松田功 (立憲民主党)

2025年5月16日・第217回国会 衆議院 国土交通委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 74 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

空の安全を確保して、いざ事故が起きると大変大きな事故になってしまうのが航空事故ですので、是非その旨、しっかりとまた御対応いただければというふうに思っております。

それでは、次の質問に入らせていただきたいと思います。

本日は、電気自動車やEV走行が可能なハイブリッド車の接近を歩行者などに音で知らせる車両接近通報装置につきまして、視覚障害者の方々の御意見を踏まえまして質問をさせていただきたいと思います。

各国では地球温暖化への対応が進められており、我が国においても、二〇五〇年までのカーボンニュートラル実現に向けて様々な取組が進められているところでございます。

政府は、二〇三五年までに新車販売で電気自動車などの電動車を一〇〇%とする目標を掲げており、今後、電気自動車やハイブリッド車の更なる普及が見込まれます。この環境性能に優れた電気自動車やハイブリッド車の魅力の一つとして静音性が挙げられておりますが、一方、この静音性が特に視覚障害者の方にとっては危険と感じる場合がございます。

この問題につきましては、平成二十一年から二十二年にかけまして、学識経験者や視覚障害者団体、メーカー団体などから成る検討委員会が設けられて検討が行われました。その結果、電気自動車などについては、発進時から車速二十キロまでの速度域などにおいて自動車走行状態を想起させる音を発することが適当とされ、視覚障害者を含む歩行者などの道路歩行時のリスクを軽減するため、音による対策が講じられることとなりました。

その後、平成二十八年に国内法令が改正され、電気自動車などに対し、疑似エンジン音を発生させる装置である車両接近通報装置が義務づけられ、令和二年十月以降に生産される全ての新車にこの車両接近通報装置の搭載が義務づけられております。

視覚障害者の方々の意見を踏まえて進められた電気自動車などへの音づけ対策により、視覚障害者の方を始めとした歩行者などの安全、安心の取組が進められていると認識しておりますが、更なる安全、安心のためにも、もう一歩踏み込んだ音による対策が必要であると考えます。

大臣にお伺いをいたします。

大臣は、町中を移動しているときに、電気自動車やハイブリッド車の車両接近通報装置の音をお聞きになったことはございますでしょうか。音を聞いて何か感じたこと、思ったことがあれば、お聞かせをください。

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