萩原佳 (日本維新の会)

2025年3月4日・第217回国会 衆議院 財務金融委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 135 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

日本維新の会の萩原佳です。

会派を代表して、所得税法等の一部を改正する法律案及び同案に対する与党修正案について賛成の立場から討論をいたします。

初めに、今回我々は賛成の立場ではございますが、防衛増税に関しては、日本維新の会としては従来から反対の立場であり、全ての改正項目を是とするわけではない点だけ、まずは申し上げさせていただきます。

その上で、大きく以下五つの理由から賛成をさせていただきます。

賛成の第一の理由は、一九九五年、平成七年より動いていなかった、いわゆる百三万円の壁を百六十万円まで引き上げ、一・二兆円の所得税減税を行うことを評価するためです。今回の改正案の引上げ幅については不十分であると言わざるを得ませんが、自公維の三党合意で引上げにつき誠実に対応するとされているため、協議をしていきます。

第二の理由は、大学生の働き控えの解消のためです。大学生のアルバイトでは就業調整が行われていましたが、働き控えをしなくて済む、そのように対応していくとのことですので、賛成いたします。

第三の理由は、子育て世帯に向けた減税です。住宅ローン控除、住宅リフォーム税制の拡充、生命保険料控除の拡大を行う点を評価しております。

第四の理由は、外国人向けの免税制度の見直しのためです。外国人旅行者が免税店で商品を購入し、それを横流しするといった不正が横行しているところ、かかる不正への対応を図っていくとのことですので、この点に関しても評価いたします。

第五の理由は、ガソリン暫定税率撤廃に向けた合意のためです。日本維新の会は、過去より何度もガソリン暫定税率の廃止の法案を提出しており、昨日、令和八年四月一日を施行日とするガソリンの暫定税率の廃止法案を提出させていただきました。立憲民主党及び国民民主党の修正案については、本年四月から一・五兆円もの財源不足が生じることとなり、混乱を来します。来年の実現に向けて、五党の協議で、共に課題と向き合い、対決よりも解決をしていきたいと思っておりますので、何とぞよろしくお願いいたします。

最後になりますが、予算が成立しなければ国民生活に多大な損害を与えるおそれがあります。予算の成立によって国民生活の安定が保たれることを確信しております。

全ての国民が、あしたは今日よりもきっといい日になる、そう思える日本国に変えていくことをお誓いし、賛成討論といたします。

御清聴ありがとうございました。(拍手)

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