった対策を講じたというふうに承知しております。

なお、国立研究開発法人産業技術総合研究所、いわゆる産総研におきましては、AI開発者向けに、データポイズニングへの対策も含めました機械学習品質マネジメントガイドライン、これを公開して、随時改定しているところでございます。

その中で、具体的な対策として申し上げますと、例えば、統計的に異常な出力結果が出た場合に関連データや学習データから除去する手法、あるいは、複数の学習モデルを組み合わせて有害なデータの影響を軽減する学習手法、これらを提示し、AIシステムの品質管理に役立てていただくこととしております。

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