お答えをいたします。
NHKの使命達成のためには、地域放送局の役割というのは極めて重要でございます。今、山名専務の方から申し上げましたとおり、現経営計画においても、地域放送あるいは地域サービスの充実というのはしっかりと明記をしているところでございます。この考え方、この方針については、職員の皆さんもよく理解をしてくれているというように受け止めております。また、もう一つ、人材育成という意味においても、地域放送局での経験というのは極めて重要であるというように認識をいたしております。
こうしたことでありますが、今御指摘がございましたように、具体的な異動となりますと、生活基盤が変わる、変更するということになりますので、例えば、昨今は非常に、夫婦共に職業を持って働いていらっしゃるとか、子育てあるいは親の介護といったような、様々な、ある意味でストレスであったり経済的な負担、こういうものが重なってくるという面がございます。こうした点については十分に承知をしておりまして、そうしたことを踏まえて、異動に当たっての環境整備ということについては今取組を進めているところでございます。
従来からの施策に加えまして、既に行っているものといたしましては、地域に根差した働き方をしたい、活躍をしたいという人材については地域職員制度というものを導入いたしております。それから、配偶者の異動あるいは育児や介護など個人のライフステージに沿った柔軟な異動を行う、あるいは、生活の基盤の変更に伴ってそれに十分な準備ができるように、内示から発令までの、赴任期間までの期間をこれまで以上に確保するでありますとか、住宅借り上げに対する補助等々についても見直しをしていくというようなことを既に進めてきております。
しかし、これだけで十分かと申しますと、これだけで本当にいいのか、更に進める必要があるのではないかという観点から、現在は地方勤務の実情でありますとか問題意識、職員がどのようなことを認識して、あるいは受け止めているかというようなこともしっかりと把握して、それを施策に反映させていきたいと考えてございまして、昨年から労使でそうしたことについても議論を行う労使合同委員会というのを新たに立ち上げをいたしました。更に職員の実情に合った効果的な環境整備を進めていきたいということで取り組んでいるところでございます。
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道下大樹(立憲)
今の御答弁では、二〇二七年度も今までの計画の事業支出額というのが変更があり得る、収入が増えればそれに基づいて支出も増やすということで、そのような答弁だったというふうに受け止めます。とにかく収支均衡になればいいということだったというふうに受け止めていますので、これについては、今取り組まれておられる受信料収入の維持、増加を目的とした新たな営業アプローチについて、これに更に力を入れていくのかなというふうに思います。これについては後で時間があれば伺いたいと思います。
そうした中で、この三か年で私が注目しているのが地域放送番組費と地域放送の時間でございます。
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71山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
二〇二五年度は、全体の支出削減によって地域放送向けの制作費も縮減する中で、地域放送局が地域向けに制作、放送する番組の枠を部分的に縮小することとしております。
一方で、経営計画で掲げております、厳しい財政状況の中でも価値の源泉である取材、制作の基盤的資源への投資、地域放送局は災害対応と地域取材を基軸に、一律化することなく、それぞれの地域に合った形態で多様なサービスを展開していくという方針はいささかも揺るぎがなく、これまで同様に堅持してまいります。
そのため、地域の課題や魅力を取り上げた全国放送番組を増やすことに加えまして、全国放送…
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72
道下大樹(立憲)
私は、この十月からインターネット放送が必須化されることによって、地域の情報を地域で流す時間を増やすなど、もうちょっと柔軟な考え方を持っていただきたいなというふうに思っております。
今回のような回答は、実質的には地域での取材や放送も減っていないよという回答かもしれませんが、私は、地域の放送局で働く職員の方々のモチベーションはしっかりと保たれているのだろうかと。僕は下がっているのではないかと。
もう一つは、都市部の放送局から地方の放送局に勤務異動を望まない、そんな職員が増えてしまうのではないかというふうに私は危惧をしております。地域放送局の魅力を向上して…
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- (上の発言)
73竹竹村範之日本放送協会専務理事
お答えをいたします。
NHKの使命達成のためには、地域放送局の役割というのは極めて重要でございます。今、山名専務の方から申し上げましたとおり、現経営計画においても、地域放送あるいは地域サービスの充実というのはしっかりと明記をしているところでございます。この考え方、この方針については、職員の皆さんもよく理解をしてくれているというように受け止めております。また、もう一つ、人材育成という意味においても、地域放送局での経験というのは極めて重要であるというように認識をいたしております。
こうしたことでありますが、今御指摘がございましたように、具体的な異動となりますと、生活基盤が変わる、変更するということになりますので、例えば、昨今は非常に、夫婦共に職業を持って働いていらっしゃるとか、子育てあるいは親の介護といったような、様々な、ある意味でストレスであったり経済的な負担、こういうものが重なってくるという面がございます。こうした点については十分に承知をしておりまして、そうしたことを踏まえて、異動に当たっての環境整備ということについては今取組を進めているところでございます。
従来からの施策に加えまして、既に行っているものといたしましては、地域に根差した働き方をしたい、活躍をしたいという人材については地域職員制度というものを導入いたしております。それから、配偶者の異動あるいは育児や介護など個人のライフステージに沿った柔軟な異動を行う、あるいは、生活の基盤の変更に伴ってそれに十分な準備ができるように、内示から発令までの、赴任期間までの期間をこれまで以上に確保するでありますとか、住宅借り上げに対する補助等々についても見直しをしていくというようなことを既に進めてきております。
しかし、これだけで十分かと申しますと、これだけで本当にいいのか、更に進める必要があるのではないかという観点から、現在は地方勤務の実情でありますとか問題意識、職員がどのようなことを認識して、あるいは受け止めているかというようなこともしっかりと把握して、それを施策に反映させていきたいと考えてございまして、昨年から労使でそうしたことについても議論を行う労使合同委員会というのを新たに立ち上げをいたしました。更に職員の実情に合った効果的な環境整備を進めていきたいということで取り組んでいるところでございます。
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道下大樹(立憲)
しっかりとその点を視聴者そして職員の皆様に伝えていただいて、それを実行していただきたいと思います。よろしくお願いします。
次に、昨年六月に衛星放送、旧BSプレミアムを終了し、そして実はこの二〇二六年度にはラジオ第二放送を停波する予定となっております。
私の自宅では、毎朝、NHKラジオで家族が目を覚ましております。音声波の削減により、外国語や芸術文化など生涯学習や多文化共生の番組が少なくなったり後退しないか。音声放送全体の費用が二〇二五年度予算で約三十四億円にとどまる中、あえて音声波を削減する必要があるのか、伺いたいと思います。また、ラジオ第二放送の終…
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75山山名啓雄日本放送協会専務理事
お答えいたします。
限られた経営資源をNHKならではと思っていただける高品質なコンテンツの取材、制作に集中させるため、音声波につきましては、二〇二六年度の番組改定の時期に合わせて、二〇二六年三月末に現在のラジオ三波をAM、FMの二波に再編することとしています。二波に再編後は、語学番組や高校講座など教育番組は原則、新NHKFMで放送することを検討しております。再編後のコンテンツの在り方につきましては、インターネットの活用をより進め、引き続き幅広いリスナーに充実したコンテンツをお届けするとともに、利便性をなるべく損なわない形とするよう検討を進めてまいります…
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道下大樹(立憲)
NHKFMの方に移すということであれば、今度は、FMの音声波に即したきれいな音楽、クラシックとか、そういうのが減ってしまうんじゃないか、私はそれは心配をしております。
時間が来ましたので、質問はしないで要望にとどめたいと思いますが、私もいろいろとNHKの番組を見て、一週間以内だったら見逃してもNHKプラスで見られるんですが、それを超してしまったら見られないんですね。NHKオンデマンドに契約したら見られるんですけれども、見放題で九百九十円なんですね。受信契約していても、していなくても同じですよね、そうなんですよ。私は、受信料をちゃんと払っている人だったら…
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