小林出外務省大臣官房審議官

2025年4月9日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 148 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 189 発言)

お答え申し上げます。

米国の関税措置につきましては、我が国からこれまで様々なレベルで我が国の懸念を説明するとともに、一方的な関税措置を取るべきではない旨などを申し入れてきたにもかかわらず、米国政府が今般の相互関税措置を発動したことは極めて遺憾でございます。WTO協定及び日米貿易協定との整合性に深刻な懸念を有しているところでございます。

七日に行われました、御指摘の日米首脳電話会談におきましては、石破総理から、日本が五年連続で最大の対米投資国であるということを指摘した上で、米国の関税措置により日本企業の投資余力が減退することを強く懸念するという考え方をお伝えしております。その上で、一方的な関税ではなく、投資の拡大を含め、日米双方の利益になる幅広い協力の在り方を追求すべきであるという旨を述べて、措置の見直しを改めて求めたところでございます。この結果、両首脳は、引き続き率直かつ建設的な協議を続けていくことを確認しておりまして、今回の首脳間のやり取りを踏まえ、双方において担当閣僚を指名し、協議を続けていくこととなった次第でございます。

さらに、八日、全閣僚出席の下、米国の関税措置に関する総合対策本部が設置され、第一回会合を開催されたわけでございます。総理の指示を踏まえ、関係省庁全体が協力、連携の上で、引き続き政府を挙げて対応してまいります。

今後の対応についてでございますが、具体的な検討状況をつまびらかにすることは、恐縮でございますが、差し控えさせていただきますが、何が日本の国益に資するのか、あらゆる選択肢の中で何が最も効果的なのかを考えながら、しっかり取り組んでまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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