今、池下さんから立法事実がないと。まさにそうだと思うんですね。そこまでして、企業献金していたのを個人献金に振り替えてまで献金したいという人がいるとは思えないんですよ。そんな人がいるとしたら、本当に贈賄といった悪意の行為であってね。
私の周りは、この間、ある団体の人と話をしていたら、私たちの団体はちっちゃな団体で額が少ないから、質問はしてくれるけれども、その政策が実現したことはないんですよと。医療関係の団体なんですけれども、もっと多額の献金をする団体の言うことばかり聞いて、いっそ企業・団体献金なんて禁止してくださいよと私に言ってきた人がいましたよ、陳情してきた人がいましたよ。だから、わざわざ個人献金に振り替えてまで迂回献金をしたいという意思を持つ主体がいるようには思えませんから、私はこれは完全に詭弁だというふうに申し上げたいと思います。
そこで、一番問題になるのは雇用関係等を不当に利用した寄附の強要ということだと思います。
先ほど、中川先生ですかね、議論がありましたけれども、私も一昨日、高井委員の質問に答えて、抜け穴が心配と言うんだったら、政治資金監視委員会で、そこに申立てを行って、そこが調査を行って、場合によったら措置命令とかあるいは勧告といったことをやって、措置命令に従わなかったら罰則をかけるやり方があるんじゃないかと思うと申し上げたんですけれども、もしそうした方がいいと思うのであれば、立憲、維新からやりましょうと一言だけ言っていただければいいんですけれども、どうでしょうか。
171
渡辺周(立憲)
次に、福島伸享君。
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172
福島伸享政府参考人など
有志の会の福島伸享でございます。
一昨日は自民党案提出者の皆さんに質問いたしましたが、今日は野党案にだけ質問しますので、小泉先生や長谷川先生はしばしお休みいただければというふうに思っております。
さて、野党案についてでありますけれども、よく言われるのが、企業・団体献金を廃止しても個人献金に形を変えてしまってかえって透明性が低下するんだ、だから企業・団体献金を禁止したってしようがないという話もあります。
ただ、個人献金に変えたとしても、五万円以上の献金は職業も含めて公開するから、そこの中で偽装献金はチェックできるわけですし、そもそも企業・団体献金の禁…
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173池池下卓(維新)
福島委員の御質問にお答えいたします。
そもそも論といたしまして、まずは会社、労働組合、職員団体その他の団体から政党、政治資金団体への寄附、いわゆる企業・団体献金を完全禁止すべき、抜け穴に関しては個人献金が透明性を低下させているという立法事実がそもそも本当に存在するのか、その後、状況を適切に把握してから議論すべきだと考えております。
まず、現行の政治資金規正法では他人名義の寄附が禁止され、業務、雇用関係や組織の影響力を利用した寄附のあっせんをしてはならないとされておりまして、また、個人献金が自由意思の下に行われるような規制がなされております。その上で、…
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- (上の発言)
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福島伸享政府参考人など
今、池下さんから立法事実がないと。まさにそうだと思うんですね。そこまでして、企業献金していたのを個人献金に振り替えてまで献金したいという人がいるとは思えないんですよ。そんな人がいるとしたら、本当に贈賄といった悪意の行為であってね。
私の周りは、この間、ある団体の人と話をしていたら、私たちの団体はちっちゃな団体で額が少ないから、質問はしてくれるけれども、その政策が実現したことはないんですよと。医療関係の団体なんですけれども、もっと多額の献金をする団体の言うことばかり聞いて、いっそ企業・団体献金なんて禁止してくださいよと私に言ってきた人がいましたよ、陳情してきた人がいましたよ。だから、わざわざ個人献金に振り替えてまで迂回献金をしたいという意思を持つ主体がいるようには思えませんから、私はこれは完全に詭弁だというふうに申し上げたいと思います。
そこで、一番問題になるのは雇用関係等を不当に利用した寄附の強要ということだと思います。
先ほど、中川先生ですかね、議論がありましたけれども、私も一昨日、高井委員の質問に答えて、抜け穴が心配と言うんだったら、政治資金監視委員会で、そこに申立てを行って、そこが調査を行って、場合によったら措置命令とかあるいは勧告といったことをやって、措置命令に従わなかったら罰則をかけるやり方があるんじゃないかと思うと申し上げたんですけれども、もしそうした方がいいと思うのであれば、立憲、維新からやりましょうと一言だけ言っていただければいいんですけれども、どうでしょうか。
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井坂信彦(立憲)
我々の出した法案が守られるためには大切だと思いますので、大変よい御提案だと思いますから、一緒に前向きに議論したいと思います。
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176池池下卓(維新)
委員御提案の方策も二十二条六の三の実効性を高めるものであると考えます。今後も委員会の場で、各党各会派の雇用関係の不当利用等による寄附金の制限の実効性を高めていく方策については議論させていただきたいと思います。
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177
福島伸享政府参考人など
政治資金監視委員会を設置する法案はプログラム法案ですから、これから具体的な法案が出されますから、そこの中で、是非、各党各会派で議論していきたいと思っております。
もう一つ、出し手規制より受け手規制が必要というのも一見もっともだと思うんです。でも本当に受け手規制ができるのかというのは、私は非常に難しい部分があるんじゃないかと思っております。政党のガバナンスについて、政党法の下にある政党本部に企業・団体献金を認めるという考えは一見もっともであるようですけれども、現状も、ほとんどここにある政党はみんな、党大会などを通じて予算、決算を承認したりとかをやっている…
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